幅広い年代に愛される食卓の主役・オムライス。定番メニューだけあって、卵は「のせる」派、「包む」派、中身は「ケチャップライス」派、「バターライス」派など、人それぞれ譲れないこだわりがあったりするものだ。
今回、そんなオムライス含めた卵料理に関する旭化成ホームプロダクツ株式会社・クックパーブランドによる意識調査の結果を、自宅で簡単にできるオムライスの作り方と共に紹介していきたい。
オムライスの卵20代・30代は「のせる」派、50代・60代は「包む」派が多いことが判明︕
<好きな卵料理×年代・性別>
オムライス好きは20代⼥性(78.0%)・30代⼥性(72.0%)と⾼く、⽬⽟焼き好きは男⼥とも60代で8割近い数値となっている。
<⼦どもと⼀緒に作りたい卵料理>
⼦どもと⼀緒に作りたい卵料理は、 1位オムライス、 2位卵焼き、3位⽬⽟焼き。
<オムライスの味付け>
オムライスの味付けはケチャップが9割近くと圧倒的。バターライスやしょうゆ、塩・こしょうでの味付けや⽩ごはんそのままという少数派も。
<オムライスの⾁具材×地域別>
オムライスの具材は、北海道では「ソーセージ・ウインナー」が多く、四国は鶏⾁以外の加⼯⾁使⽤が他より少ない。
<オムライスの卵「のせる」派︖「包む」派︖(全年代)>
オムライスの卵は「包む」派(50.2%)、「のせる」派(47.6%)とほぼ半々の結果になっている。
<オムライスの卵「のせる」派︖「包む」派︖×年代別>
年代別では「のせる」派が20代(59.0%)・30代(57.5%)と若い年代で多いのに対して、「包む」派が50代(60.0%)・60代(61.5%)と年齢が上がるほど多くなるというギャップが出ている。料理スキルの差にも関係するかもしれない。
<オムライスの卵「のせる」派/「包む」派の理由 >
「包む」派の理由は2位に「⾒た⽬がいいから」(40.6%)とあり、「のせる」派の理由は「卵で包むことが難しいから」(48.7%)、2位「⼿間がかからないから」(37.8%)と「包む」ことにハードルを感じている。
■調査結果総括
今回の調査で、好きな卵料理別にみると、オムライス好きの⼈は20代・30代⼥性が多く、⽬⽟焼き好きは男⼥とも50代・60代が多い傾向にあることがわかった。
⼦どもと⼀緒に作りたい卵料理ランキングでは、3位⽬⽟焼き、2位卵焼き、1位オムライスという結果に。
そんなオムライスの具材をエリア別にみると、北海道では「ソーセージ・ウインナー」が多く、四国は鶏⾁を使う割合は他エリアと差がないものの、加⼯⾁(ソーセージ・ウインナー、ベーコン、ハム)の具材は他より少ない傾向にあることがわかった。
ライスの味付けはケチャップが9割近くと圧倒的1位となっているが、バターライスやしょうゆ、塩・こしょうで味付けている⽅、⽩ごはんそのままという少数派もいるようだ。
オムライスの卵は「包む」派(50.2%)、「のせる」派(47.6%)とほぼ半々の結果となった。年代別では20代・30代の6割近くが「のせる」派なのに対して、50代・60代は「包む」派が6割以上となり、年代によって差が出る結果となった。
それぞれの理由は、「包む」派は1位「⾷べやすいから」(41.2%)に次いで、2位に「⾒た⽬がいいから」(40.6%)がランクインしており、「のせる」派の理由は1位「卵で包むことが難しいから」(48.7%)、2位「⼿間がかからないから」(37.8%)と「包む」ことにハードルを感じている⽅が多いことがわかる。
そこで以下では、クックパーフライパン⽤ホイルを使った「料理初⼼者でも簡単にキレイに『包む』オムライスができるテクニック」を紹介していく。
簡単オムライスの作り⽅
■簡単にオムライスが包める「くるりんオムライス」の作り⽅
材料(2⼈分)
ごはん……茶わん2杯分
⽟ねぎ(みじん切り)……1/4個分
ベーコン(あらみじん切り)……1枚分
鶏⾁(1cm⾓切り)……60g
バター……10g
ケチャップ……⼤さじ3
塩、こしょう……各少々
【A】
とき卵……5個分
塩、こしょう……各少々
⽜乳……50ml
■作り⽅
①フライパンにバターを熱し、⽟ねぎを透き通るまで炒め、鶏⾁、ベーコンを加えてさらに炒める。軽く温めたごはんを加えて全体を炒め合わせ、ケチャップ、塩、こしょうで調味する。
②直径20〜22cmのフライパンに、「クックパーフライパン⽤ホイル」をつまめるように⼤きめに敷き、ホイルの端を⽴ち上げる(ホイルが炎に触れると溶けることがあるので、必ず⽴ち上げよう)。混ぜ合わせたAの半量を⼊れ、中⽕で1分ほどさわらずにそのままおく。まわりがフツフツと沸いてきたら箸で⼤きくかき混ぜ、再びそのままおく。これを繰り返し、全体が半熟状になったら⽕を⽌め、(1)の半量をのせる。
③「フライパン⽤ホイル」が熱くないことを確認して、「フライパン⽤ホイル」ごと取り出し(フライパンに触れないよう⽕傷にご注意を)、ホイルの上部を閉じて1分ほどおき、閉じ⽬を下にして器に盛りつける。ふきんなどをかぶせてホイルに包んだまま全体の形を整える。残りの半量で同様にもうひとつ作る。ホイルをはずしてケチャップなどで模様を描く。
簡単にオムライスが包める「クックパーフライパン⽤ホイル」
■基本の使い⽅
①フライパンの⼤きさに合わせてカットし、フライパン⾯に密着させながら敷く。「クックパー」と表⽰してある⾯に⾷品をのせていただきたい。
②⾷材をシートにのせ、中⽕〜弱⽕で様⼦を⾒ながら焼く。
③油や汁を通さず後かたづけが簡単。フライパンに⿂のニオイ移りなし。
■サイズ⼀覧
出典元:旭化成ホームプロダクツ株式会社 クックパー
構成/こじへい