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エアコンのリモコンが故障した時買い替えるなら純正と汎用どっち?

2020.07.13

エアコンのリモコンが反応しなくなった場合、本当にリモコンが故障しているのか判断できないケースも多いです。その原因が分かれば、買い替えの判断もしやすくなるでしょう。確認の仕方や対処法、おすすめの汎用性があるリモコンも併せて紹介します。

リモコンが壊れたかも?と思ったら

リモコンの液晶画面が映らなくなったり、リモコンを操作してもエアコンが動かなくなったりした場合は、以下の3点を確認しましょう。正常な状態に戻る可能性があります。

電池を確認する

リモコンが動かなくなったケースの、最も多い原因は電池切れです。しばらく電池を交換していない場合は、電池を交換してみましょう。

長い間電池を入れっぱなしにしておくと、電池から液が漏れ出すことがあります。液が汚れとして付着すると、うまく電流が通らず、リモコンが反応しないこともあるので注意しましょう。

電池を入れる場所に汚れやサビなどがある場合は、いったん電池を取り出し、きれいに拭き取ってから動かせば、正常な状態に戻る可能性があります。

電池を交換する際は、古い電池を抜いてから1~2分後に、新しい電池を入れるのがポイントです。少し時間を空けることで、リモコン内部の電流をリセットできます。

信号が出ているか確認する

リモコン操作でエアコンが動かない場合は、リモコンの先端から信号として出るはずの赤外線が出ていない可能性があります。

赤外線は肉眼では確認できませんが、カメラを通して確認することが可能です。スマホやデジカメのカメラ越しに、リモコンを押した際の先端を見てみましょう。小さなランプのような部分が光れば、信号は正常に出ていると判断できます。

なお、iPhoneのカメラを使って確認する場合、アウトカメラでは赤外線が確認できません。自撮りなどで使用するインカメラモードに切り替えましょう。

リセットしてみる

ほとんどのリモコンには、初期状態に戻せる『リセットボタン』が付いています。リセットすることで、リモコンの不具合が解消される可能性があります。

多くの場合、リセットボタンは、簡単に押せないような小さなボタンです。つまようじやペン先など、先が細くなっているもので押すと反応します。

取扱説明書があるなら、リセットボタンの場所や使い方を確認しましょう。何秒間か長押しする必要があるものなど、使い方はリモコンによりさまざまです。

電池交換した後に、リセットボタンを押さなければならないリモコンもあります。操作方法が分からない場合は、電池交換後にリセットボタンも押してみましょう。

リモコン以外に原因があることも

エアコンとリモコンの間に障害物があったり、エアコン本体に不具合があったりすると、リモコンが反応しない場合があります。それぞれの対処法をチェックしておきましょう。

間に障害物がある

リモコンから赤外線が出ていることを確認できても、エアコンが動かない場合は、双方間に信号を遮るものがないか確認しましょう。

壁やカーテンなどで信号の通り道が遮られていると、エアコンの受信部分に信号が届かない可能性があります。

エアコンに近づき、障害物がない状態でリモコンが正常に動くなら、通常の使用時に何らかの障害物があると判断できるでしょう。

リモコンの信号発信部分やエアコンの信号受信部分が汚れていても、うまく反応しない恐れがあります。状態を確認し、汚れているようなら乾いた布などで拭き取りましょう。

エアコン本体に不具合がある

リモコン側に異常が見られない場合は、エアコン側に不具合が発生している可能性があります。コンセントやブレーカーなど、まずは初歩的な部分をチェックしましょう。

ほとんどのエアコンには、本体に応急処置用の運転ボタンが付いています。取扱説明書などで確認し、本体の運転ボタンでも動かなければ、エアコン自体の故障を疑いましょう。

信号受信部分に強い光が当たっている状態でも、本体が動かない場合があります。太陽の反射光などが当たっていないか確認し、状況に応じた処置が必要です。

蛍光灯の種類によっては、リモコンの信号に干渉し、うまく動作しないケースもあります。蛍光灯を取り替えているなら、電気を消した状態でリモコンが動くか試してみましょう。

リモコンの故障は修理できる?

リモコンの故障が疑われる場合は、メーカーへの修理依頼ではなく、新しいリモコンの買い替えを検討しましょう。買い替えの方が良い理由を解説します。

修理よりも買い替えがおすすめ

リモコンの修理と買い替えは、価格面ではそれほど大きな差がありません。よほど今のリモコンにこだわりがある場合以外は、修理より買い替えがおすすめです。

修理を依頼する場合は、メーカーへの問い合わせを経て、実際にリモコンを見てもらうなど、余計な労力が発生します。最終的に交換をすすめられるケースも少なくありません。

一方、ほとんどのメーカーで対応している買い替えなら、エアコンに適したリモコンをすぐに用意してくれるでしょう。無駄な時間や労力が発生しません。

多くのメーカーでは、ホームページでリモコンの交換依頼を24時間受け付けています。リモコンが故障した場合は、買い替えを優先的に考えましょう。

買い替えは純正と汎用、どちらがいい?

リモコンを買い替える場合は、純正と汎用のどちらかから選ぶことになるでしょう。それぞれのメリット・デメリットを解説します。

純正リモコンのメリット、デメリット

純正リモコンとは、使える対象のエアコンが限られた、メーカー提供のリモコンです。価格は高めですが、全ての機能が確実に操作できるため、安心して使用できます。

メーカーや家電量販店に連絡して取り寄せる際は、エアコンの型番を間違えないよう、正確に伝えましょう。保証期間内であれば、無償で入手できる可能性もあります。

一方、純正リモコンはメーカーから取り寄せることになるため、手元に届くまでに時間がかかることがデメリットです。

古いリモコンの場合は、純正品の製造が終了していることもあります。機種によっては代替品を用意してくれる場合があるため、メーカーへ問い合わせてみましょう。

汎用リモコンのメリット、デメリット

幅広いメーカーのエアコンに対応するよう作られたリモコンが、汎用リモコンです。一般的に、純正リモコンより安く販売されています。

汎用リモコンは、家電量販店やホームセンターなどで購入可能です。取り寄せのように到着を待つことなく、すぐに使用できます。

デメリットとしては、一部使えない機能があることが挙げられます。多くのエアコンに対応するように作られているため、機種独自の機能は使えないことがほとんどです。

また、故障しやすいこともデメリットと言えるでしょう。汎用タイプを購入する際は、エアコンのメーカーや型番に合うか、しっかりと確認することが重要です。

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