営業先やカフェなど外出時にノートパソコンを持ち込み、プレゼンや資料作りといった業務を行うビジネスパーソンに向けて、今回はノートパソコンが入るバッグやケースをタイプ別に紹介していこう。
ノートパソコンを安全かつ手軽に持ち運びたいならどんなバッグがおすすめ?
最近のノートパソコンは薄型かつ軽量なものが多く、持ち運びの際に苦労することは少なくなった。しかし、精密機械なので強い衝撃にはもちろん、微弱な振動に対しても脆いという一面は否めない。ノートパソコンを持ち運ぶ際には、サイズの合ったバッグやケースを選び、なるべく衝撃や振動に耐えられるようにしたいところだ。
ノートパソコンが入るバッグ:リュック型【エレコム スタンダードPCバッグ(3WAY)】
例えば、会社に自転車通勤などをしている人にとって、通常の手提げ型のビジネスバッグでは、ノートパソコンの持ち運びはしづらいだろう。両手を空けたままノートパソコンを持ち運びたい。そんな人にはビジネス向けのリュックサックがおすすめだ。
税込価格:9361円
エレコムのスタンダードPCバッグ(3WAY)は、15.6インチまでのノートパソコンサイズに対応(対応表はこちら)。表面の生地に撥水加工が施されているため、雨水の内部侵入も防ぎやすい。肩掛け用のショルダーベルトが付いており、リュックのみならずショルダーバッグ・手提げバッグとしても利用できる。
ノートパソコンが入るバッグ:ショルダーバッグ【Amazonベーシック ビジネスバッグ】
肩に掛けるショルダー型のバッグは、ある程度自由に両手を使える上、すぐに持ち物を取り出せるというメリットがある。
税込価格:1698円(約40㎝)
Amazonベーシックより発売されている、肩掛け型のビジネスバッグには、15.6インチまでのノートパソコンやタブレットが入る。内側にはデバイスをある程度の衝撃から守れるパッド付き。複数のポケットが付いている収納スペースには、マウスやモバイルバッテリー、充電ケーブルといったデバイス周辺のアクセサリーをまとめて収納可能。2000円以下と手頃な価格で購入できる点も嬉しい点だろう。
ノートパソコンが入るバッグ:セミハードケース【サンワサプライ IN-EVA1501BK】
クッション性と耐衝撃性があるセミハードケース。そのままでも充分ノートパソコンを持ち運べるが、セミハードケースにノートパソコンを入れた上で、ビジネスバッグに収めれば、より安全にデバイスを持ち運べるはずだ。
税込価格3850円
フルオープン式のセミハードケース「IN-EVA1501BK」は、ケースに入れたままでもノートパソコンが使える。表面部分には水に強く、手入れのしやすいPU素材を採用(※ファスナー部分にはなし)。内側には耐衝撃性のあるEVA素材が用いられており、凹凸構造のため、デバイスの通気性が確保されている。15.6インチワイドのノートパソコンに対応しているが、デバイスの厚みによっては対応しない場合もあるため、注意しよう。
ノートパソコンが入るバッグ:スリーブケース【inateck LB01003-BU】
インナーケースとも呼ばれるケースの一種。正確には上で紹介したセミハードケースもインナーケースであるが、布や革製のものであれば、軽量なので持ち運びの際も負担が掛かる心配は少ないだろう。
税込3580円
13〜13.3インチまでのMacBook Pro、NacBook Air、Surface Laprop対応のスリーブケース。使用されているポリエステル製の生地は、撥水加工が施されており、内側にはデバイスを衝撃から守るコフランネルを用いる。シンプルですっきりしたデザインで、マウスや充電ケーブルが入るポーチ付きだ。
【参照】 LB01003-BU
ノートパソコンのバッグやケースはどこで買えるの?
ノートパソコンのバッグやケースは、基本的に家電量販店やセレクトショップなどでも購入できる。また、Amazonや楽天といったネットショッピングでも購入可能だ。ただし、ネットショッピングで購入する場合は、自身のノートパソコンが本当に入るかどうか、入念にチェックするようにしよう。例えば、製品の仕様欄に「15.6インチ対応」とあっても、機種によっては厚みや横幅に微妙な違いがあるため、購入したバッグやケース、スリーブに入らないという事態も考えられる。
ノートパソコンのバッグやケースを購入する際は、自身のノートパソコンの機種をきちんと把握し、なるべく店頭で実際のサイズ感を確認してから、購入することをおすすめする。
ノートパソコンのバッグやケースや100均でも買える?
ノートパソコンが入るスリーブケースなどは、100円ショップでも購入可能だ。ただし、上記のとおり機種によってはサイズ感が合わない可能性もあるため、購入の際は充分注意してほしい。
※データは2020年5月下旬時点での編集部調べ。
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文/髙見沢 洸