あなたが吸っているのは「加熱式たばこ」「電子たばこ」どっち?と聞かれると迷う人も多いだろう。そこで今回、加熱式たばこと電子たばこの違いについてを紹介しよう。
■加熱式たばことは
加熱式たばこは一般的に、たばこ葉を燃やすのではなく電気で加熱することによって、ニコチンを含む蒸気(たばこベイパ―)を発生させるたばこ製品のこと。
紙巻たばこでは、燃焼によりたばこ葉が600度~800℃の高温に達し、煙が発生するのに対し、例えば、フィリップ モリス社の加熱式たばこIQOSのヒートコントロールテクノロジーは、たばこ葉の温度が300℃を超えないよう加熱することで、煙ではなく、ニコチンを含む蒸気(たばこベイパー)を発生させる。
■電子たばことは
電子たばこは、たばこ葉ではなくリキッド(溶液)を電気で加熱することによって蒸気(ベイパー)を発生させる製品のこと。
たばこ葉を使用していないため、たばこ事業法上の「たばこ製品」には該当しない。
日本では、医薬品医療機器等法(薬機法)により、ニコチンを含むリキッド(溶液)の販売には許可が必要となり、現在、日本国内で販売されている「電子たばこ」にはニコチンが含まれていない。
出典元:フィリップ モリス ジャパン合同会社
https://jp.iqos.com/terms-and-conditions
構成/DIME編集部