瞳の印象をガラッと変えたい……そんなときに活躍するのが、カラーコンタクトレンズだ。
最近では、黒目の大きさを変える大きなものや、目力を強調するフチありのもの、瞳の色を変える外国人風カラーのものまで様々な種類のものが販売されているカラコン。とりわけ、マスク着用が必須となっている昨今は、目ヂカラを強調するため頻繁に着用しているという人も多そうだ。
そんな「カラコン」についてこのほど、20代~30代前半のカラコンを使ったことのある女性1,108人を対象にした意識調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。
目元の印象に変化があったと感じる女性7割以上。その差はやはりカラコンの力?
まず、「現在カラコンを使用していますか?」と質問したところ、6割近くが「いいえ(58.2%)」と回答した。
続いて、現在は使っていないが以前カラコンを使用したことのある回答者を対象に、「カラコンの使用をやめてから目元の印象に変化はありましたか?」と聞いたところ、7割以上が「はい(72.6%)」と回答した。
また、「カラコンの使用をやめたことで起きた変化を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、「写真が盛れない(63.5%)」と回答した人の割合が最も多く、次いで「今までの化粧と合わない(30.1%)」「自信が持てず人と目が合わせられない(10.7%)」となった。
「カラコンをやめて後悔した実体験」としては、回答者から以下のようなエピソードが寄せられた。
・「写真を撮りたいとあまり思わなくなった」(20代/学生/埼玉県)
・「カラコンをやめたばかりのときは、恋人に会うのが不安だった」(20代/会社員/埼玉県)
・「目の印象で選んでいた髪型や服が以前の様に似合わなくなった」(30代/専業主婦/千葉県)
・「カラコンを使用した人と一緒に写真を撮ると目が小さく見える」(30代/専業主婦/東京都)
やっぱり裸眼が一番いい?パートナーはカラコンを嫌がる傾向が
では、カラコンをやめようと思った理由は何だったのだろうか?
カラコンを辞めた人を対象に調査した結果、「裸眼の方がいい(38.2%)」と回答した人の割合が最も多く、以降、「ナチュラルメイクに合うカラコンが見つからない(21.9%)」「職場が派手なカラコンNG(14.6%)」「恋人(彼氏・夫)がカラコンを嫌がる(7.8%)」「学校の校則が厳しい(1.7%)」と続いた。
また、「カラコンによる失敗談」としては以下のようなエピソードが寄せられた。
・「似合わない大きさと色を着用し、宇宙人みたいになった」(20代/会社員/新潟県)
・「ネットで購入したら思ったより色が濃くて似合わなかった」(20代/会社員/東京都)
・「派手なタイプだと思われた」(20代/専業主婦/新潟県)
・「発色が良すぎるカラコンを選んでしまい仕事で浮いてしまった」(30代/パート・アルバイト/愛知県)
7割が「バレないカラコンがあると嬉しい」と回答
「カラコンだとバレないナチュラルに盛れるカラコンがあれば使ってみたいですか?」と聞いたところ、「使いたい(44.3%)」「どちらかといえば使いたい(32.8%)」と回答した人を合わせて、7割以上が「使いたい」と回答した。
最後に、「どんなときにカラコンを使いますか?または使っていましたか?(複数選択可)」と質問したところ、「毎日(31.2%)」と回答した人の割合が最も多く、以降、「デート(28.6%)」「週末だけ(27.7%)」「女子会(25.5%)」「イベント(25.2%)」と続いた。
カラコンをつけると自分の印象を気軽に変えたり、メイクに合わせて華やかにできたりと女性ならではの楽しみがあると感じる方が多いようだが、やはり職場での印象や恋人の意見を考えるとあまり派手なカラコンはつけられない、と思う人が多いのかもしれない。ただ、カラコンの良いところはつけたり外したりが簡単なこと。状況に応じて使い分けるとよりカラコンを楽しめるはずだ。
<調査概要:「カラコンをやめた経験」に関する調査>
【調査期間】2020年4月6日(月)~ 2020年4月7日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,108人
【調査対象】全国20代~30代前半のカラコンを使ったことのある女性
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
出典元:株式会社buy Lab
構成/こじへい