4:100円アトラクション「チケット式体重計」で重さを測る
店内中央に鎮座するオレンジの機械。これは香港から船便でやってきた、1960年代末期頃に実際に使われていヴィンテージのチケット式体重計である。
「イマドキなぜ、店のど真ん中にドデカイ体重計があるのだろう?しかもお金を払って体重を測るなんて……?」とか、野暮な疑問を抱えていてはならない。
チケット式体重計はかつて、香港の映画館や劇場など、人が集まるところに設置されていたという。ここは香港ではないが、人が集まる場所である。ならばむしろ、チケット式体重計を店内ど真ん中に置いてしまうレイアウト自体がまず面白いのではないだろうか。
せっかくだから、実際に体重を測ってみよう。必要なのは、100円玉1枚のみ。チャリンと入れて体重計に乗ると、計測結果が印字されたチケットが出てくる、という仕組み。
チケット表面のデザインは全部で10種類。どのデザインのチケットが出るかは、測ってみてからのお楽しみ。
ここで裏技をご紹介。外出先でリアルな体重を計測するのに抵抗がある人は、知恵と工夫を凝らして、リアルな体重ではないなにかを測ってみよう。
たとえば、片足だけ乗って測定してみる。リアルより気持ち軽くなる(と思う)
手荷物の重さを計測するのも良いだろう。あとのアイデア出しは、読者のみなさんに委ねる。
5:京都のお土産に「ブラスボールペン オーダー名入れ」を贈る
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ以前ほど自由に外出しにくい2020年夏。「トラベラーズファクトリー京都に行ってみたいけど、遠方に住んでいるからなかなか行く機会がない……」と残念がっている読者もいるかもしれない。
もしそんな読者の友人で、京都に比較的足を運びやすい地域にお住まいの読者がいたら、「オーダー ブラスボールペン」を何かの機会にその友人に贈ってみてはいかがだろうか。
(写真)オーダー ブラスボールペン Sumi、Shuiro、Sakura、Green Tea、Ruri-iro 3,200円+税
小ぶりなサイズのブラスボールペンに、アイコンや名前、好きな言葉などを刻印できる京都限定のサービスだ。オーダーから受け取りまでの期間は、店舗で確認しよう。
もちろん、自分へのお土産にオーダーしてもかまわない。店内には試筆スペースが用意されているので、書き心地をチェックした上でオーダーできて安心だ。
出張や帰省などで京都に立ち寄る機会があったら、ぜひトラベラーズファクトリー京都に寄り道してみてほしい。2020年上半期に積もらせてしまったストレスやプレッシャーをスカッと晴らしてくれる、素敵なプロダクトや体験に出逢えるだろう。
トラベラーズファクトリー 京都 / TRAVELER’S FACTORY KYOTO
〒604-8172 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館1F
11:00〜20:00(無休)
https://www.travelers-factory.com/
取材・文/松本沙織