あの500系が変わった!?
そして今、あの500系が「変わっている」のだ。
あのカッコいい500系のイメージを一変するかのように、現役の500系の1編成がかわいらしいピンクカラーを纏っており、車両内外にあのハローキティが登場する「ハローキティ新幹線」として運行中だが、2020年2月より京都鉄博の500系も期間限定でハローキティ仕様に大変身している!
展示自体は2月22日からスタートしていたが、その直後に新型コロナウイルス感染拡大の影響で京都鉄道博物館が長期休館に。そのため会期が2020年9月8日まで延長されることになった。
実際のハローキティ新幹線は新大阪〜博多間を1日1往復のみの運行で、折り返し駅となる新大阪駅では1日1回しか見ることができないレア度の高い新幹線となっている。でも、京都鉄博なら好きなだけ見学することができるぞ!
こちらは現在走行中の実際の「ハローキティ新幹線」。運行情報はこちらをチェック!
このハローキティラッピングだけでなく、館内ではほかにも様々な企画展を開催中。通り抜けでの見学となるが、本館2F鉄道ジオラマではハローキティ新幹線の模型が走行し、本館内のいたるところでは西日本の沿線をモチーフにした特別な「地域ハローキティ」が館内を案内してくれる。
さらに本館2F企画展示室では「地域とみんなをつなぐ。ハローキティ新幹線展」が開催中。ハローキティ新幹線の魅力を体験することができるぞ。
なお、この企画展は9月6日までの開催だ。館内レストランでもコラボレーションメニューが登場しているのでぜひチェックしてみよう。
2月に行われたセレモニーではハローキティのほか、新幹線ファンのSTU48の瀧野 由美子さんも駆けつけた。
「地域とみんなをつなぐ。ハローキティ新幹線展」の一部。ハローキティ新幹線の魅力が伝わる。
館内を「地域ハローキティ」がご案内! 山陽新幹線の沿線の特別デザインだ。
2020年6月末現在、京都鉄道博物館は日時指定の前売入場券による入館受付が原則となっている。各時間とも定員があるので注意しよう。前売入場券はセブンイレブンの「セブンチケット」、電子チケット「アソビュー!」などで発売中。
なお、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、企画展の内容とは変更となる場合もあるのでお出かけ前には公式Webも確認しよう。
まだまだ予断は許さないけど、一時の気分転換にハローキティ新幹線と蒸気機関車に会いいってみてはいかがでしょう??
※ハローキティ新幹線展関連の写真は2020年2月の撮影です
取材・文/村上悠太