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USBメモリかと思いきや実はパソコン!超コンパクトなスティックPCの選び方と使い方

2020.08.13

デスクトップパソコン、ノートパソコンに加え、各メーカーから新製品が多く登場している2in1パソコン。パソコンの購入を検討する際にまず考えることといえば、この中からどのタイプを選ぶのかという点ではないでしょうか。

そんなパソコンに、第4の選択肢ともいえる製品が登場しているのをご存じですか? その名も「スティックPC」と呼びます。USBメモリのようなコンパクトな見た目で、ディスプレイやキーボードといった機能は付属しません。では、この超小型パソコン「スティックPC」とはどんなものなのでしょうか? その特徴や、おすすめ商品をご紹介します。

スティックPCの特徴を紹介

まずは、スティックPCを利用するにあたってのメリットやデメリットをご紹介します。

【スティックPCの特徴】テレビやモニターに簡単接続!

スティックPCは、映像を出力するためのモニターやテレビに直接挿入して利用します。キーボード、マウスといった周辺機器を別途用意する必要はありますが、普段から使用しているテレビなどでも、インターネットに接続できるのはうれしいポイントではないでしょうか。

【スティックPCの特徴】とにかくコンパクト

スティックPCを語るうえで外せないポイントが、そのサイズ感です。USBメモリをひと回り大きくしたかのような見た目で、長さはボールペンより短い製品も多いのです。ジャケットやYシャツの胸ポケットにもすっぽりと入ってしまうので、持ち運びに最適なのはいうまでもありません。

また、このサイズは、持ち運びだけでなく、デスク上のスペースを取らないというメリットも生んでいます。在宅勤務で自分用のデスクがないビジネスパーソンにも、強い味方となってくれそうです。

【スティックPCの特徴】ほかのパソコンよりも圧倒的に省エネ!?

スティックPCは、利用時にコンセントへ接続する必要はなく、モニターのHDMIなどへ直接差し込むだけなので、デスクトップPCなどよりも消費電力が少ないとされているようです。

スティックPCにデメリットはあるの?

デメリット、というよりは、そのほかのパソコンにはかなわない部分というべきなのですが、処理速度といった基本性能は、やや劣る部分があります。

とはいえ、価格は1万円前後からと、安価なモデルが多くて魅力的。また、2、3万円ほどの製品であれば、officeソフトの編集といった作業をこなせる程度のスペックが用意されている場合がほとんどです。よほど重い負荷のかかる作業をしなければ、家での簡単な仕事程度であれば問題なく利用できるはずです。

また、最新のスティックPCの多くには、排熱用のファンが取り付けられていますが、少し前の製品にはまだ搭載されていないモデルもありました。これらの製品は、長時間利用していると本体に熱がこもってしまい、動作が極端に重くなってしまうこともありました。長い時間スティックPCを利用したい人は、ファンが搭載されているモデル選びをおすすめします。

おすすめのスティックPCをご紹介

では、実際におすすめのスティックPCを紹介します。スティックPC自体、販売されている製品数がまだまだ少ないため、今回は特におすすめの2製品をセレクトしました。

【おすすめのスティックPC】インテル Compute Stick STK2m3W64CC

初めに紹介するのは、「インテル」製のスティックPCです。インテルというと、主にパソコンに内蔵されている「CPU」を開発しているメーカーとして有名ですが、スティックPCは自社の製品を発売しています。

1万円~2万円程度で購入が可能な製品の多いスティックPCですが、今回ご紹介するのは、第 6 世代のインテル Core m3プロセッサーと64GBのストレージと4GBのメモリを搭載するCompute Stick STK2m3W64CCです。5万8000円前後と少々値は張ります。

しかし、インターネットのページ閲覧といった簡単な作業のみならず、Microsoft officeソフトの編集などの少し込み入った作業でも、ストレス少なく動作してくれるはずです。また、購入から3年の保証がついているのもうれしいポイントです。

【参照】インテル Compute Stick STK2m3W64CC

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【おすすめのスティックPC】ASUS VivoStick PC (TS10)

台湾のメーカーである「ASUS」は、パソコンだけでなく、モニターといった周辺機器やスマホ、タブレットなど幅広い製品を販売しています。そんなASUSのおすすめスティックPCが、本体をHDMI端子に挿入して利用する「VivoStick PC (TS10)」なのです。

幅約139×奥行き約36×高さ約16.5mmの手のひらに収まるサイズ感で、重さはわずか約75gと超軽量。冷却ファンの搭載はもちろん、フルHDの解像度(1920×1080ドット)での出力に対応し、Bluetooth 4.1も搭載されています。そのため、Bluetoothマウスやキーボードも使えて、かなりの省スペースにつながります。

また、インテルのAtom x5というプロセッサーを搭載。メモリは2GB、4GBから、ストレージは32GBと64GBから選べます。

そして、「VivoRemote」というアプリを利用すれば、Androidスマホやタブレットとの接続も可能です。スマホをマウスやキーボードとして利用したり、動画再生時には再生開始や一時停止といった操作がスマホからできます。

【参照】ASUS VivoStick PC (TS10)

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※データは2020年7月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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