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自立するから公共のスペースでも使える!小物の整理には欠かせない便利なオーガナイザー「デイズポーチ」

2020.06.04

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

私は普段の生活で使うガジェットやその他小物をオーガナイザーに入れて持ち歩いているのだが、リモートワークが中心の生活になってきてからというもの、これまで使っているオーガナイザーでは色々と不便なことが判ってきた。その一番の理由はそれらのオーガナイザーを「立てる」ことができなかったからである。自宅の小さいテーブルや他の客もいる長机で作業をしていると、自分の使えるスペースが限られているので倒して置くオーガナイザーというのは都合が悪いのである。そもそも、中身を取り出すのにいちいちオーガナイザーを立てて中身を覗き込むというのも面倒ください。

そんな私が着目したのが今回紹介する『デイズポーチ』という製品だ。この製品、「立てる」特長を取り入れることで私が今まで感じていた不満を解消してくれた製品なのだ」実を言うと本当に便利か迷いがあって購入までに時間を要した製品だったのだが、結局は購入して大正解だったと思っている。実際に使用する中で気が付いた点も含めてこの製品を紹介していこうと思う。

『デイズポーチ』とは?

『デイズポーチ』はワークスタイルブランド「ユウボウ東京」によるクラウドファンディング発の製品である。クラウドファンディングサイト「Makuake」においてプロジェクトを開始し、そちらでは目標金額100,000円のところ、3,000,000円近い資金を調達して終了していることからも、コンセプトが広く受け入れられた製品だったことが判るだろう。その「Makuake」でプロジェクトを開始した際に使われていたこの製品の謳い文句が「立てて使えて小分けに収納!コンパクトなのに大容量!ノマド向け仕事道具入れポーチ」である。仕事道具を携帯してあちこちで仕事をするノマドに向けた製品であることをコンセプトとしているだけあって、ノマドワーカーが押さえて欲しいと思っているポイントをしっかり押さえた製品となっている。

『デイズポーチ』の特徴

ここからは私が考えるこの製品の特長を紹介していこう。

◆見た目以上の収納力と中身がすぐに取り出せる小分け収納

『デイズポーチ』のサイズは縦約17㎝×横約19㎝×厚み約8.5㎝となっている。

見た目から受ける印象はそこまで大きいものではなく、例えばメンズ向けのクラッチバッグを見慣れている人からすると小さく見えて不安に思うかもしれない。しかしこの製品、その見た目に反してその収納力はなかなかのものだ。例えば1例として私が収納しているアイテムを挙げると以下のようになる。

・XPERIAのスマートホン
・Kindle Oasis(電子書籍リーダー)
・MONALISA(モバイルバッテリー)
・EARIN M-2(ワイヤレスイヤホン)
・Bose Bluetooth headset Series2(ハンズフリーヘッドセット)
・PRESSo(財布)
・CHIP(小銭入れ)
・キーケース
・ボールペンのリフィルケース
・アルコール除菌スプレー
・フリスクケース
・Anker PowerPort Atom III Slim(充電器)
・KableCARD(ケーブルセット)
・ケーブルイヤホン
・ボールペンのリフィル

私が普段持ち歩く道具が誇張なしで全部このポーチに収納できているのだ。

さらに、このポーチで9つものポケットを備えることで中身がすぐに取り出せる小分け収納を可能にしている。

まず内側から見ていくと奥側にファスナー付のポケットがあり、私はこちらに散らばりがちなボールペンのリフィルやケーブルイヤホンを収納している。

その手前には左右に小さめのポケットがあり、私は左側にBose Bluetooth headset Series2とボールペンのリフィルケースを、右側にPRESSoとCHIPを収納している。

手前側には2つのポケットが左右に備わっており、私は左側にフリスクケースを、右側にAnker PowerPort Atom III SlimとKableCARDを入れている。

そしてポケットを除く内側部分にはEARIN M-2やアルコール除菌スプレー、キーケースを収納している。

これらに加え、このポーチでは外側にもポケットが3つ備わっており、内側と比較して幅のあるポケットになっているので、サイズのあるものやすぐ取り出すものを収納するのに向いている。背面側のポケットには私はKindle OasisとMONALISAを、表側のポケットにはXPERIAを収納している。

なお、表側のポケットにはさらにファスナー付のポケットも用意されているのだが、現時点では私は使用していない。

◆狭いスペースの活用と中身の視認性向上に繋がった「立てる」収納

冒頭でこの製品の特長が「立てる」ことであると述べたが、この特長は本当に便利だ。『デイズポーチ』は収納しているアイテムの量に関わらず自立してくれるので、限られたスペースでも場所を取らずに置くことができる。この点は非常に重要で、場所を取らないので公共のスペースでも他人に気兼ねすることなくデスクの上に出しておくことができ、そのおかげで欲しいものがすぐ手元から取り出せるというメリットに繋がる。しかも、自立しているポーチは上から見下ろすことができるので、手を触れることなくポーチ内のお目当てのアイテムを見つけることができるのだ。

『デイズポーチ』の注意点

実際に使用を初めて気が付いた注意点がある。それは、本体のサイズを過信してはいけないということ。いくら収納力に優れた本製品とは言え、当然入れられるものとそうでないものがある。具体例を挙げると、この製品を購入する前、私はサイズのあるKindle Oasisが収納できるか判らず迷っていた。読書が趣味の私からするとKindle Oasisを収納できないのは致命的だと考えていたのである。ただ、公表データによればサイズは縦約17㎝×横約19㎝×厚み約8.5㎝ということだったので、ポーチ内に収納できるだろうと判断して購入したのだが、結果はというとポーチ内には収納することができなかった。

使用してみて気が付いたのだが、このポーチはがま口のような構造を採用していため、開いている状態では収納できるモノが、閉じると収納できなくなる特徴があるのだ。

Kindle Oasisに関しては外側のポケットに収納できたことで解決はしたものの、あまり厚みのあるものを外側のポケットに収納するとポーチ全体の形が歪んでしまうことになるのでお勧めはできない。自分が収納したいアイテムの全容をしっかり把握してから購入を検討すると良いだろう。

『デイズポーチ』を購入するには?

カラーラインナップは今回紹介したネイビー×グレーのほか、ブルー×ターコイズ、ブラック×ブラウン、アッシュブルー×ワインレッド、ブラック、グレー×モスグリーンの6色の展開となっている。ビジネスパーソンが使用する観点からいくとやはりブラックは定番ではないかと思うが、ネイビー×グレーも問題なく使用できると私は認識している。価格は税込み4,378円で「ユウボク東京公式ストア」ほか、Amazonから購入することができる。なお、LOFT等でも取り扱っている店舗があるので実物を見てから購入したいと思う場合はそれらの店舗で確認してもらいたい。また、一回り小さい『デイズポーチリモード』というラインナップも加わっているので、収納するアイテムがそこまで多くない人はそちらも検討の対象になるだろう。

■関連情報: https://youboku.shop/items/5cfdd881c0b0fd1fbe3318f2

text/Wataru KOUCHI

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