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価格が手頃でも中古スマホの購入者が増えない理由

2020.07.05

決して安くはないスマホ端末。最新機種ともなると、10万円以上するものもざらだ。しかし、中古端末であれば値段をグッと抑えることが出来るので、ワンランク、ツーランク上の機種をお手頃価格でGetすることも可能だ。

そんな中古端末の購入状況など日米の比較をまじえて探る意識調査がこのほど、日本在住の15歳~69歳の男女1,013人とアメリカ在住15歳~69歳の男女1,119人を対象として実施されたので、その結果を紹介していきたい。

日本の中古端末購入率6.1%、2019年より1.2ポイント増

日本在住の15歳~69歳の男女(n=1,013)とアメリカ在住15歳~69歳の男女(n=1,119)に対して、現在メイン利用している携帯電話端末について尋ねる調査が行われたところ、日本のスマートフォン利用率は87.4%、アメリカのスマートフォン利用率は94.9%となり、その差は7.5ポイントとなった。

スマートフォン・携帯電話を所有している日本在住の15歳~69歳の男女(n=980)とアメリカ在住15歳~69歳の男女(n=1,092)に対して、現在利用している端末の購入・入手方法について尋ねる調査が行われたところ、「新品の端末を購入した」という割合は、日本で91.0%、アメリカでは79.9%であった。

中古端末(修理・整備された中古端末を含む)の購入割合は、日本は6.1%、アメリカは10.4%となった。また、日本の中古端末割合に関しては、2016年4月に行った調査の1.8%から4.3ポイントアップするという結果になった。

利用していた端末の処分理由は?

スマートフォン・携帯電話を所有している日本在住の15歳~69歳の男女(n=980)に以前利用していた端末の処分方法について尋ねる調査が行われたところ、「自宅保管」が最も多く60.0%、「キャリア下取り」が20.7%、「中古買取店へ売却」が5.6%となった。2019年3月の同様の調査と比較すると、「キャリアの下取り」は1.6ポイント増、「廃棄業者で処分した」が1.0ポイント増となった。

同様の質問をアメリカ在住15歳~69歳の男女(n=1,092)に対して行われたところ、「自宅保管」が最も多く47.7%、次いで「キャリア下取り」が19.0%、「家族・友人に譲った」が11.6%と日本より多く9.6ポイントの差があった。

続いて、以前利用していた携帯電話・スマートフォン端末を売却したと回答した日本の男女(n=269)とアメリカ在住の男女(n=276)に端末の処分理由について「処分した際に得られる金額が高いから」「処分が簡単だから」「きちんとデータが消去されて安心だと思ったから」の3つの理由があてはまるかを5段階にわけて尋ねる調査が行われたところ、あてはまる、ややあてはまるを合わせると、日本では「処分した際に得られる金額が高いから」が58.7%、アメリカは41.3%となり、「処分が簡単だから」は日本は75.5%、アメリカは71.7%、「きちんとデータが消去されて安心だと思ったから」は日本では63.6%、アメリカでは77.2%となった。

中古端末に期待することは?

日本在住の15歳~69歳の男女(n=1,013)とアメリカ在住15歳~69歳の男女(n=1,119)に、スマートフォン・携帯電話の中古端末に期待することを聞いたところ、日本で最も多い回答は「しっかり動作確認されている」が30.4%と最も多く、次いで「きれいにクリーニングされている」が24.9%、「バッテリーの消耗具合がわかる」が21.6%となった。

アメリカで最も多かった回答は「購入後すぐ使える」が40.4%と最も多く、次いで「きれいにクリーニングされている」が36.5%、「修理・修繕されている」が29.2%となった。

「中古端末に期待することはない」という回答は日本では25.9%、アメリカでは6.3%となり日米での中古に対する期待度が19.6ポイント差があることがわかった。

中古端末購入者の購入理由の上位、日米ともに「新品より価格が安い、SIMフリー端末が欲しかったから」

中古端末を購入したと回答した日本在住の15歳~69歳の男女(n=60)に中古端末を購入した理由を尋ねる調査が行われたところ、日本では「新品より価格が安いから」が33.3%と最も多く、次いで「SIMフリー端末が欲しかったから」が13.3%となり、2019年3月の同様の調査と比較すると「SIMフリー端末が欲しかったから」が5.1%から13.3%と8.2ポイント増えていることがわかった。

同様の質問をアメリカ在住の男女(n=114)に対して行ったところ、一方アメリカでは「新品より価格が安いから」が27.2%と最も多く、次いで「SIMフリー端末が欲しかったから」が14.0%、「格安SIMでキャリアの最新端末を使いたいから」が11.4%となり日米で中古端末購入に対する理由が異なることがわかった。

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。

<調査概要>
【第1弾】2020年日本とアメリカにおけるスマートフォン中古端末市場調査
・ 調査期間:2020年3月19日~3月20日
・ 調査方法:インターネット調査
・ 設問数 :25問(今回調査した全2回分の設問)
<日本>
・ 有効回答:1,013人
・ 日本調査対象:15歳から69歳の男女
<アメリカ>
・ 有効回答:1,119人
・ アメリカ調査対象:15歳から69歳の男女

出典元:MMDLabo株式会社

構成/こじへい

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