一般消費者向けのVRヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)が一斉に発売され、VR普及の期待も込めて“VR元年”と呼ばれた2016年。それから4年が経ち、いまや100円ショップでも見かけるほど、VRゴーグルは身近な存在となった。この記事では、PC用や家庭用ゲーム機専用など、さまざまなVRゴーグルがある中でも、とくに安価かつ手軽にVRを楽しめるスマホ用VRゴーグルのおすすめを紹介する。
【目次】
・まだまだほかにも!初心者にもうれしいスタンダードなおすすめVRゴーグル3選
・持ち運びや収納も便利!もっと手軽に楽しめるタイプのおすすめVRゴーグル3選
やっぱり人気!エレコム製のおすすめVRゴーグル3選
スマホ用VRゴーグルは、好みに応じてさまざまなタイプが選べるエレコム製が人気だ。そのなかでも、とくにおすすめしたいVRゴーグルを3つほどピックアップした。
エレコム VRグラス(スタンダードタイプ) VRG-M01BK
スタンダードタイプながらも、目幅調節機構やピント調整機構を備えた製品。眼鏡にも対応している。スマホを置いてフタを閉じるだけの簡単セッティングで、初心者にもおすすめだ。非球面光学レンズを採用しているため、視野角が広く、ゆがみが少ない映像を楽しめるのがうれしい。
出典 公式サイト|エレコム VRグラス(スタンダードタイプ) VRG-M01BK
エレコム VRグラス(スタンダード/Bluetoothリモコン付)VRG-M01RBK
スタンダードタイプの VRグラスと、DMM VR動画プレイヤーアプリ専用設計のBluetoothリモコンがセットになっている製品。VRグラスにスマホを装着したままだと操作ができないが、付属のリモコンを使えば、DMM VR動画コンテンツの再生/一時停止、音量調節、10秒戻す/スキップなどの捜査をワイヤレスで実行可能だ。
出典 公式サイト|エレコム VRグラス(スタンダード/Bluetoothリモコン付)VRG-M01RBK
エレコム 目に優しいハードバンドVRゴーグル VRG-GVSB01BK
ハードタイプのヘッドバンドを採用していて、締め付けが少なく、長時間かぶっても快適に動画を楽しめるVRゴーグル。レンズには、ブルーライト波長部を局部的に40%カットするコーティングが施されていて、自然な色合いのまま、目に優しい状態を作れるのもうれしい。
出典 公式サイト|エレコム 目に優しいハードバンドVRゴーグル VRG-GVSB01BK
まだまだほかにも!初心者にもうれしいスタンダードなおすすめVRゴーグル3選
VRゴーグルを初めて買う人は、どんなものを選べばいいか迷うことも多いのではないだろうか。ここでは、初心者にも扱いやすいスタンダードなモデルをご紹介する。
グリーンハウス VRヘッドセット GH-VRHA-BK
本体から引き出したトレイにスマホをセットして、トレイを本体に戻すだけで簡単に装着可能な製品。3点保持式のヘッドバンドでしっかり固定でき、レンズ位置は前後左右に調整可能。快適にVRコンテンツを楽しめるのが特徴だ。カバーの一部を外して、スマホの背面カメラを露出できる機構もユニーク。
出典 公式サイト|グリーンハウス VRヘッドセット GH-VRHA-BK
サンワサプライ 3D VRゴーグル MED-VRG2
調整式のヘッドバンドで、頭の大きさな男性から小顔の女性まで幅広く対応。視聴中のズレを気にせず使用できる。光が入らないフロントカバータイプで、瞳孔間距離、焦点距離も調節でき 、VR映像への深い没入感を得られる。さらに、ゴーグル前面のパネルを外せば、動画の視聴で熱くなったスマホの熱を逃すことも可能だ。
出典 公式サイト|サンワサプライ 3D VRゴーグル MED-VRG2
HOMiDO スマホVRゴーグル GRAB
ヘッドバンドがないタイプのVRゴーグル。展示会やイベントなどでちょっとした短編のVR動画を見るのに適している。髪型を気にせず使用できるのもメリットだ。接顔部分が汗を吸わないラバー製で、衛生面でも安心。アクションボタン1つでスリープしたスマホを簡単に復帰させられるのも便利だ。
出典 公式サイト|HOMiDO スマホVRゴーグル GRAB
持ち運びや収納も便利!もっと手軽に楽しめるタイプのおすすめVRゴーグル3選
VRゴーグルは、本格的に楽しもうとすると、持ち運びや収納が不便になってしまうことが多い。使いたい場所で、使いたいときに使えるタイプのVRゴーグルもおすすめしたい。
サンワサプライ 3D VRゴーグル(折りたたみタイプ) MED-VRG5
折りたたむと約17×8.6×3cmと、スマホよりひと回り大きい程度にコンパクトになるVRゴーグル。目幅・ピントともに調節可能なほか、ヘッドバンド付きでしっかりフィットする。スマホの装着も簡単で、本格的なVRゴーグルさながらの使い心地だ。
出典 公式サイト|サンワサプライ 3D VRゴーグル(折りたたみタイプ) MED-VRG5
HOMiDO スマホVRグラス HOMiDO MINI
眼鏡タイプのVRゴーグルで、スマホをクリップに取り付けてのぞき込むスタイル。クリップの幅は約10mmで、厚さ6~10mmのスマホに対応。収納時は折りたたんで手のひらサイズとなり、ポケットに収納できる。いつでも持ち歩いて、気軽にVR動画が楽しめるのが特徴だ。
出典 公式サイト|HOMiDO スマホVRグラス HOMiDO MINI
ハコスコ ダンボール製折りたたみVRゴーグル タタミ2眼
ダンボール製ながら、しっかり2眼タイプのVRゴーグル。スマホを挿すだけで、手軽にVR動画を楽しめる。重量は50gと軽量で、折りたたみも可能。持ち運びにも便利だ。見た目のインパクトも大きいので、サプライズ性のあるプレゼントとしてもおすすめしたい。
出典 公式サイト|ハコスコ ダンボール製折りたたみVRゴーグル タタミ2眼
選ぶなら本格仕様!多機能タイプのおすすめVRゴーグル3選
どうせなら、ガッツリ本格的にVRを体験してみたい。そんな人には、多機能タイプの本格的なVRゴーグルがおすすめだ。
グリーンハウス VRヘッドセット GH-VRHC-BK
スライドトレー方式で、スマホを簡単にセットできる。レンズ位置を前後左右に移動させて、目幅・ピントを調整可能。さらに、カバーの一部を取り外すと、スマホの背面カメラを露出させられるので、ARカメラモードにも対応する。観るだけでなく、活用できるVRゴーグルだ。
出典 公式サイト|グリーンハウス VRヘッドセット GH-VRHC-BK
HOMiDO VRゴーグル PRIME
独自開発のTrue Immersion Optics レンズを採用し、直径を35mmから50mmに拡大することで、視野範囲が従来のFOV103°から110°へアップした。スタイリッシュなデザインとつや消し塗装により、ワンランク上の仕上がりとなっている。映像の中心をずらさないスマホ固定機構採用により、快適に使用できるのもうれしい。
出典 公式サイト|HOMiDO VRゴーグル PRIME
サンワサプライ 3D VRゴーグル(ヘッドホン付き) MED-VRG3
VR動画は臨場感を出すために、音声がつきものだ。スマホをセットして、3.5mm4極ステレオミニプラグをつなげば、密封性が高い大型イヤーパッドのヘッドホンにより、没入感が格段にアップする。目幅・ピントの調節も可能で、より本格的にVR動画を楽しみたい人に、ぜひおすすめしたい。
出典 公式サイト|サンワサプライ 3D VRゴーグル(ヘッドホン付き) MED-VRG3
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文/ねこリセット