『キュン死』は、ときめきを表現する言葉です。恋愛を盛り上げる要素なので、上手にアプローチすれば気になる異性をドキドキさせられます。異性がキュンとするタイミングをチェックしましょう。キュン死の意味やおすすめの漫画も紹介します。
キュン死の意味は?
『キュン死』は、実際の恋愛にも生かせるアクションだということを知っていましたか?キュン死の意味を知り、気になる異性へのアプローチに役立てましょう。
心臓が止まるくらいときめくこと
キュン死は、『キュンキュン』と『死ぬ』という二つの言葉を合わせたものです。人気少女漫画に出てきたことをきっかけに広まったといわれています。
異性にときめきを感じるとキュンとしますが、キュン死はそれよりも上のレベルです。胸が締め付けられるほどキュンとして『骨抜き状態』になります。
ドキッとして、思わず心臓が止まるくらいキュンとときめいたときに使う言葉です。
漫画だけではなく、実際の恋愛でもキュン死することがあります。気になる異性をキュン死させられれば、意識してもらうことや、お付き合いに発展する可能性があるでしょう。
積極的に取り入れることで、恋愛を一歩前進させられるかもしれません。
女性がキュン死する瞬間
ときめきを感じるポイントは、男女で異なります。そのため、キュン死させるためには、異性のときめくポイントを知ることが大切です。まずは女性がキュン死する瞬間を紹介します。
頭を優しくなでなでされたとき
女性は『頭をなでられる』のに弱い傾向があります。好意を持っている男性に頭をなでられると、それだけでドキドキして、キュン死することもあるのです。
例えば、仕事でうまくいかずに落ち込んでいるときや、人間関係で悩みを抱えているときは、頭をなでられるとキュンとしやすいタイミングといえます。
何も言わずに頭をなでるしぐさに、男性の優しさや包容力を感じられるのです。
頭をなでるのは、特に、しっかり者の女性をキュン死させたい場合に向いています。弱音を吐くことなく頑張っている女性が、遠慮せず甘えられる雰囲気を作り出せるからです。
弱い部分も丸ごと受け止めることで、キュンとさせられます。
後ろから抱きしめられたとき
後ろから包み込むようにハグされると、その広い胸に男性らしさを感じて『キュンとする』女性が大勢います。
密着することでドキドキするのはもちろん、すっぽり包み込まれることや体温を感じられることで、安心感も得られる瞬間です。
特に、疲れがたまっているときや、落ち込んでいるとき、悲しいことがあったときなどに、後ろからのハグでキュン死することがあります。
例えば、仕事終わりで疲れているときに、後ろからそっと抱きしめられると、キュンとするのです。女性のどこか張り詰めた空気が、穏やかになるのを感じられるでしょう。
不意に手をつながれたとき
予想していなかったタイミングで手をつながれる、そんなシチュエーションも『キュン死する瞬間』の一つでしょう。特に、スキンシップが苦手な男性がやると効果的です。
スキンシップが少ない男女の場合、相手の女性は手をつなぎたいと感じているかもしれません。そのようなときに手をつなぐと、女性はドキドキしてとてもうれしい気持ちになります。
デート中にさりげなく手をつなぐと、女性をキュンとさせられるでしょう。人混みではぐれないように、車道側は危ないから、というように理由があってもOKです。
また、手をつなぐことは、距離感が縮まったことを表す合図でもあります。男性から合図を送られることでも、キュン死につながるのです。
男性がキュン死する瞬間
女性がキュン死する瞬間を見てきましたが、男性はどのようなタイミングでキュン死するのでしょうか?
男性が女性をかわいらしいと感じ、キュンとする瞬間を知ることで、気になる男性との距離を縮められるかもしれません。
上目遣いで見つめられたとき
女性をかわいく見せる代表的なモテテクに『上目遣い』があります。上目遣いをされると「どのような女性でもかわいく見える」という男性もいるほどです。
上からのアングルは、相対的に目が大きく顎が細く見える傾向があります。そのため、男性に対してかわいい面を見せやすいのです。
加えて、か弱そうに見えるというのもポイントといえます。男性の守ってあげたい、甘えさせてあげたいという気持ちを引き出すことで、キュンとさせられるのです。
上目遣いをしながらキスのおねだりをされると弱い、という男性も多いのではないでしょうか。
ボディタッチされたとき
さりげない『ボディタッチ』も、男性がキュン死する瞬間です。
異性に行うボディタッチは、「私はあなたのことが好きですよ」というアピールになります。そのようなアピールがさりげなく無意識で行われると、無性にかわいらしく感じてキュンとするそうです。
ボディタッチといっても、服や髪のゴミを取る、服の端を引っ張る、という程度で十分効果があります。他にも、さっと手を引いたり、腕を組んだりするのもよいでしょう。
ただし、露骨なアピールは男性が引いてしまうこともあります。あくまでも『さりげなく』触れるのがポイントです。
恥ずかしがる姿を見たとき
顔を真っ赤にしていたり、手で覆っていたり、うつむいたり、といった『恥ずかしがっている様子』は、男性が女性をかわいらしく感じるポイントです。
キュンとして、もっと構いたくなる・表情を見たくなることがあります。手をつないだときに恥ずかしそうに視線を合わせないようにしているときが、その一例です。
恥ずかしいときは、ついその様子を隠そうとしがちですが、キュン死のチャンスを狙うなら隠さない方がよいでしょう。
いじらしい様子を見せることで、自分だけがこの表情を見ていられる方法はないか?という、男性の独占欲を刺激することにもつながります。
女性が思わずキュンキュンするセリフ
キュン死するのは、しぐさやシチュエーションだけではありません。セリフでキュンとさせることもできます。女性はどのようなセリフにときめき、キュンキュンするのでしょうか?
わずかな変化も見逃さない「大丈夫?」
女性がキュンとするセリフの一つに「大丈夫?」が挙げられます。気遣いをうれしく感じると同時に、ちょっとした変化に気付き、声を掛けてくれることにときめきを感じる女性が多いです。
誰にも言っていない悩みを抱えているとき、その変化に気付くのは、女性をよく見ているということです。
そのため、女性は「大丈夫?」という声掛けで、男性が普段からさりげなく見守ってくれていることを知り、キュンとするのです。
「大丈夫?」でキュン死させるには、観察が欠かせません。何もないときに言われても、心に響かないからです。場合によっては不審に思われることもあるため、よく見てから声を掛けた方がよいでしょう。
突然の告白「俺じゃダメ?」
意中の女性にもっと意識してもらいたいなら、「俺じゃダメ?」と問い掛けてみましょう。
例えば、女性の恋愛相談に乗っているときに聞いてみます。好きな人がいる女性に対する恋心は、かなう可能性が低いです。それにもかかわらず思い続けてくれているということに、女性はキュンとします。
普段の会話のノリで冗談めかして言うだけでも、女性に意識してもらうきっかけ作りが可能です。「冗談でしょ?」と返しながらも、男性への見方が違ってきます。
女性に好きな人がいても、友だちとしか思われていなくても、キュンとさせて意識してもらえるようになるセリフです。
少しだけ強引な「こっち来いよ」
男らしく少し強引にリードしてほしいと感じている女性には、「こっち来いよ」というセリフが有効です。ぐいぐい引っ張ってくれる頼もしさに、ときめきを感じます。
普段は優しい男性が言ってもキュン死を狙えるセリフです。少し強引に距離を縮めようとする様子は、普段とのギャップが大きく、キュン死してしまいます。
ただし、強引過ぎるのはいけません。女性が引かない程度に、少しだけ強引さをプラスするくらいがちょうどよいでしょう。