スマホの普及によって、一層使われることが多くなったBluetooth。いまやスマホに欠かせない機能の1つである「Bluetooth」。一度ペアリングさえすれば、キーボードやマウス、ヘッドホンなどの周辺機器を電源を入れるだけでワイヤレス接続でき、とても便利だ。この記事で紹介する「Bluetoothトランスミッター」は、Bluetooth未対応の機器に、Bluetoothを後付けで搭載する使い勝手のいい装置。この記事では、目的に応じたおすすめのBluetoothトランスミッターを紹介していこう。
【目次】
・ゲームの没入感UPに!PS4におすすめなBluetoothトランスミッター
・テレビやステレオをワイヤレス化!据え置き型のBluetoothトランスミッター
ゲームの没入感UPに!PS4におすすめなBluetoothトランスミッター
イマドキのゲーム機は、コントローラがワイヤレス化されているのは当たり前! どうせなら音声のほうもワイヤレス化したい…! そんな要望にお応えするのが、ここに紹介する「PS4」にピッタリなBluetoothトランスミッターだ。ゲーム機器に使うBluetoothトランスミッターのコーデックは、低遅延、高音質のaptX-HDかaptX-LLのものがベストだ。
Agedate bluetooth トランスミッター
aptX HDコーデックに対応。低遅延、高音質でPS4にピッタリだ。3.5mmAUX端子と光デジタル(SPDIF)端子を搭載し、PS4(初期型)とPS4 Proには直接光デジタル接続できる。ただしPS4スリムは光デジタル端子がないので3.5mmAUXかRCAケーブルを利用しよう。
JPRiDE Bluetooth トランスミッター
aptX-LLコーデック対応で、低遅延送信を実現しているモデル。また大容量バッテリーが内蔵されていて、約12時間の連続使用が可能。友人の家に持っていっても、長時間ゲームをプレイできる。
Wsky. Bluetooth トランスミッター
Wsky. のBluetoothトランスミッター。重さは約20gで軽量&コンパクト。CSRチップセットを搭載し、AACとSBC二つの高音質コーデックに対応し、高音質・低遅延を実現。小さいボディながら10時間(送信時)のプレイが可能だ。Nintendo Switch対応。
テレビやステレオをワイヤレス化!据え置き型のBluetoothトランスミッター
Bluetoothトランスミッターはコンパクトなものが主流だが、据え置きで使える高音質にこだわったモデルもある。テレビで映画を楽しみたい時や、お気に入りのオーディオプレーヤーからの音楽をワイヤレス化したい時にピッタリだ。値段は高めだが、それに見合った高音質を得られる。
ゼンハイザー BT T100
オーディオ好きなら、ゼンハイザー(Sennheiser)の名前を知らない人は少ないだろう。ヘッドホンやマイクロホンが有名なドイツの音響機器メーカーで、日本にもファンが多い。本製品はapt X LL コーデック対応で、3.5mmAUXと光デジタル端子を装備、テレビやオーディオとの同時接続が可能だ。
出典 公式サイト|ゼンハイザー BT T100
Anker Soundsync
Bluetoothスピーカーやモバイルバッテリーで有名なAnkerのBluetoothトランスミッター。手頃な価格ながらQualcomm社のCSR8675を搭載し、高音質なサウンドを楽しめる。光デジタル端子と3.5mmAUX、RCAケーブル端子を装備し、バッテリーも搭載しているためモバイルにも使える。非常に高コスパなモデルだ。
出典 公式サイト|Anker Soundsync
2台同時接続可能なBluetoothトランスミッター
友達と一緒にゲームを楽しんだり、ペアで音楽や映画を鑑賞したりなど、1つのソースに複数の音響デバイス(たとえばヘッドホン)を繋ぎたいという要望は多い。
Bluetoothは規格上7台まで同時接続が可能になっているが、それはキーボードやマウスなどの話。オーディオデータになると同時接続には問題が多く、4台同時接続の要望は多いものの2台同時接続可能となっている製品がほとんどだ。ここでは、そんな「2台同時接続可能」な製品をご紹介する。
BesBet Bluetoothトランスミッター
aptx-LLコーデックに対応している、手頃な価格のBluetoothトランスミッター。2台のヘッドフォンやスピーカーと同時接続が可能で、家族や友人と同時に音楽、映画、ゲームを楽しめる。Nintendo Switch対応。
August Bluetooth 5.0 オーディオトランスミッター MR270-HD
QualcommのCSR8675搭載、aptx HDコーデック対応、2台同時接続可能なBluetoothトランスミッター。コスパの良いい製品である以上に、ペアリングのしやすさに最大の魅力がある。本体の両側には一つずつボタンがあり、それぞれ押すと1つのデバイスとペアリングできる。ペアリング完了はステータスLEDが知らせてくれる親切設計で、初心者向け製品と言えるだろう。
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット