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電池交換ができる体温計のメーカーは?購入する前にチェックすべきポイント

2024.08.16

意外と電池の消耗に気づきにくい体温計。使いたい時に電池が切れて体温が測れないのでは困ってしまう。いざという時に慌てないために、体温計の電池交換はマメにやっておきたいものだ。

そこで今回は、体温計の電池交換方法などを紹介していく。ご自身が使用している体温計を手元に置きながら読み進めてほしい。

電池交換の前に体温計のタイプをチェック

体温計の電池交換は、使っている体温計によって対処の仕方が異なる。まずは電池交換をする前に以下の内容を確認してほしい。

体温計は電池交換できるタイプか確認する

電子体温計の電池は、交換できるタイプと交換不可のタイプ(内蔵タイプ)が存在する。どちらのタイプなのかは、取扱説明書に記されている。あるいは型番でインターネット検索すると、どちらのタイプかが判明することが多い。

電池交換できないタイプの体温計だったら交換はできない

いわゆる「使い捨てタイプ」の電子体温計の場合、電池の交換はできない。電池が切れてしまった場合は、体温計を新しいものに買い換えよう。

体温計の電池サイズと種類を確認する

電池交換できる体温計なら、適合する電池サイズを確認しておく必要がある。多くの体温計が小型のボタン電池を利用するが、ボタン電池は同じような形状でも型番が異なるものがたくさんあるため、間違えて購入してしまわないよう注意しよう。

まずは、現在使用している体温計の電池を取り出してみて、電池の種類とサイズを確認してほしい。

電池交換できるオムロンの電子体温計の電池はボタン式「LR41」「L736」「L736F」

オムロンの電子体温計「MC-170」は価格もお手頃で人気が高い製品。電池交換も可能で、LR41を1個使用している。

【参考】オムロン公式サイト製品詳細ページ

体温計の電池はどれくらい持つの?

電池サイズや体温計のタイプによって大きく変わってくるが、1000回以上検温できるものが多い。1日2~3回検温するとしても、1年くらいは使える計算となる。使用状況を考慮して、おおよその電池交換時期を頭に入れておこう。

LR41電池を使うオムロンの電子体温計「MC-170」の電池寿命の目安は、1100回となっている。

体温計の電池交換方法は簡単!ただし、ドライバーが必要なことも

体温計の電池交換方法は、体温計の種類によって異なるが、一般的には、電池カバーを外し、新しい電池と入れ替えるだけだ。

体温計によっては電池カバーがネジで固定されていて、ドライバーが必要なこともある。体温計のネジは小さく、精密タイプのドライバーが必要となることが多い。ネジに合うドライバーを使おう。なお、製品によってはコインでカバーを開閉できる体温計もある。

ちなみに、前述のオムロンの電子体温計「MC-170」も電池交換に市販の小型ドライバーが必要となる。

【参考】温計の電池種類と交換方法 (MC-1ではじまる型式)

電池交換が可能かどうかは、体温計選びの大切なポイント

体温計の選び方には様々なポイントがあるが、電池交換ができるかどうかも重要なポイントだ。

ただし、電池交換ができないからといって候補から外すのももったいない。例えば医療機関向けに設計された体温計の中には、アルコール消毒することを想定して電池交換不可となっている製品もある。一方で、電池交換可能かつ丸洗いできる機種もあるので、公式サイトなどで各製品の特長をつかもう。

体温計の人気メーカー「テルモ」「オムロン」は電池交換できる製品が多数ラインアップ

体温計の代表的なメーカーといえば、テルモやオムロンがある。電池交換が可能かどうかは公式サイトに明記されているので、これから購入する場合はそちらをまずチェックしよう。

その他にも、東芝やアイリスオーヤマ、タニタ、ピジョンといったメーカーからも体温計が発売されている。それぞれ電池交換が可能なタイプかをチェックしたうえで、購入を検討してほしい。

電池交換できない体温計でも高コスパモデルもある!テルモ「C205」は長寿命設計

電池交換ができないモデルのコスパが悪いとは限らない。例えばテルモの電子体温計「C205」は電池交換ができないが、予測測定時で約1万回使える長寿命設計となっている。医療機関でも使えるよう開発された体温計で、丸洗いやアルコール消毒も可能。精度の高さにも定評がある。

【参考】テルモ公式サイト製品詳細ページ

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、体温を測る機会が多くなっているのではないだろうか。体温計の電池は、体温を測れば測るほど消耗する。使う機会が増えているなら、交換時期も見直しが必要だ。いざという時に困らないよう、一度手持ちの体温計の電池交換方法をチェックしてみてはいかがだろうか。

※データは2024年 7月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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