家の中で過ごす時間が増えたことで映画を鑑賞する人が増えている。自宅を映画館のようなシアタールームに近づけて、自宅で過ごす時間をもっと充実させたい人も多いだろう。そのためのおすすめの方法を、AVライターの山本氏に聞いた。
自宅に映画館のような視聴環境を構築したいなら、まず〝音〟の見直しから検討すべきだと山本さんは言う。手頃な価格のサウンドバーが充実しており、低予算でアップグレードが可能だ。
だが、サウンドバーを買い増す前に実践したいのが『OTTO Wall DECO』のような吸音材で、いい音の環境を整えること。同商品は、テレビ背後の壁に粘着テープで貼るだけ。スピーカーが発生させる音を吸収し、部屋で発生するノイズを抑えてくれるのだ。
「音は、空気が振動することで発生します。スピーカーの内部構造と同じで、無駄な振動を抑えられれば音がクリアになります。振動を抑えるためのスピーカーの固定や、吸音材の壁への設置は、効果が期待できますよ」
ホームシアター
■ 自宅で映画を楽しむ人が急増!よりよい環境を求めるニーズも高い
新型コロナ禍により「新しい生活様式」が求められる中、誰もが自宅で過ごす時間が増えている。そんなおうち時間の過ごし方として、独身者・既婚者を問わず多かったのが、映画や動画の鑑賞。よりよい視聴環境を求める人も多くなっている。
AVライター 山本 敦さん
オーディオ・ビジュアル専門誌での編集・記者職を経て、現在はフリーライターとして活動。オーディオ関連のレビューに定評がある。
吸音パネルを貼って反響音を抑える人が急増
[macoさん宅]
「専用の両面テープが付いていて、簡単に貼れました。子供部屋への音漏れも軽減できたと思います。また既存の吸音材とは異なり、カラバリが豊富なので部屋に合わせやすいです」
RoomNo.733616
部屋のインテリアの実例を多数掲載するルームクリップ内でも『OTTO Wall DECO』のような吸音材の導入事例が多く見られる。導入は簡単なので検討してみてほしい。
裏面を剥がして壁に貼ればOK!
リブグラフィ『OTTO Wall DECO12個セット』1万930円(税込み)
粘着テープで壁に貼って使う、六角形の吸音材。スピーカーの背面側の壁に貼り付ければ、反射音が弱まり、よりクリアなサウンドが聴ける。吸音・防音性に優れているので、マンションの騒音トラブルの回避にも期待大。
音を良くするPOINT
・気になる壁の反響音を抑える
・機器の振動を抑える
・いいケーブルを使う
取材・文/河原塚英信
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