DIME MAGAZINE
月額500円（税込）、年会費4,900円（税込）で加入できる有料会員サービス、Amazonプライム。（2020年7月現在）プライム会員になると数々のメリットを享受できるが、中でも動画サービス、prime videoに惹かれる方も多いだろう。
本記事では、Amazonでしか観られないオリジナルドラマの中から人気の作品をピックアップした。まだ観ていない作品がないか、チェックしてほしい。
【目次】
Amazon オリジナルドラマ 日本編
はじめに、日本のAmazonオリジナルドラマをいくつか紹介する。原作を実写化した作品も多く、原作のファンなら必ずチェックしておきたい作品ばかりだ。
がっこう××× 〜もうひとつのがっこうぐらし！? 原作：海法紀光 監督：安藤正臣
『がっこう××× 〜もうひとつのがっこうぐらし！〜』は、累計250万部を突破した学園サバイバルコミックの実写版ドラマ。Amazon Prime Videoオリジナルドラマとして公開され、2019年1月に公開された『がっこうぐらし！』の”前日譚”を描いている。主演の桜井日奈子を中心としたオリジナルキャスト＋オリジナルストーリーで、原作のファンにはたまらない内容。登場するゾンビの動きや表情などの完成度が高いと、ホラー映画として評価する人も。
出典 公式サイト｜がっこう××× 〜もうひとつのがっこうぐらし！? 原作：海法紀光 監督：安藤正臣
東京アリス 原作：稚野鳥子 監督：瀬田なつき
『東京アリス』は、アラサ—同級生4人組が”それぞれの幸せ”を追い求めるストーリー。恋よりも買い物が好きな「ふう」、駆け出しの漫画家「みずほ」、生粋のお嬢様「さゆり」、医者の「理央」の4人は、代官山のシェアハウスで暮らしている。それぞれの波乱万丈な恋愛や仕事、ファッションなど身近なテーマをリアルに描いた作品。原作のファンも多く、出演者が「役にピッタリ」と評価する人も多い人気作。
ファイナルライフ -明日、君が消えても- 監督：蔵方政俊 ヤングポール 八神隆治 丸山健志
『ファイナルライフ -明日、君が消えても- 』は、韓国のアイドルグループ「SHINee」のメンバーであるテミンと、松田翔太の初共演が話題となったAmazonオリジナルのサスペンスドラマ。裕福な家庭で育ったものの過去の記憶を亡くした男と、貧困に苦しんだ子供時代を送った男。まったく異なる環境で人生を送ってきたこの二人が出会い、警察の秘密組織である「特殊班」で難事件を解決していく。二人の”クールなアクション”は必見だ。
東京女子図鑑 監督：タナダユキ
『東京女子図鑑』は、一人の女性の23歳から40歳までの人生を描いたドラマ。主人公の綾（水川あさみ）は「人から羨ましがられるような人になりたい」と23歳で上京する。”東京”に翻弄され悩みながらも、力強く生きていく模様が妙にリアル。その時々の恋や住む街、仕事の変化や過程を追っていくストーリーで、女性であれば思わず共感してしまうシーンも多いはず。
ガキ☆ロック-浅草六区人情物語- 原作：柳内大樹 監督 – 中前勇児、中田博之、山本浩貴
『ガキ☆ロック-浅草六区人情物語-』は、生粋の浅草六区育ちの主人公志村が、不可解な事件に巻き込まれながらも浅草の街を守っていく物語。『ヤングチャンピオン』で連載されていた柳内大樹の作品の実写版だ。ある日、先輩が営む居酒屋で仲間と集まっていると、蕎麦屋の店主が流血した状態で倒れ込んでくる。「猿のマスクをした暴漢に襲われた」と話す店主の話を聞き、志村は奔走する。喧嘩シーンの迫力に魅了される人が多い人気作。
福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY- 原作：遊知やよみ 監督 古澤健、本田隆一、大谷健太郎
『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』は、創業450年の京都にある老舗和菓子店を舞台にしたラブストーリー。同店の次女あられ（早見あかり）は、親から姉の婚約者であった和菓子職人の健司（市原隼人）と結婚し、店の後を継ぐように言われる。京都ならではの伝統、文化を背景に、仕事や夢、恋愛、家族に葛藤しながらも、それぞれが成長していく物語。恋愛ドラマが好きな方はもちろん、京都の街が好きな方にもおすすめできる作品だ。
Amazon オリジナルドラマ 海外編
ここからは、1話完結や短めのエピソードから、2シーズンの公開が予定されている人気作まで、Amazonオリジナルの海外ドラマを紹介する。Amazonだけでしか観られない、お気に入りの作品を見つけてほしい。
ゴーティマー・ギボン 〜ふしぎな日常〜
『ゴーティマー・ギボン 〜ふしぎな日常〜』は、1話完結のAmazonオリジナルドラマ。”まるで絵本のような世界観が味わえる”と話題の作品だ。郊外の小さな街ノーマル・ストリートに住むゴーティマーと、親友のレンジャーとメルが”不思議なできごと”を解決していく物語だ。作中に登場する小物やセットもレトロで、非日常的な雰囲気が漂う。思わず子供と一緒に大人もハマってしまうはず。
マーベラス・ミセス・メイゼル 監督・脚本：エイミー・シャーマン＝パラディーノ
『マーベラス・ミセス』は、1950年代のニューヨークを舞台にしたAmazonオリジナルドラマ。裕福な家庭に育った主人公ミリアム・メイゼルは、恋愛結婚をして子宝に恵まれる。順風満帆のように見えた彼女の人生だったが、”夫の不倫”により人生が一変。その後、巡業をしながらスタンダップコメディアン（即興話芸の一つ）として成長していく。老若男女問わず、高い人気を誇るおすすめ作品。
グッド・オーメンズ 監督：ダグラス・マッキノン 脚本：ニール・ゲイマン
ダグラス・マッキノンが監督を務めた『グッド・オーメンズ』は、同名のコメディ小説が原作のドラマ。悪魔のクロウリー、天使のアジラフェルは人間の文化に魅了され、世界の終末（ハルマゲドン）を防ぐために奮闘する。”個性的過ぎるキャラクター”も人気で、原作よりも「笑えて泣ける」と話題を呼んでいる。全6話なのでいっき見にもおすすめ。
モダン･ラブ 〜今日もNYの街角で〜 監督：ジョン・カーニー
『モダン･ラブ 〜今日もNYの街角で〜』は、アメリカの新聞「ニューヨーク・タイムズ」に寄稿されたエッセイをもとにしたドラマ。同紙に連載されている「Modern Love」の中から、家族愛や恋愛などをテーマに全8話で構成されている。それぞれのストーリーは30分ほどと短めで、どのストーリーから観ても楽しめる。最終回の8話目には、それぞれのエピソードの登場人物が登場するため、それ以外のストーリーから見始めるのがおすすめだ。
グッド・ガールズ！〜NY女子のキャリア革命〜 製作：ダナ・カルボ
『グッド・ガールズ！〜NY女子のキャリア革命〜』は、男女差別などの問題が残っていた1960年代のアメリカを舞台にしたドラマ。雑誌社の編集部で”調査員”として働く若い女性たちを描き、”公正さ”などを追い求め、時代の価値観を覆していく。仕事での葛藤を乗り越える様子は、観た人に勇気を与えてくれるはず。登場する女性たちのファッションの可愛さにも注目。
ザ・ボーイズ 原作：ガース・エニス、ダリック・ロバートソン
『ザ・ボーイズ』は、”腐敗したスーパーヒーロー（超能力者）”が活躍する世界を描いたコメディドラマ。ヴォート社は、200人を超えるスーパーヒーローを雇って収益を上げていた。平凡な青年ヒューイは、ヴォート社の雇っているヒーローと衝突され死んでしまう。その事件をきっかけに、「ザ・ボーイズ」と呼ばれる、スーパーヒーローの腐敗に立ち向かう集団に参加する。超能力を持たない「ザ・ボーイズ」がどのような戦い方をするのかに注目。
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文／oki
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