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【5分でできるおつまみレシピ】6Pチーズのパリパリ焼き

2020.08.05

■連載/ムッシュ・フジタの5分でできるおつまみレシピ

 『半世紀以上も愛される変わらぬ人気のロングセラーチーズ』とコピーがついている雪印の6Pチーズ。皆さんお馴染みの商品ですよね。この6Pチーズを、そのまま食べるだけでなく様々なアレンジを加えて楽しむ方法をご存知でしょうか? レンジでチンしてトロけるチーズのようにしたり、香辛料をまぶしてスパイシーな味に変化させたりと、簡単に手を加えるだけで一風変わった6Pチーズが楽しめるというものです。そんな中で僕がお酒のアテに最適だなと感じたアレンジが、餃子の皮で包んでフライパンで焼くというもの。こちらも公式サイトやその他ネット上でいろいろなバリエーションが紹介されているのですが、さらに今回は僕なりに相性がいいと思うディップを添えたバージョンでご紹介したいと思います。意外な組み合わせの味付けにも6Pチーズって合うんだな~と楽しんで頂けると思いますよ! ぜひお試しください。

 それでは作り方をご紹介しましょう。

 用意する主な材料はコチラ!

6Pチーズのパリパリ焼き

-材料-  原価
・6Pチーズ 5個 (200円)
・ワンタンの皮  (20円)
・ハチミツ 小さじ1 
・マスタード 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・ブラックペッパー 少々

(材料費 約220円。調味料等は材料費に含めず)

それでは、お料理タイムアタック、スタート!

【0:00スタート】

1、ハチミツとマスタードを混ぜてハニーマスタードディップを作る。

★POINT
今回はすでに甘味がついているハニーマスタードを使用しておりますが、通常のマスタードや粒マスタードでも構いません。

【0:30経過】

2、マヨネーズとしょう油を混ぜてしょう油マヨディップを作る。

★POINT
チーズにしょう油マヨ!? と意外に感じるかも知れませんが、こちらもなかなか相性いいですよ。

【1:00経過】

3、ワンタンの皮に6Pチーズを置き、両サイドを水で湿らしてサンドする。

★POINT
包み方や形はご自由に。包み込まなくてもチーズがトロけ過ぎて溢れることはありませんので剥き出しでもけっこうです。今回はワンタンの皮を使って三角に仕上げましたが、餃子の皮や春巻きの皮で包んでも大丈夫ですよ。

ワンタンの皮でサンドした6Pチーズをテフロン加工のフライパンで油を引かずに両面焼けば出来上がり! ディップと共にお皿に盛り付ければ完成です!

★POINT
テフロン加工が剥げているフライパンであれば少量の油を引いても構いませんが、油無しのほうが簡単に焼けます。弱火~中火程度で焦げないようにしつつ、しっかりチーズも温まるようにイメージしながら両面焼きましょう。

【5:00経過】

 いかがでしょうか。外はパリパリ、中はトロ~リなスナックおつまみ。冷蔵のままの6Pチーズとはまた違う美味しさを感じられて楽しい一品です。まずはブラックペッパーでひと口食べ、次にハニーマスタードで甘さを感じ、最後はしょう油マヨの変化球でアレンジを楽しむ。今回の様にいろいろとディップを揃えてみるとさらに楽しさが広がりますよ。ぜひお試しください。それでは今宵も、よいお酒を♪ 

『お料理うんちくツイート』~ナチュラルチーズとプロセスチーズの違い~

 チーズは大きく分けてナチュラルチーズとプロセスチーズに別れる。ナチュラルチーズは牛やヤギなどの乳を固めて発酵熟成させたままの状態の物。そのまま放置すると熟成が進んで味も変化する。プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱して乳化剤を加えて型詰めされたもの。加熱加工されているので熟成は止まっている為、時間が経っても味の変化はなく長期保存も可能となる。チーズ本来の味を楽しみたいのならナチュラルチーズ(カビ系やウォッシュタイプなど)を選び、クセの少ないチーズが食べたければプロセスチーズを選ぶといいだろう。

ムッシュ・フジタ

文/ムッシュ・フジタ

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