アメリカに本社を置く老舗オーディオメーカー「BOSE」。ノイズキャンセリング機能を初めて開発したとしても知られ、その独自の技術力から多くのファンがいる。そんなBOSEもやはり、近年流行しているBluetooth接続を用いたワイヤレスタイプのイヤホンを多く開発。そこで、BOSE製品の特徴を改めて解説しつつ、おすすめのBluetoothイヤホンを紹介していこう。
BOSE製品の特徴って?
まずは、BOSE製のイヤホンやヘッドホンに共通する特徴 を解説していこう。
BOSE製品の特徴【ノイズキャンセリング機能を開発した技術力の高さはそのまま音質に現れる!】
イヤホンやヘッドホンなどのオーディオ機器にとって、最も大切な要素の1つである音質。BOSEの製品は、数多くの特許を含んだ独自の技術を駆使して開発されている。また、その特徴として、多くのメーカーが競い合う物理的な数値にはこだわらず、実際に人間の聴覚でチューニングを施し、自然なサウンドを搭載した製品が多い。
BOOSE製品の特徴【ノイズキャンセリング機能の質は業界トップクラス】
BOSEのイヤホンの話をする上で避けて通れないのが、ノイズキャンセリング機能について。今でこそ多くのメーカーが搭載するようになった機能だが、これはBOSEが世界で初めて開発したもの。今でも、業界トップクラスの騒音低減効果を誇るイヤホンを販売しており、周囲の音を気にせずに音楽へ没頭したいという人におすすめだ。
BOSE製品の特徴【独特な形状は耳にフィットし音を漏らさない】
BOSEのイヤホンの特徴としてもう1つ有名なのが、通常の「カナル型」や「インイヤー型」とは違う、BOSE独自の設計をしている製品が多い点。これがBOSEならではの装着感や音質、音漏れの少なさといった様々な条件を満たすためのハイクオリティなものとなっている。
BOSE製品の特徴【操作が単純で万人が使いやすい仕様】
近年は、イヤホンのみで様々な操作ができる、多機能なモデルも多く見かけるが、BOSEの製品はどちらかというと無駄な機能を省いたシンプルな構造。そのため、誰もが使いやすく、ユーザーを選ばないという魅力がある。また、専用のアプリ「Bose Connect」があれば、ほぼすべてのBOSE製品をスマホ上でコントロール可能。ジェスチャーで音量調節ができたりと、その利便性は高い。
BOSE製品の特長【音質重視か、装着感重視か】
BOSEのイヤホンには、ノイズキャンセリング機能のレベルを調整できるなど、とにかく音を楽しむ環境を提供するためにこだわられた製品のほかに、スポーツ時の着用に最適な防水・耐汗機能を搭載したモデルもある。高音質イヤホンが揃う中から、自分の使用用途に適したものを選べるのも、ありがたい点だろう。
BOSEでおすすめのBluetoothイヤホンを紹介
では、BOSEのBluetoothイヤホンの中からおすすめの製品を紹介していこう。
BOSEでおすすめのBluetoothイヤホン【QuietControl 30 wireless headphones】
人間工学に基づくネックバンド設計が施された、「QuietControl 30 wireless headphones」は、ノイズキャンセリング機能のレベルを調節できる製品。音楽に集中したい時はレベルを最大にして周囲の音を極限まで遮断し、駅のアナウンスなどが聞きたい場合にはレベルを下げて周囲の音を拾える。また、BluetoothとNFCペアリングの導入により、機器へのワイヤレス接続が迅速かつ簡単に行えるようになっているのも魅力。
【参照】QuietControl 30 wireless headphones
BOSEでおすすめのBluetoothイヤホン【SoundSport Free wireless headphones】
スポーツ時に最適なイヤホンとして紹介するのが、「SoundSport Free wireless headphones」。完全ワイヤレスタイプだが、BOSE独自の設計で外れにくく、長時間の使用でもストレスを感じにくくなっている。当然、防滴性能も搭載され、雨や汗での故障の心配も少ない。音質にもこだわられていて、デジタル信号処理から、安定したBluetooth接続のためのアンテナ位置にいたるまで、細部にまで気を使い開発。音割れやノイズの少ない安定したサウンドを実現してくれる。
【参照】SoundSport Free wireless headphones
BOSEでおすすめのBluetoothイヤホン【BOSE FRAMES ALTO(S/M グローバルフィット)】
一風変わったワイヤレスイヤホンとして紹介するのが、「BOSE FRAMES ALTO(S/M グローバルフィット)」。ぱっと見ではただのサングラスだが、耳掛けの部分にイヤホンとしての機能が搭載されているため音楽を聴ける。独特なデザインながら、音質はさすがのBOSEといったところで、サングラスとしてもイヤホンとしても評価の高い製品だ。
【参照】BOSE FRAMES ALTO(S/M グローバルフィット)
※データは2020年5月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/佐藤 文彦