インターネット環境に在宅ワーカーの多くがイライラ!
緊急事態宣言は解除されたが、コロナ収束の先行きは見えず、在宅勤務の継続を決めた企業も少なくない。一方、在宅ワークの難しさを嘆く声も多く聞く。
中でも顕著なのが、「自宅のインターネット環境に対する不満」だ。とりわけビジネスパーソンを悩ませているのが、家にあるWi-Fiのスピード低下問題である。
NTTコミュニケーションズのデータによれば、新型コロナウイルス発生にともない、在宅勤務や在宅学習が増え、平日昼の通信量は39%もアップしている。また、「自宅の端末やインターネット環境が整っていない」という意見もあり、突然の自宅での仕事処理に今までの環境が追いついていないのがわかる。
もし、家族4人が同時に、オンライン会議やウェブ動画の視聴、オンライン授業を受けるとどうなるのか。
一つの回線を全員で奪い合うことになり、結果として、今までの速度は確保できなくなってしまうのは目に見えている。Zoom会議の映像が止まってイライラ! YouTubeの動画が読み込めなくてイライラ! なんて声が多くあがるのも当然だ。
問題は回線ではなく「Wi-Fiルーター」だった!
この原因は、回線にあると考えがちだが、回線を変えても実は、解決には至らないケースが多い。なぜなら、速度低下を招く最大の要因は“回線”ではなく、使用している古いWi-Fiルーターにあるからだ。
Wi-Fiルーターは頻繁に買い替えるものではないので、つい見落としがちだが、5年以上前に買ったものだと確実に世代遅れ。
この1年に限ってみても、家のネット使用の状況は大きく変わっているだけに、たとえ光回線を導入していても、古いWi-Fiルーターから最新のWi-Fiルーターに買い替えない限り「遅い」「つながりにくい」といった現況は打破できないのである。
そこで、買い替えにあたって、おすすめしたいのが、話題の「Wi-Fi6」にも対応したバッファローの最新Wi-Fiルーター『WSR-5400AX6』だ。
アンテナが4本搭載されているので、同時に家族全員がつないでも待機時間がなく高速でつながり、遠くまで安定して電波を届けてくれる。
速度で比較しても、5GHzの理論上最大速度は、古いWi-Fiルーターの場合450Mbps程度にとどまるが、これまでの定番である「Wi-Fi5」でも1733Mbps、この「Wi-Fi6」対応の『WSR-5400AX6』なら4803Mbpsと劇的な高速化を実現。
在宅ワークで感じたネットのストレスを解決する決め手になるはずだ。また、複数端末の同時通信でも高速・低遅延を実現した新Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」を採用しているので、家族がビデオ会議やオンライン学習、動画配信を同時に利用しても快適な通信環境を保つことができる。
『iPhone 11』を始め「Wi-Fi 6」対応端末はどんどん増えているので、『WSR-5400AX6』を選んでおけば、今後、「Wi-Fi 6」対応端末を導入した時もすぐに劇的な高速通信を体験できる。
バッファロー『WSR-5400AX6』が生活を変える!
古いWi-Fiルーターを使っている杉原さん家族が使ってみた
『WSR-5400AX6』の速さをリアルにお伝えするため、東京都国立市の一戸建てにお住まいの、メーカー勤務・杉原航平さん(38歳、仮名)一家に、自宅で実際に体験してもらった。
杉原さんは妻・美穂さん(37歳、仮名)、娘の美桜さん(12歳、仮名)、彩香さん(10歳、仮名)の4人家族。共働きで3月から夫婦で在宅勤務が始まると、小学校が休校となった彩香さんも在宅学習をスタートさせた。
杉原家では2Fの光回線の近くにWi-Fiル―ターをつないでいた。オンライン会議は主にリビングを使用。杉原さんがインターネット回線の速度低下を実感したのは、在宅勤務開始直後だった。
「共働きの妻も在宅勤務となったのですが、Zoomを使ったテレビ会議が重なるとリビングでも速度が急激に落ち、会議中に急に動画が途切れたり、音が聞こえなくなることが増えていきました」(航平さん)
彩香さんが通う学習塾の授業がオンラインになるとさらに速度は低下。あまりの遅さに美穂さんや彩香さんからも「役に立たない」とクレームが入った。
1.古いWi-Fiルーターから『WSR-5400AX6』に変更
在宅勤務が長引く現在も状況は変わらず悩みの種になっていた。そんな杉原さんに早速『WSR-5400AX6』を試してもらった。
今まで使っていたWi-Fiルーターは、使い始めてから5年以上は経つという旧世代「Wi-Fi5」規格のモデル。このモデルを外して『WSR-5400AX6』を接続した。
「これだけでいいんですか? 今までのモデルはパソコンのソフトから設定をするタイプで、最初からとても複雑だった記憶があります」(航平さん)
2.QRコードを読み取って簡単接続!
続いてはスマートホンとの接続。スマートホンのWi-Fi設定からネットワークを選択し、パスワードを入れてつなぐ方法もあるが、今回はQRコードを読み取って接続してもらった。
「これは初めてですね」というのも束の間、直後にステイタスを表示され、「次へ」をタップすると一瞬にして『WSR-5400AX6』とスマートホンの接続が完了した。
あまりの簡単さに驚きつつ、ブラウザに接続すると「速っ!」と声をあげた。
「早くママもつないでみて」の声に促され美穂さんも接続。サクサクと開くページを見ながらしばし茫然。
「えっー?本当に簡単で速いですね。信じられない!」(美穂さん)
所要時間わずか1、2分で、杉原家に高速なインターネット環境が構築された。
「QRsetup」
■iPhone/iPad/iPod touch:
https://apps.apple.com/jp/app/qrsetup/id533032026
■Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.buffalo.aoss.qrsetup
古いWi-Fiルーターと比べて『WSR-5400AX6』は生活をどう変えたのか?
Zoomミーティングが驚くほどスムーズになった!
いよいよ今回のメインテーマである、おうちの中でテストを開始。まずは在宅ワーク中、悩まされ続けたZoomミーティングに参加した。
「たびたび声が途切れるので、会議中に何度も聞き返していましたから、上司や同僚は相当不快だったと思います」(航平さん)
もっともこれはまだ序の口で、美穂さんや娘たちが同時に、動画再生をしたり、オンライン授業を始めると、音も映像も再生不能になったという。
当日もZoomミーティングの予定があったため、『WSR-5400AX6』にパソコンをつなぐ新たな通信環境で会議に参加。開始時間になると、3人の同僚が画面に登場。映像も音声も明瞭で、会議中にフリーズすることは1度もなかった。
「今までは回線のせいだと思い込んでいましたが……。原因は古いルーターだったんですね。しかもこんな劇的に速くなるとは思ってもみませんでした。今日は通信のストレスがなかったので会議に集中でき、参加意識も高まりました」(航平さん)
「主人がZoomミーティング中に、YouTubeへアクセスしてみましたが、動画が停止することなくスムーズに視聴できました」(美穂さん)
通信が不安定だった子供のオンライン学習も快適
その後、娘の彩香さんが学校から帰宅したので、2Fにある自室で学習塾のオンライン動画を視聴してもらった。両親同様、これまではパソコンがフリーズすることも多く、せっかくの授業にも集中できなかったという。
「うわっ、前と全然違う。すごく快適です! いつもは絶対にあのグルグルマークが出てくるんですけど、今日はまったく出なかった。これなら両親がインターネットで仕事をしている時もYouTubeが見れます」(彩香さん)
レシピ動画もサクサク見れる!
もう一つ、杉原家でつながりにくかった場所がキッチンだ。美穂さんはレシピ動画を活用して、献立にいかしてきたが、最近はつながりの悪さにうんざり気味で、料理に集中できなかったという。
「動画が途中で止まってしまうと料理の手もストップしてしまうので困りました。音声もはっきり聞こえるようになって大助かりです。音楽のストリーミングサービスも利用しているので、BGMを流しながら調理することもできますね」(美穂さん)
電波が届かないものと思い込んでいた部屋もつながるように!
杉原家のTAは2Fの寝室に設置されているため、この部屋が最もつながりやすく、離れれば離れるほど速度は低下した。1Fはさらにつながりにくく、航平さんと彩香さんの滞在時間が長いリビングやキッチンは日常的に電波が遮断されていた。
今回、Wi-Fiルーターを『WSR-5400AX6』に変えるだけで、2Fはもちろん、電波の死角だった1Fの角部屋の環境も快適になった。
「そもそも2Fにある娘の部屋でさえ、今使っているWi-Fiルーター導入時から電波が弱くて届きにくく、サクサク通信ができないことが多々ありました。家の設計上の問題と半ばあきらめていたんですが、『WSR-5400AX6』に交換しただけで、インターネット環境は大きく改善されましたね」(航平さん)
なぜ『WSR-5400AX6』がすごいのか?
バッファローは実環境に近い日本家屋で実際にチューニングしている!
バッファローは、Wi-Fiルーター市場で、18年連続国内シェアNO.1(2020年7月現在 BCN調べ)を誇るトップブランド。
国内実環境での使用を想定したモデルハウスでのテストや、自社の試験設備によるトライアル&エラーによって、無線性能を最大限に引き出すチューニングを繰り返している。長きに渡る技術の蓄積と信頼は、『WSR-5400AX6』にもしっかり継承されているのだ。
実際の生活環境の中での速度を重視するバッファローは、3階建ての一戸建てのモデルハウスを2軒借り、「Wi-Fi コネクティッドホーム」として無線機器のテストを行なっている。家具や壁による電波干渉や上下階のつながりにくさといった、一般的住まいで起こりうる問題点を調べ、解消することで、ユーザーが不満なく使える製品へとチューニングしている。
バッファローの自社試験設備では、開発中のWi-Fiルーターを使用して、接続したパソコン同士や、スマホとパソコン間によるデータ送信時の速度検証などが行なわれている。バッファローがWi-Fiルーターを投入してから、すでに20年が経過しているが、常にユーザーが求める使いやすさを追求し、より良い製品作りに向け試行錯誤を繰り返している。
電波の干渉などの環境に影響されない自社実験設備内による製品の検証風景。クリーンルームを使い、様々な条件を想定して、速度の計測や安定性の検証が実施されている。この設備と「Wi-Fi コネクティッドホーム」を使用したテストによって、ユーザーからの信頼を得る製品を生み続け、累計出荷台数は国内メーカートップとなる5280万台以上に及ぶ(2020年7月現在 BCN調べ)。
杉原さんが抱えていた悩みは「仕事部屋に電波が入りにくい」「複数台つなげると途中で途切れることが多い」「夫婦で別々のオンライン会議、子供のオンライン授業が重なるとフリーズしやすい」など尽きなかったが、『WSR-5400AX6』に変えることで、すべてが解消された。
Wi-Fiが遅いと感じたら、回線や家の構造の問題とあきらめるのではなく、新しいWi-Fiルーターの買い替えをおすすめしたい。
「今後もオンライン会議やオンライン授業は定着していきそうですから、インターネットが遅いと、仕事や学習のモチベーションにも関わってきます。家族全員が今までの速度には戻りたくはないので、『WSR-5400AX6』を一刻も早く導入したいですね」(航平さん)
最近は『iPhone SE』『Xperia 1 II』といったスマホや、パソコン、タブレットでも「Wi-Fi6」対応機器が急増しているので、今後、主流になる可能性が高い。
つまり、長い目で見ても最新の「Wi-Fi6」に対応したバッファロー『WSR-5400AX6』は、長く使えることにつながるので、その点でもイチ押しといえるだろう。
商品概要
バッファロー『WSR-5400AX6シリーズ』オープン価格(市場想定価格1万6500円前後)
WSR-5400AX6-MB(写真左)、WSR-5400AX6-CG(写真右)
大容量・複数台通信に強い新Wi-Fi規格「Wi-Fi 6(11ax)」に対応した注目モデル。複数の端末を同時につないでも速度が落ちない「MU-MIMO」に対応。
自宅内の電波の死角をなくす5GHz 4本、2.4GHz 2本のハイパワーアンテナを内蔵することで、通信環境の悪かった部屋でも快適なインターネット通信ができる。
端末を見つけ、ルーター側から電波を送信する「ビームフォーミング」、電波の強度を自動で判断し、遠くまで届く2.4GHz帯と速度の速い5GHz帯の帯域切替を行う「バンドステアリングLite」など機能も充実。アクセスが集中してもつ真の安定を保つIPv6高速インターネットサービスや強固で安全な新セキュリティ規格「WPA3 Personal」にも対応する。
取り付けは簡単で、つないですぐにインターネットに接続。スリムですっきり置けるデザインを採用し、カラーはインテリアに合わせて選べるマットブラックとシャンパンゴールドを用意する。
【SPEC】●11ax最大転送速度: 5GHz 4803Mbps、2.4GHz 573Mbps●アンテナ数: 5GHz 4本、2.4GHz 2本●サイズ: 幅59×高さ177×奥行き175mm●質量:約650g
■バッファロー「ネットのイライラ解消 速い・遠くまで届く・たくさんつながるWi-Fiルーター」
https://www.buffalo.jp/contents/topics/trouble/slow-network/
■『WSR-5400AX6』商品ページ
https://www.buffalo.jp/product/detail/wsr-5400ax6-mb.html
取材・文/安藤政弘 撮影/末安善之 ヘアメイク/白田名奈子 イラスト/平沢 剛