DIME MAGAZINE
毛先に動きを出したり、ニュアンスを変えたりとヘアスタイルを自分好みにアレンジするのに欠かせないスタイリング剤。しかし、一口にスタイリング剤と言っても、ジェルやスプレー、ワックスタイプなど種類は様さまざま。どれを選ぶべきか、迷ってしまう人も多いはず。そこで本記事では、それぞれのタイプの特徴とおすすめの商品を紹介する。自分の髪質や利用シーンに応じて、それぞれのタイプを使い分けるのがおすすめだ。
【目次】
・オイル
ジェルタイプ
主に水溶性成分で構成されているジェルは、髪に伸ばしやすく馴染みやすい上に、シャンプーで洗い落としやすいのが特徴。また、ツヤ感のある独特の仕上がりでスタイルのキープ力も抜群。反対に、一度固まると手直しがしづらいため、長めの髪には不向き。
UNO スーパーハードジェル
ごわつきにくく、ハードなセット力でヘアスタイルをしっかり固定するジェルタイプのスタイリング剤。耐湿性セット成分配合で湿気に強く、長時間スタイルをキープできる。ジェル使用時の悩みの一つでもある”白い粉”が出にくいのも魅力だ。ベタつき防止処方で手や髪がべたつきにくく、水をつければ再整髪できる。薬局やドラッグストアなど、身近で場所で購入できるのも嬉しい。
出典 公式サイト｜UNO スーパーハードジェル
HALTEN ヘアジェル
激しいヘディングをしても崩れないキープ力の高さが魅力。抜群のホールディング力を誇りながら、水を多く含むジェルタイプなので、固まらず、自然に決めることができる。ヘアケアのみならず、スキンケアにも考慮した成分を配合していることにも注目したい。
ナンバースリー DEUXER アクアジェルワックス
髪のCMC（細胞間脂質）と似た構造を持つマカダミアナッツバターを配合することで、髪へなじみやすく、抜群のキープ力を実現したナンバースリーのデュ—サーシリーズ。このジェルワックスは、ツヤ感のあるウェットな仕上がりが特徴で、リッジ感のあるヘアスタイルにおすすめ。スタイリング時に加える水の量によって好みの質感でセットでき、使い勝手も良い。
出典 公式サイト｜ナンバースリー DEUXER アクアジェルワックス
スプレータイプ
細かい樹脂を髪に噴霧するスプレータイプは、長時間ヘアスタイルをキープしたい時におすすめ。種類や配合によって、持続時間や固まり方にはバリエーションがある。また、湿気や汗に強いため梅雨の時期や夏場に重宝する。
GATSBY セット&キープスプレー スーパーハード
べたつきにくく素早く固められる男性用ヘアスプレー。細かな霧が髪に均一になじみ、スタイリングした髪型をそのままがっちりキープしてくれる。髪を保護するトリートメント成分（ビタミン系保湿剤）配合で、ドライヤーの熱から髪を守り、髪に自然なツヤを与える。つけた瞬間にさりげなく香り、後に残らない清潔感あふれるシトラス系の香り。特にハンディサイズは市販のヘアスプレーの中でも価格が安く、気軽に試しやすい。
出典 公式サイト｜GATSBY セット&キープスプレー スーパーハード
VO5 スーパーキープ ヘアスプレイ エクストラハード 無香料
VO5 スーパーキープ ヘアスプレイ エクストラハード 無香料は、ホホバ種子油・アボカド油・ひまわり種子油・ラベンダー油・ヘーゼルナッツ種子油の5種類の天然植物オイルを配合し、髪をケアしながらヘアスタイルを一日中キープしてくれるヘアスプレー。雨や風でも崩れにくく、自然なスタイルのまましっかり維持してくれる。香料を使用していないので、整髪料の苦手な人でもストレスなく使用できるのが嬉しい。
出典 公式サイト｜VO5 スーパーキープ ヘアスプレイ エクストラハード 無香料
mod’s hair フィニッシングスプレー
mod’s hair フィニッシングスプレーは、毛流れや毛先の動きをキープしたい時、スタイリング後の仕上がりをキープしたい時に便利なヘアスプレー。ドライミストが髪に浸透し、弾力のあるホールド力でヘアデザインのフォルムを長時間キープ。速乾性に優れており、フレーキングも起こしにくい。髪の束感、質感などのデザインフォルムをやわらかくホールドしたい時は部分的に、仕上がりを維持したい時は髪全体へ使用する。
出典 公式サイト｜mod’s hair フィニッシングスプレー
ヘアワックス
他のスタイリング剤と比べると、質感やキープ力によってさまざまな種類があり、どんな髪型でも使いやすいのがワックスタイプ。細かい動きをつけたりボリュームを出したりと、用途も幅広く使い勝手も良い。ただし、油分が多いため毛穴に詰まりやすく、シャンプーで落としにくいのが難点。
LIPPS ウェットブラスト ヘアワックス
LIPPS ウェットブラスト ヘアワックスは、原宿・表参道・渋谷・銀座・横浜など全国に17店舗を展開するメンズに人気の美容室が作ったヘアワックス。濡れたような質感の細かい毛束を自在に散らし、動かしてガッチリとホールド。素早く髪になじみセット力が高いため、ベリーショートからロングまで、髪の長さを選ばず使いやすい。今までにないウェット＆ムーブで”攻めの束感”が楽しめる。
出典 公式サイト｜LIPPS ウェットブラスト ヘアワックス
GERAID デザインワックスNA
GERAID デザインワックスNAは、髪の流れや微妙なニュアンスを自在に作り出せるヘアワックス。べたつきが少なく、理想のスタイリングを実現しやすい。固めない仕様のため、手ぐしで再調節が簡単にでき、パーマをかけている男性にもおすすめ。ライトな仕上がりが好評で、長年使用している愛好者も多い人気商品だ。天然トリートメント成分が配合されており、傷んだ髪を補修しながらスタイリングできる。
出典 公式サイト｜GERAID デザインワックスNA
ナンバースリー DEUXER ミディアムソフトワックス
配合されたマカダミアナッツバターの働きで、夕方になってもヘアスタイルがペタンと崩れにくくスタイリングしたての仕上がりが長続きするデューサーシリーズ。このワックスはシリーズの中でもマット感やセット力がちょうど中間くらいで、毛先の動きをつけながら全体の軽さを表現するのに向いている。エアリーな束感を入れたスタイルや、ナチュラル感を出したい時に。
出典 公式サイト｜ナンバースリー DEUXER ミディアムソフトワックス
オイル
髪の毛にツヤ感を与え、まとまりや指通りをよくするオイル。乾燥やダメージから髪を守り、パサつきにくくしてくれるのが魅力だ。ドライヤーの前に髪に馴染ませると、熱風から守るトリートメントケアとしても使用できる。スタイルキープ力は弱めなので、ラフなスタイルの時などにおすすめ。
ナプラ N. ポリッシュオイル
ナプラ N. ポリッシュオイルは、天然由来成分とシアバターでつくられたオイル。スタイリングの仕上げに毛先に馴染ませて、ツヤ感と軽やかな動きを与えてくれる。スタイリング時だけでなく、アウトバスオイルとしても使用可能。タオルドライ後に髪全体になじませ、乾かすと艶やかでまとまりのある髪に。少量で髪全体に使用できるためコスパも良い。肌の保湿としても使えて万能なオイル。
出典 公式サイト｜ナプラ N. ポリッシュオイル
LIPPS ベーススタイリングオイル
手ぐしでなじませるだけで、ナチュラルに決まるヘアオイル。さらっとしていて、べたつかないので使いやすい。オイルで髪をコーディングするため、湿気にも強いのがうれしいポイントだ。無香料タイプもあるので、男性でも使いやすいだろう。
出典 公式サイト｜LIPPS ベーススタイリングオイル
LUCIDO ヘアクリームオイル
整髪料の香りが気になる男性におすすめのLUCIDOヘアクリームオイル。クリームのしっとり感とオイルのツヤ感を併せ持ったような商品。複数のオイル成分をバランス良く配合し、パサつき広がる髪にみずみずしいツヤを与えてしなやかにまとめる。ウォーターベースなのでべたつかず、サラッとした使用感もポイント。水で簡単に洗い流せるため洗髪時もストレスフリー。
出典 公式サイト｜LUCIDO ヘアクリームオイル
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文／oki
最新号
