アマゾンプライム会員であれば、誰でも無料でアニメや映画、ドラマが見放題になるプライムビデオ。コメディから恋愛、アクション、ホラー、ミステリーとジャンルも多岐に渡っている。
そこで本記事では、アマゾンプライムビデオで観ることのできるおすすめのドラマを、ジャンル別に紹介する。どれから観たらいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてほしい。
【目次】
2020年、今観ておきたい注目の海外ドラマ
はじめに、今観ておきたい注目の海外ドラマを紹介する。今まさに話題となっている作品ばかりなので、ここから大ヒット作品が出てくるかも。一足先にチェックしておこう。
ザ・ウィドウ 〜真実を求めて〜 監督:サム・ドノヴァン、オリヴァー・ブラックバーン
『ザ・ウィドウ〜真実を求めて〜』は、イギリスのITVとアマゾンプライムが共同製作したドラマシリーズ。2019年3月からアマゾンプライムオリジナル作品として配信されている。航空機事故で夫“ウィル”を亡くした“ジョージア”。3年後、コンゴで起きた暴動のニュース映像に、夫に似た男性を見かける。夫は生きているのか、生きているとしたらなぜ連絡してこないのか……。過去と現在が交互に描かれながら、真実に迫っていく。
ザ・テラー
『ザ・テラー』は、2018年から放送されているアメリカのテレビドラマシリーズ。日本ではアマゾンプライムで字幕版と吹き替え版が配信されている。シーズンごとにストーリーとキャストが変わる「ホラー・アンソロジーシリーズ」。シーズン1「ザ・テラー」は、北極探検を基にしたベストセラー小説を原作に、シーズン2「不名誉」はマックス・ボレンスタインとアレクサンダー・ウーが共同で制作し、ショーランナーも務める。
ビッグ・リトル・ライズ 監督:ジャン=マルク・ヴァレ
『ビッグ・リトル・ライズ』は、アメリカのテレビドラマシリーズ。作家リアン・モリアーティによるベストセラー小説を基にしたダークコメディだ。舞台はカリフォルニア州モントレーの高級住宅街。理想的なセレブ生活に隠された“嘘”の連鎖。誰が加害者で、誰が被害者なのか。綿密に計算しつくされた、極上スタイリッシュ・サスペンス。
コメディドラマ
ここでは、おすすめのコメディドラマを紹介する。海外コメディドラマは、日本でもファンが多いジャンルだ。海外の生活や文化などに触れるきっかけにも最適なので、楽しみながらチェックしてみよう。
シリコンバレー エグゼクティブプロデューサー:マイク・ジャッジ、アレック・バーグ
『シリコンバレー』は、ITを題材にしたアメリカのコメディドラマ。シリコンバレーのオタクなエンジニア“リチャード”が、自分が開発したデータ圧縮技術を活用して“Pied Piper”という会社を起業し、夢を叶えるために奮闘する姿を描く。コメディではあるが、あのビル・ゲイツが「シリコンバレーを理解したいなら観るべき」と言及するほど、実際の雰囲気に近く、楽しくシリコンバレーのリアルを知ることができる。
Veep/ヴィープ
『Veep』は、アメリカの政治風刺コメディードラマ。シーズン7まで制作され、アメリカではHBOで2012年から2019年まで放送されていた。架空の副大統領である主人公“セリーナ・メイヤー”が、多くの利権が絡む政治の世界で、癖の強いスタッフ達とともに奔走。ドタバタの政治ゲームをコミカルに描いている。常に誰かと誰かが怒鳴り合い、ブラックでシニカルなセリフ、と日本の作品ではなかなか味わえない面白さが詰まった作品。
DIVORCE/ディボース 原作:サラ・ホーガン 製作総指揮:サラ・ホーガン、サラ・ジェシカ・パーカー
『DIVORCE』は、2016年から2019年にかけてHBOで放送された、全3シーズンのアメリカのテレビドラマシリーズ。「DIVORCE」とは「離婚」の意味。ニューヨーク州の郊外に住む冷めきった中年夫婦の離婚劇をコミカルに描く。“フランシス”と“ロバート”は、2人の子供がいるが結婚生活は破綻寸前。円満な離婚を望んでいたフランシスだったが、自身の不倫が知られたことから、周囲も巻き込んで事は静かに迷走し始める。
ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン 監督:ピーター・アテンチオ
『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン』は、アクション俳優ジャン=クロード・ヴァン・ダムの自虐的アクションコメディ。もしも、映画スター“ジャン=クロード・ヴァンダム”が、実はシークレット・エージェンシーだったら……。「落ち目のアクション俳優」「いい歳こいて大人になれない」主人公=自分を笑い飛ばし、老いを受け入れ、それでもなお衰えぬアクションを炸裂。彼を知っている人も、初めて知る人にも楽しめる内容だ。
恋愛ドラマ
ここでは、海外の恋愛ドラマを紹介する。主人公から登場人物に自分を重ねてみるのもよし、外から評論するのもよし。作品を鑑賞しながら、思わず恋がしたくなるようなキュンキュンするひとときを過ごしてほしい。
THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから
『THIS IS US 36歳、これから』は、2016年にNBCで放送が開始されたアメリカのテレビドラマ。自分が演じる役に嫌気がさしているイケメン俳優、肥満を解消するために努力する女性、幸せな家庭を築いているエリートビジネスマン、妻の出産を間近に控えた男性。置かれている状況も性格もまったく異なる4人の運命の糸が、次第にたぐり寄せられていく。恋愛や仕事、人生の岐路に迷う男女が織り成すヒューマンドラマ。
彼女はキレイだった 監督:チョン・デユン
『彼女はキレイだった』は、2015年9月から11月まで韓国・MBCで放送されたテレビドラマ。同時間帯ドラマ視聴率1位を独走し、MBC演技大賞を総なめにした超話題作だ。幼いころは裕福で優れた容姿であったが「何も持たない女」へと変わってしまった彼女と、肥満児でダサかったがモデルのような完璧な男へ生まれ変わった彼。真逆の成長を遂げた2人の恋の行方は!?初恋をめぐる男女4人に胸キュンが止まらない。
ホラー・ミステリー
最後に、海外のホラードラマ、ミステリードラマを紹介する。見た目のインパクトだけでなく、心理的に迫るものなどもピックアップした。眠れない暑い夜に、ブルっと身を震わせる体験はいかがだろうか。
ウエストワールド 監督:マイケル・クライトン
『ウエストワールド』は、HBOで2016年から放映がスタートした、アメリカのSFスリラーテレビドラマシリーズ。“ウエストワールド”は、人間そっくりに造られたアンドロイドたち“ホスト”が、来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型テーマパーク。精巧なAI技術と厳重な管理体制のもと、アトラクション内ではこれまで安全が保たれていたが、やがて何体かのホストたちがプログラム上にない異常な行動を起こし始める……。
ウォーキング・デッド 監督:ゲイル・アン・ハード
『ウォーキング・デッド』は、人気アメリカンコミックを原作に、ハリウッド製作メンバーがTVドラマ化したサバイバル・パニックドラマ。荒廃したアメリカで安住の地を求め、ゾンビから逃れつつ旅をする少人数のグループを描いている。既存の概念を超えた作風は、「ステレオタイプなホラー作品でも、ありがちなサスペンスドラマでもない」と評される。本当に怖いのはゾンビではなく……。
MR.ROBOT/ミスター・ロボット 監督:サム・エスメイル
『MR.ROBOT』は、孤高の天才ハッカーが巨大利権悪徳企業に挑む、アメリカのテレビドラマシリーズ。ニューヨークで暮らす“エリオット・オルダーソン”は、セキュリティ・エンジニアとして働いている。人付き合いは苦手だが天才的なハッキング能力の持ち主で、大勢の個人情報など、誰もが他人に知られたくない秘密を集めるのが趣味。そんな彼に“ミスター・ロボット”と名乗る正体不明の中年男が近づいてくる。
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文/oki