なかなか人とリアルで会いにくいこの時期は、逆に考えれば自分磨きのチャンスだったりする。コロナ明けに“ワンランク上の自分”で出会いの場に赴くべく、スキンケアや体型メンテナンスに注力している男性も少なくないだろう。
そんな独身男性のイメチェン願望に迫った意識調査がこのほど、(株)マンダムにより実施されたので、その結果を紹介していきたい。
なお本調査は、20代〜40代の独⾝男性582名を対象として実施している。
なりたい男性像(外⾒)は、20代は「ナチュラル」、30代は「イケメン」、40代は両⽅を意識︕
なりたい男性像の外⾒においては、ナチュラルなカッコよさや誰もが認めるイケメンが全世代で上位だった。しかし、数値的には世代間に差があり、ナチュラルにカッコいい男性については、20代と40代の差が16.1%と⼤きく、20代男性が特になりたいと感じているようだ。
また、メイクなどもしていて美意識の⾼い男性については、40代は2.8%と低い値だったが、20代は15.5%と5倍以上にもなっており、意識の違いが⾒られた。
なりたい男性像(⾝だしなみ意識)は、20代は「スキンケア」、30代以降は「髪型や体臭ケア」︕
なりたい男性像の⾝だしなみ意識については、20代はスキンケアなどを取り⼊れて清潔感ある男性や筋トレなどで体型メンテナンスを⾏う男性に、特になりたいと感じているようだ。
30代以降はビジネスシーンをイメージすることが多いのか、髪型や体臭ケアなどエチケットとして⾏う男性の数値が⼀番⾼くなっており、40代は体型メンテナンスも同率だった。
また、エステやメイクを取り⼊れることに対して、40代は5.6%と低い値だったが、20代は16.0%と約3倍と、意識の違いが⾒られた。
直接⼈と会うことに制限があった分、久々のリアル対⾯は新鮮なはず。⾝だしなみなど、なりたい男性像を意識して、直接会うことを試みてもいいかもしれない。
(小見出し)
なりたい男性像(内⾯)は世代ごとに違いあり︕20代は「⾃分」を、40代は「みんな」を意識︕
なりたい男性像の内⾯については、世代ごとに1位が異なり意識の違いが⾒られた。⾃分軸を⼤切にしたい20代、仕事のできる男になりたい30代、多くの⼈から好かれたい40代と⾃⾝を取り巻く⽴場や環境の違いにより、意識が異なるのかもしれない。
⾝近にいるかっこいい男性について聞いてみた
<調査概要>
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査時期:2020年1月実施
・調査対象:20~49歳 独身男性 n=582(マンダム調べ)
出典元:(株)マンダム
構成/こじへい