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13年ぶりのフルモデルチェンジ!7月1日にデビューする東海道新幹線の新型車両「N700S」の完成度をチェック

2020.06.21

全席コンセント&細部に光る大きな進化

窓の周りは乗客を包み込むようなデザインが特徴的だ。実際に座ってみるとわかるが、ちょっとしたデザインの工夫から、自分だけのプライベート感が得られるはずだ。乗車時間が比較的長い新幹線だからこそ嬉しい配慮といえるだろう。

また全席に設置されているモバイル用コンセントは、抜き差しがしやすいように5度身体側に傾いている。使いやすさだけでなく、コンセントから伸びるコード類が通路に向かず、不意のトラブルを防ぐ狙いもあって設計されている。

N700Aではコンセントは一部座席を除き、床面に近い低い位置にあった。家庭などでもコンセントは低い位置にあるので最初は気にならなかったが、いざ使うとなると、例えばテーブルにPCを置いたあとにコンセントに電源コードを差し込もうとする際、非常に窮屈な思いをしたり、少し大きめな充電器などは足で蹴ってしまい抜け落ちるなんてことが自身の経験でよくあった。でもN700Sであれば窓側席でも肘掛部にコンセントがあるので、もうこうした不便さともおさらばだ!

全席配置となったコンセント! 利用者目線の「5度傾きの配慮」も「最高の」隠し技だ!

気になる座り心地だが多くの人が利用する普通車だからこそ、こだわり抜いた設計になっている。

単純に背もたれが倒れるリクライニングではなく、座面も連動して若干スライド&沈み込みが行われ、長時間座っていても腰への負担が少なくなるようになった。この3次元的にシートを可動させることができるようになったのは、シート内に納まりきるメカ設計ができた点と座席数が多い普通車では重要になってくる軽量化が達成できたからだ。

リクライニングを操作する肘掛レバーについてもコンセントを挿したままでも、快適に操作ができるか何度も検討された。東海道新幹線では、リクライニングを操作するレバーは「引く」構造になっている。レバーを「引いて」、座席を「押して」倒すという動作は、ボタンを「押して」、座席も「押して」倒す動作よりも自然に感じる。この引くレバーに関しても手の巻き込みなどが発生しないように、ベビー用品の安全構造などをヒントに、高度な安全性を目指す設計とされている。

普通車ながら座面が沈み込む高機能シート

細かいポイントとしては窓のところにあるちょっとしたあのテーブル。正式には「側窓テーブル」と呼ぶが、ここにも改良ポイントが!

従来までの側窓テーブルは、ペットボトルなどを置いたままカーテンを降ろそうとすると、ペットボトルが干渉してしまい降ろしにくかった。これをN700Sでは改善。ペットボトルを置いたままでもカーテンを降ろせるようになっている。南側を向く時間が長くなるA席側では特に、重宝するだろう。

加えて座席前面に多目的フックが設置された。駅売店で購入した軽食や傘などをかけておくことができる。サンドイッチやお弁当など、座席背面の網袋には入れられなかったものもこのフックを使えばOKだ!

カーテンを下ろしてもペットボトルが置ける!

小物や傘など引っ掛けるのに便利なフック。傘は水気を払ってからかけよう。

客室中央にも監視カメラを設置。セキュリティ面も進化!

N700Aに比べて約50%大型化され、さらに液晶ディスプレイ化された列車案内表示。現在走行中の駅間がリアルタイムでわかるのも細かいポイントだがありがたい。

停車駅が近づくと車内や荷棚部分が明るくなり忘れ物防止を促してくれる。

普通車のシートも車両とともに進化してきた。N700系からN700Aに進化した時点で頭部横のエッジが大型化して、より個々の空間を確保しやすくなった。N700Sではさらに進化を遂げた。

N700Sでは壁面も工夫して最高のパーソナルスペースを演出している。

奇数号車に設置されている洋式トイレには全て、温水洗浄機能付き暖房便座を採用。スイッチパネルも一体化された。施錠しないと一部の明かりが暗いままとなっているので、施錠忘れにも気付きやすい配慮がされている。

併設されている洗面所は人が立つと明るくなる省エネ設計。東海道新幹線では2020年3月に引退した700系新幹線を最後に、和式トイレは全てなくなり全部が洋式トイレとなった。

全て温水洗浄機能付き暖房便座を採用したトイレ

11号車には授乳などにも使える多目的室がある。飛行機に比べ、自由に車内を動きやすい新幹線は、小さい子どもを連れた移動では安心だ。

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