家具に対するこだわりは人によって様々。しかし、どうせ買うなら、友人を家に招いた時や部屋の写真をSNSに投稿した際に、評判の良さそうなセンスの良いものを選びたいところだ。
そこで今回、「若年層男女が選ぶ家具ブランドランキング」を含む、家具選びに関する調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。
なお本調査は、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」により、この春引っ越し予定のある(予定のあった)24歳までの男女を対象に実施されている。
家具選び「価格・コスパ」最も重視。女性は「デザイン」、男性は「機能性・実用性」も
家具、インテリア選びのポイントとして、男女ともに「価格が安い・コスパがいい」が1位となった。
男性は「機能性が高い・実用的」であることが2位となっており、価格が安く実用的な家具を重視しているようだ。
一方、女性は「デザイン」が2位となっていて、価格が安くデザインが優れている家具を重視しているようだ。
テイストは男女ともに「シンプル系」。女性は「ナチュラル・カントリー系」も次いで人気
どのようなテイストに注目しているか尋ねる調査が行われたところ、男性はダントツで「シンプル」な家具、インテリア用品を探しているようだ。
女性も「シンプル」が1位だが、自然で素朴さを感じさせる「ナチュラル・カントリー」な家具、インテリア用品についても注目しているようだ。
購入するお店は男女ともに「ニトリ」が圧倒的人気。次いで「無印良品」「IKEA」と続く
購入するお店としては男女とも圧倒的に「ニトリ」が1位という結果となった。次いで男女とも「無印良品」「IKEA」と続いた。
女性はデザインを重視していることもあり、4位には「Francfranc」がランクインした。
また、「ニトリ」「無印良品」「IKEA」の3大人気インテリアチェーンについて、1でご紹介した《家具やインテリア選びで重視する点》でトップ3だった「デザイン」「機能性・実用性」「価格・コスパ」を選んだ人別に分析が行われた。
「ニトリ」は、3つの重視点いずれを選んだ場合でも1位で、重視点による差はほぼない結果となった。
一方で「IKEA」は、「デザイン重視」の購入予定率/購入率が高い結果となり、特にデザイン重視の人に人気が高いことがわかった。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国15歳以上24歳以下の男女
実施時期:2020年3月12日~3月16日
有効回収数:2,353サンプルのうち引っ越し予定ありでかつ新年度・新生活に向けて新たに家具やインテリア用品を買う予定/買った人と回答した181サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
出典元:LINE株式会社
構成/こじへい