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ステレオとサラウンドの違いは?おさえておくべき性能の項目は?意外と知らないスピーカーの選び方

2020.06.14

自宅で映画などを楽しむ際、より臨場感を出すために大切な要素の1つとして、音響設備が考えられる。映画館のような…… とまではいわないが、立体的に部屋に響くスピーカーを用意できれば、映像の世界によりのめり込めるだろう。

しかし、自宅用スピーカーの種類は多い。中には自分の好みに合ったスピーカーがどんな種類のものなのかわからないという人も多いのではないだろうか。そこで、スピーカーの種類や選び方を解説していくので、自分の音の好みに合わせたスピーカー選びの参考にしていただきたい。

スピーカーの種類をタイプ・形状別に紹介

まずは、スピーカーの基本的な種類をタイプや形状別に紹介する。もちろん、ここで取り上げたもの以外にも多くの種類が存在するが、選びやすい代表的なタイプのものをチェックしていこう。

タイプ別スピーカーの特徴【ブックシェルフ型】

ブックシェルフ型のスピーカーとは、本棚にも置けるコンパクトなサイズで、設置が比較的楽という特徴がある。そのため、省スペースで設置でき、場所を選びやすいのが魅力。ただ、容量が小さいため内部のユニット数に制限ができてしまい、低音域の再生には少し弱いようだ。

タイプ別スピーカーの特徴【フロア型】

フロア型のスピーカーは、その名の通り、床に直接置くタイプのもの。容量が大きいため設置には少し手間がかかるが、ブックシェルフ型と比べ低音域の再生に優れているという特徴がある。価格帯は様々で、中には数百万円するモデルもある。

タイプ別スピーカーの特徴【トールボーイ型】

トールボーイ型は、テレビやホームシアターの脇に設置しやすい縦に細長いタイプのスピーカー。音を出すユニットが複数搭載されているモデルが多く、音の再現性や繊細性に欠ける場合もあるが、比較的容量も大きいため低音域の再生も得意。

タイプ別スピーカーの特徴【埋め込み型】

埋め込み型は、天井や壁に直接埋め込んで設置するタイプで、部屋の景観を壊さないのが特徴。しかし、当然設置には特殊な工事が必要となるので、商用施設などを除けば一般的ではないモデルだ。

ステレオとサラウンドって何が違う?

スピーカーについて調べている際、よく目にする単語として「ステレオ」と「サラウンド」というものがある。では、具体的にこの2つは何が違うのかを解説していこう。

ステレオスピーカーの特徴

ステレオスピーカーとは、左右に1本ずつのスピーカーを配置し、それぞれから異なる音を出して立体感を生むスピーカー。設置するスピーカーは2つだけでもいいので、場所を取りすぎない。また、比較的安価に購入可能なモデルも多くあるのが特徴だ。

サラウンドスピーカーの特徴

サラウンドスピーカーは、ステレオタイプのように左右に配置されたスピーカーのほかに、低音域用のスピーカーなどを加えたモデル。追加されるスピーカーの数により「2.1chサラウンドスピーカー」や、「5.1chサラウンドスピーカー」などの種類があり、スピーカーの数が増えるほど設置は大変になるが、迫力と臨場感のある音響体験が可能となる。

スピーカー購入時に抑えておくべき性能は?

ここまで、スピーカーの形状やステレオ・サラウンドの種類について紹介してきた。ここからは、スピーカー購入時に注目するべき性能面について解説していこう。

スピーカー購入時に押さえるべき性能【出力音圧レベル】

アンプからスピーカーに入力される電力を、音に変換する効率を指す「出力音圧レベル」。能率とも言い換えられるこの数値の標準は85dB~90dB程度で、この数値が高いほど少ない出力で大きな音が出せる。

パソコン周りなど、小さめの音で楽しむ場合にはあまり関係ない数値だが、大きな部屋で大音量を出すのであれば、85dB以上のスピーカーが最適といわれている。

スピーカー購入時に押さえるべき性能【インピーダンス】

インピーダンスとは、電気抵抗の大きさを表す数値で、単位は「Ω(オーム)」が用いられる。スピーカーにおいては、この値が小さいほど大きな電流が流れ、アンプの出力が大きくなる。しかし、この数値が小さいとアンプへの負担は大きくなるので注意が必要。また、安価なアンプやAVアンプの一部では、4Ωに対応していない場合があり、無理やり接続すると故障の原因となりかねないので気を付けなければならない。

スピーカー購入時に押さえるべき性能【ユニット構成】

多くのスピーカーには、音が出る部分であるユニットが複数搭載されている。これは音域の担当を分けて出力しているためだ。細かく分けるほど、帯域が重なる部分でのつながりの不自然さが生じるのが弱点。また、出音場所の分散によって定位も悪くなる傾向がある。これらの弱点を踏まえ、あえて1個のユニットで再生するスピーカーも存在する。音域こそ狭くなってしまうが、自然な音質と定位の良さは魅力だ。

スピーカー購入時に抑えるべき性能【ハイレゾ対応】

ハイレゾとは高解像度を意味し、ハイレゾ音源はスタジオで収録された音源に近い音源データを指す。ハイレゾ音源は通常のCDよりも情報量が多いため、ハイレゾに対応しているスピーカーであればより細かい空気管や臨場感が味わえるだろう。没入感や高い音質を求めている人におすすめの性能だ。

※データは2020年5月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤 文彦

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