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全米No.1スムージー専門店「Jamba」が上陸、注目は限定メニューの「ソライロ・コージー」

2020.07.08

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

満を持して日本に上陸するJambaはSNSでは早くも話題に

新型コロナウィルスの影響により開業を延期していた、アメリカ・カリフォルニア発、スムージー・ジュース専門店「Jamba(ジャンバ)」の日本1号店が、8月4日に開業する「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内に正式オープンすることが決まった。

Jambaはサイクリストであるカーク・ペロン氏が27歳のときの1990年にカルフォルニアで創業した、スムージー・ジュース専門店。アメリカにおけるスムージー・ジュース専門店で、店舗数ナンバー1(2020年2月時点)を誇るブランド。30年経った今でも勢いは止まらず、アメリカ全土のほか、2010年に初の海外店舗となる韓国1号店を出店、現在ではフィリピン、台湾、タイ、インドネシアなど、世界870店舗を展開している。

満を持して今夏日本に初上陸するJambaだが、誕生の地・カルフォルニアはもちろん、日本人が多く訪れるハワイでも各国のツーリストから好評を博している。ハワイを訪れたときにJambaを知ったという人も多く、日本上陸のニュースにSNS上でも「待っていました!」と喜びの声が上がっている。

「やっと日本にJambaが来ることができてうれしく思っている。アメリカで飲んだことがあるという日本の方も多いが、今度は日本でぜひJambaを体験していただければうれしい。日本ではカフェのメニューのひとつとしてスムージーはあるが、スムージー専門店は少ない。アメリカではテイクアウトする人が非常に多く、スタンドだけの店も多い。Jambaのスムージーをランチの代わりにしたり、のどが渇いたり、お腹が空いたらちょっと近所のJambaに車で行くというパターンも。サッカースクールの帰りや仕事帰りに行く場合など、“I Jamba”“We Jamba”という表現をするほど。幅広い年代が様々なシチュエーションで楽しんでいる。ナチュラルな素材なので子供にも安心して飲ませることができるし、日本でも子供用メニューを出す予定。

日本でもヘルシーだけじゃなく、運動やストレスレスなワークライフバランスを考えるウェルネスな生活が浸透してきて、その中で食事のひとつとしてスムージーが注目されていると思う」(Jamba本部 日本駐在員 ニコさん)

日本市場でパートナーを組むADASTRIA eat Creationsも、「日本のワークスタイル、ライフスタイルがJambaに追いついてきた感がある。全年齢層にヒットする飲みやすいJambaがまさに時代にフィットしたと思う。また、タピオカブームで持ち歩きドリンクが定着したタイミングも良かったのではないか」と話す。

年内は3店舗の直営店を目指し、2021年は直営店に加え、フランチャイズによる出店も計画している。中期的には5年で50店舗をミニマムの目標として全国展開を進めていく予定とのことだ。

Jamba初心者におすすめのスムージー3選

Jambaのスムージーは6種類のフローズン果物や野菜、5種類のシャーベット、8種類の濃縮100%ジュースをベースにして作られる。また「ブースト」と呼ばれるソイプロテイン、ホエイプロテイン、チアシードやパンプキンシードを配合した、栄養素を含んだスムージーがある。今回は特別にスムージーの素材を試食させてもらった。下記画像はパッションフルーツとマンゴーのジュース、冷凍のケールとピーチ、無脂肪のフローズンバニラヨーグルト。

人工甘味料、合成着色料は一切使っておらず、注文を受けてからその場で作るので、いつでも出来たてのスムージーが味わえる。ブランドポリシーとして注文から3分以内での提供を心掛けているとのこと。

ブレンダーは業務用製品だが、強弱や回す時間をJamba仕様にカスタマイズ。固い素材が入っていれば強く回し続ける、野菜が多めだとゆるめに回した後に強く回すなど、素材ごとに細かくスタイルを分けている。

店舗の規模により扱うメニューの数は異なるが、「Jamba MIYASHITA PARK」では、世界各店舗で人気の高いナチュラルなスムージー上位6種と、日本オリジナル1種の計7種類のスムージーを扱う。

Jamba初体験の人におすすめの、世界のJambaで大人気の2種と日本限定の3種類を紹介しよう。下記画像は左から「ソライロ・コージー」、「マンゴ・ア・ゴーゴー」、「アップルグリーンズ」。

〇「マンゴ・ア・ゴーゴー」(S \500/M \550/L \600 税抜以下同)

パッションフルーツとマンゴーのジュース、パイナップル、マンゴーを使用した、米国人気NO.1 を誇る、子供から大人まで大好きなシグネチャースムージー。上品な甘味と濃厚な風味が特徴で、まるで果物を食べているような飲み心地。

〇「アップルグリーンズ」(S \550/M \620/L \670)

アップルとストロベリーのジュース、マンゴー、バナナ、ピーチに栄養価豊富なケールを混ぜた、野菜不足やベジタリアンの人にもおすすめできるスムージー。

〇「ソライロ・コージー」(S \550/M \620/L \670)

日本オリジナルスムージー。「居心地の良い」という意味をも持つ“COZY”と、隠し味の”塩こうじ”をかけて名付けられた。鮮やかな目を引くブルーは、“スーパーフードの王様”と言われる食品用天然着色料「スピルリナ・ブルー」で色付けされたもの。

パッションフルーツベースのジュースと酸味豊かなパイナップルシャーベット、芳醇なフローズンバナナを使用し、すっきりとした甘さの南国気分を楽しめるトロピカルな味わい。アクセントとして加えた塩こうじの塩味がフルーツの甘味を引き立たせ、トロピカルな風味と、後味に残る塩こうじの甘しょっぱさがユニークな新感覚のスムージー。

韓国やフィリピンでもローカルフルーツを使ったオリジナルスムージーを出しており、今後も季節のフルーツや日本ならではのフルーツを使った日本オリジナル商品を、シーズンに合わせて定期的に出していく予定とのこと。

【AJの読み】見た目も中身も元気が出そうな一杯!

「ソライロ・コージー」、「マンゴ・ア・ゴーゴー」、「アップルグリーンズ」の3種を試飲したが、いずれも素材の味を感じる、甘さ抑えめですっきりとした飲み心地。色鮮やかで、シャキシャキ、ひんやりとしたスムージーは、これからの季節にもってこい。

鮮やかな青色が印象的な「ソライロ・コージー」は、味はパッションフルーツなのに、後味でしっかりと塩こうじの風味を感じる不思議な味わい。ケールの入った「アップルグリーンズ」は、アップルのさわやかさが前面に出ているので、ケール入りでも飲みやすくお気に入りの一杯に。

オープンしたら絶対に飲もうと決めているのが「ピービー・バナナプロテイン」(S \550/M \620/L \670)。ホエイプロテイン配合のバナナスムージーで、濃厚なピーナッツバターの風味が口の中に広がるとのこと。好きな素材の組み合わせで元気が出そうな一杯!

文/阿部純子

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