みなさんは「ANA VISA Suicaカード」を利用したことがあるだろうか? 飛行機、電車、ショッピングが全部これ1枚でOKな便利なカードだ。そこで今回はあらためて「ANA VISA Suicaカード」の魅力と上手な利用方法についてわかりやすく説明していく。
ANA VISA Suicaカードとは?
「ANA VISA Suicaカード」とはその名の通り、クレジット機能・ANAマイル・Suica機能の3つの機能が1枚にまとまっている。陸ではSuicaを利用して便利かつお得にポイントを貯めることができ、空ではANAを利用すればフライトマイルに加えて割り増しボーナスマイルを獲得できる。すなわち、“陸と空の両方で役立つ”カードである。
陸マイラーにおすすめ! Suicaで貯めたポイントをマイル移行
ANA VISA Suicaカードの最大の特徴として挙げられるのが、SuicaもしくはモバイルSuicaのチャージでマイルを貯められる点である。
ANA VISA Suicaカードは、「ANAの航空券を買う」「ANAが運航するフライトに乗る」ときにマイルが貯まるのはもちろん、Suicaのチャージに対してもマイルが貯められる唯一のANAカードだ。Suica利用で貯めたワールドプレゼントのポイントをマイルに移行することで、通勤や通学などでSuicaを利用する人は効率よくマイルを貯めることができるため、まさに“陸マイラー”におすすめのカードと言えるだろう。
オートチャージにも対応
ANA VISA Suicaカードは、Suicaのオートチャージにも対応している。通常のチャージと同様にオートチャージ利用分に対してもワールドプレゼントのポイントが貯まるので、マイルを無駄なく貯めることが可能となっている。
定期券とリンクすることでポイントは貯まる
ANA VISA Suicaカードに搭載されているSuica機能は、あくまでも交通系電子マネーとしてのものであり、定期券としては利用できない。しかし、Suica定期券などの記名式のSuicaとANA VISA Suicaカードをリンクしておけば、ポイントを貯めることは可能である。
Apple Payへの登録も可能
ANA VISA SuicaカードはApple Payに設定可能だ。
ANA VISA Suicaカードは1000円以下の年会費でも保有可能
ANA VISA Suicaカードは初年度の年会費無料であるが、2年目以降は本来2200円(税込)の年会費が必要となる。しかし、ANA VISA Suicaカードには、「毎月の利用代金をマイ・ペイすリボ(支払いをリボ払いで行うサービス)で支払う設定にした上で、年1回以上のリボ払い手数料の支払いをすると、年会費が割引になる」という特典があるため、これを利用すると年会費は826円(税込)に抑えることができる。
【参考】ANAカード 年会費割引特典
ボーナスマイルが充実
ANA VISA SuicaカードもほかのANAカード同様に、様々なボーナスマイル制度が備わっている。まず、カード入会でもれなく1000マイルが貯まり、入会2年目以降は、年会費が支払われる度に1000マイルが貯まる。また、ANAカードに入会しマイル積算対象運賃でANA便に搭乗すると、通常のフライトマイルに加えて、ボーナスマイルがさらに加算される。
海外旅行損害保険も付帯
そのほかの多くのクレジットカードと同様に海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険が付帯される。搭乗ごとの加入手続きは不要で、利用航空会社の制限もない。
マイル貯めに向いているお得なカード
ここまでANA VISA Suicaカードの性能を見てきたが、マイル獲得の機能に優れたカードといえよう。ANAマイルを貯めたい場合には間違いなく便利なカードなので、興味を持った方、特に陸マイラーの方は発行を検討してみてはいかがだろうか?
※データは2020年4月下旬時点での編集部調べ。
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※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/praia