DIME MAGAZINE
仕事をする上で、紙のメモ帳やスケジュール帳を利用している人はどれくらいいるでしょうか？ もちろん、さっと手書きでメモを取ったり、カレンダーにスケジュールを記載するのは、ある種「当たり前」ですが、この当たり前を、より簡潔にできるとしたらどうでしょう？
もはやだれもが、といっても過言ではないほど多くの人が所持しているスマホを、ビジネスに活用するだけで、多くのタスクを簡略化し、手荷物も減らせる時代が来ています。そこで、ビジネスパーソンにぜひ活用してほしい仕事効率化アプリを紹介したいと思います。
ビジネスパーソンはスマホでスケジュールを管理しよう！
まずは、スケジュール管理を行うためのおすすめアプリを紹介します。スマホでスケジュール管理をすると、その場でスケジュールの追加・修正ができるだけでなく、パソコンなどのデバイスとも簡単に共有できるので便利です。
【おすすめのスケジュール管理アプリ】Lifebear
(C)Lifebear Inc.
初めに紹介するスケジュール管理アプリは、「Lifebear」です。シンプルなカレンダー機能のみならず、その日の予定やタスク、過去の未完了タスクを一括表示で確認できたり、ToDoリストにタグ付けを行って、予定をしっかり管理できます。ノートブック機能もあるので、会議内容や日報を日付に紐づけて管理できるのもポイントです。
【おすすめのスケジュール管理アプリ】Time Tree
(C)TimeTree, Inc.
会社の人とスケジュールを共有し、仕事の進捗が一目でわかるように管理できるのが、この「Time Tree」というアプリです。テレビCMで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
「共有とコミュニケーション」を前提に作られたこのアプリは、登録しているメンバーのスケジュールがひとつのカレンダーで共有されるだけではなく、各予定に設けられている「コミュニケーションスペース」で、コメントや画像の送信ができるチャット機能が付いています。そのほかにも、日付が未定の予定を保存できる「キープ」機能や、グループカレンダー内のタイムライン機能も搭載していますので、SNSに近い感覚で利用できるカレンダーアプリといえます。
アプリで簡単にファイルを共有！
続いては、ビジネスパーソンには必須ともいえる、Officeデータや写真、動画といったファイルを共有するのに役立つアプリを紹介します。ファイルはメールに添付すればやり取りできますが、これから紹介するアプリを使えば、その手間すら必要なくなってしまうかもしれません。
【おすすめのファイル共有アプリ】Evernote
(C)2008 – 2019 Evernote Corporation
ファイル共有アプリとして初めに紹介するのが、Evernoteというアプリです。ノートやボイスメモ、写真といったファイルをアップするだけで共有できるのはもちろん、オフラインでの資料の閲覧や、書類のスキャンにも対応しています。場所や状況を問わずに、いつでもほしい情報を確認できるおすすめのアプリです。
【おすすめのファイル共有アプリ】Send Anywhere
(C)Estmob Inc.
ファイル共有アプリであるSend Anywhereは、会員登録をしなくても無料で利用できます。また、ファイルを受信する側も6桁のキーを入力するだけでデータを受け取れるので、扱いが非常に簡潔という特徴があります。
テレワーク時代の必須アイテム!? 名刺もアプリで管理！
最後に、ビジネスパーソンの顔ともいえる「名刺」を簡単に管理してくれるアプリを紹介します。名刺をデータ化すると、大量の名刺がかさばって名刺入れがパンパンになってしまう心配がなくなります。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって普及したオンライン会議などの場面でも、データを送受信して確認する、「オンライン名刺交換」が可能になるというメリットがあります。
【おすすめの名刺管理アプリ】CamCard
(C)INTSIG Information Co.,Ltd
名刺管理アプリとしてまず最初にご紹介したいのが、CamCardです。名刺を撮影し、連絡先として保存できます。電子名刺として交換可能で、交換した相手が情報を書き換えた際には、自動でそれを通知してくれるため、連絡先がわからなくなる心配も少ないはずです。
【おすすめの名刺管理アプリ】Eight
(C)2015 Sansan, Inc.
最後に紹介する名刺管理アプリは、名刺を撮影すれば、AIと手入力を組み合わせて素早くデータ化できると人気の「Eight」です。相手が転職や昇進などで名刺を変更した場合、通知が届きます。また、PCでも使え、名刺データ化の枚数は無制限。クラウド保存容量・期間も無制限な無料アプリです。有料版の「Eightプレミアム」では、さらに名刺情報を活用しやすくするため、電話帳アプリとの連携や、名刺データの一括ダウンロード機能などが使えて便利です。
※データは2020年6月下旬時点での編集部調べ。
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文／佐藤文彦
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