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9800円のMFレンズと小型軽量ミラーレスで始める三密を避けたスナップ撮影再入門

2020.05.20

Cのカスタムモードを使いこなすコツ

スナップ撮影に必要な設定をいろいろとおこなったら、これをすぐに呼び出せるようにカスタムモードに記録させておこう。方法はカメラによって異なるが、通常はモードダイヤルのCに登録できる。複数ある場合はC1、C2、C3と使い分けられる。X-E3にはモードダイヤルがないが、Qボタンで呼び出せるクイックメニューの左上に同様の機能が割り当てられている。

絞り優先AEを使うとシャッター速度が自動設定されるため、あまり遅くなると手ブレの心配がある。これを回避するためにX-E3の場合はISO感度を自動にして、低速シャッターを1/200secに設定する。上限感度は6400にしたが、これは好みでいいだろう。手ブレの心配がなくなり、被写界深度でピンボケも回避できる。

スナップ撮影時、音設定は全てOFFにしておく

X-E3のISO感度設定AUTOは任意の設定が保存できる

ここではAUTO3を選択して、感度はISO200~6400、低速限界を1/200secにした

カスタム設定には任意の名前を付けられる。C1をSNAPにしてみた

クイックメニューで呼び出した画面でC1を選択すれば起動時からスナップ仕様になる

F1.8のボケ味を活かして日常生活を切り取る

焦点距離38mm相当の「Hengyiia 25mm F1.8」は28mm標準レンズ時代からするといささか画角が狭いのだが、スナップでは被写体に一歩踏み込む機会がなく、そのままシャッターを切ることが多い。そんな時には使いやすいレンズとも言える。さらにせっかく開放絞り値がF1.8と明るいので、ボケを活かした撮影がしたくなり、被写界深度を使ったパンフォーカスではなく、EVFを使ったMFでのピント合わせで撮影する事が多かった。やはり、本格的なスナップには、今後、紹介予定の18mmか16mmレンズの方が良さそうである。

9800円という価格を考えれば、充分ハイコスパなレンズで、絞り開放では周囲がグルグル回転しているようにボケるオールドレンズっぽい味わいもある。絞ればそれなりにシャープだ。さらなる解像度と切れ味を求めるなら、あと1万円出して「7artisans」シリーズの広角レンズから探すオススメする。

絞り開放で撮影すると周囲にグルグルボケが現れる
Hengyiia 25mm F1.8 FUJIFILM X-E3 1/3000sec、F1.8、ISO200

最短撮影距離18cmなのでマクロ撮影も得意。開放で撮れば前ボケも出来る
Hengyiia 25mm F1.8 FUJIFILM X-E3 1/3000sec、F1.8、ISO200

手前にピントを合わせて背景をボカして遠近感を強調した
Hengyiia 25mm F1.8 FUJIFILM X-E3 1/1500sec、F2.8、ISO200

被写界深度を使って撮影。Photoshopで補正したが暗部の階調性もまずまずだ
Hengyiia 25mm F1.8 FUJIFILM X-E3 1/350sec、F8、ISO200

絞りを戻し忘れてちょっとピンボケになった。AFレンズでは撮れない1枚だ
Hengyiia 25mm F1.8 FUJIFILM X-E3 1/1250sec、F2.8、ISO200

階段の光が良かったのですかさず撮ったがやや左下がり、スナップなので良しとする
Hengyiia 25mm F1.8 FUJIFILM X-E3 1/3000sec、F1.8、ISO200

写真・文/ゴン川野

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