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冷やし中華がおいしくなる定番具材の切り方と意外と相性がいいアレンジ具材

2020.06.27

夏の定番メニュー『冷やし中華』は、具材を変えるだけで簡単にアレンジができるのがメリットです。料理は苦手という人にも簡単な、具材のアイデアやたれのバリエーションを紹介します。ほんのちょっとの手間や工夫で、冷やし中華をさらにおいしくしましょう。

冷やし中華の定番具材とは?

お皿に色とりどりの具材が盛り付けられていると、見た目で楽しめて、バラエティーのある味や食感でもさらに冷やし中華を堪能できます。カラフルな色合いに、食欲もアップすることでしょう。

まずは、冷やし中華の具材として「これは欠かせない」という意見多数の定番具材を三つピックアップしました。

シャキシャキ食感のキュウリ

冷やし中華の『緑担当』は、やはりキュウリが定番といえそうです。きれいな緑や黄緑色で清涼感がアップする上、食べたときのシャキシャキとした歯ごたえと、みずみずしい味わいが爽快です。

スーパーや八百屋さんで手軽に入手できること、洗って切るだけで調理が簡単であること、淡白な味わいで食べやすいこともメリットといえるでしょう。

キュウリ選びのポイントは、手に取ったときに重みがあり、表面にハリ・ツヤがあって緑が濃いものです。全体の太さがそろっていること、両端が硬いこともポイントです。イボはゴツゴツしているものを選びましょう。

彩りを添える錦糸卵

『黄色』担当は、何といってもパステルイエローが愛らしい錦糸卵でしょう。「卵はゆで卵や温玉派」という人もいるようですが、細長い錦糸卵は、千切りされたキュウリやハムと形がマッチして、まとまりよく見えるものです。

焼くときに、「薄くしたら、途中で破れてしまった」という経験がある人も多いかもしれません。コツは、卵液に片栗粉を加えることです。卵2個であれば、大さじ1の水で小さじ1の片栗粉を溶いて卵と混ぜ合わせると良いでしょう。また、溶いた卵液をザルでこしてから焼くと、ムラなく仕上がります。

「火加減が難しくて焦がしそう」という人には、電子レンジで作る方法もあります。ラップを敷いた耐熱皿に卵液を薄く流し込み、ラップを掛けずに600Wで1分30秒加熱すると、焼き色のないきれいな錦糸卵の出来上がりです。

みずみずしいトマト

『赤担当』の代表は、トマトという意見が多数のようです。鮮やかな赤色は、お皿をパッと明るくしてくれます。

甘酸っぱくてジューシーな味わいで、夏にピッタリでしょう。冷蔵庫でよく冷やしてから食べると、夏の暑さも吹き飛びそうです。

トマトの上手な選び方は、表皮をよく見ることが大切です。濃く色付いているものほど栄養価が高く味も良いです。表皮はツヤツヤでハリがあること、色ムラがないこともチェックしましょう。

また、手で持ったときにずっしりと重みがあることもポイントです。

意外と合うおすすめ具材

食欲が落ちる夏に、「食べやすくて大好きな冷やし中華、でもいつも食べていると味がマンネリで飽きる…」という人は、具材で変化を付けてみるのも一つの手です。

そこで、冷やし中華と相性の良い具材について紹介します。味に変化が欲しいときはもちろん、満腹感を感じたい人や、より高い栄養価へとアレンジしたい人にもおすすめです。

海鮮をのせて食べ応えアップ

「普通の具材だけだと、何となく量が足りない」というときには、海鮮具材でボリュームアップしてみましょう。

シーフードには、エビ・ツナ缶・ワカメ・カニカマ・ウニ・スモークサーモンなど、冷やし中華にもピッタリの食材がたくさんあります。豊富に取り入れることで、よりいっそう夏らしさが演出されます。

麺の上に複数の具材を並べて、しょうゆだれを回し掛けてワサビやガリを添えれば、ちらし寿司風冷やし中華に早変わりです。

エスニック好きなら、たれをナンプラーやスイートチリソースに変えても良いでしょう。海鮮具材と併せて、レタス・カイワレのほか、パクチーも添えると、南国ムード満点です。

別名森のバター アボカド

クリーミーで濃厚な味わいが魅力のアボカドも、冷やし中華におすすめの具材の一つです。

アボカドは、別名『森のバター』と呼ばれるほどまろやかな味わいと、栄養も豊富です。特にトマトとの相性は抜群で、赤と緑のコントラストで食卓が華やぎます。

和・洋・中いずれにも合うので、いつもの具材に足すのはもちろん、もう一工夫して『タイ風たれ』で風味をアップさせても良いでしょう。

たれの作り方は、市販の冷やし中華に添付のたれと、みじん切りした生姜・ごま油・ナンプラーを混ぜるだけです。アボカド・トマトと一緒に、ゆでエビやカニカマをトッピングして楽しみましょう。

冷やし中華の具材の切り方

冷やし中華は、具材の切り方一つでもアレンジ可能です。切り方の違いによって、食べたときの食感や、見た目の印象、食べやすさも変わります。

「普段は外食ばかりで料理をしない」という人でも、簡単にできる変化の付け方として活用しましょう。

キュウリの切り方

キュウリは、縦長の方向に繊維が走っています。繊維を断ち切るかどうかで食感が大きく変わるため、切り方を変えることで変化を付けることが可能です。

シャキシャキとした歯ごたえを楽しみたい人は、両端のヘタを落とし、キュウリを5cmほどの長さに切ります。切ったキュウリを縦向きにして3mmほどの薄さにスライスします。

スライスしたものを少しずつずらし、3mmずつ細かく切ると、縦切りの千切りキュウリの出来上がりです。

逆にしっとりした食感を好む人は、最初にキュウリを斜め方向に薄切りしてから千切りしましょう。千切りが面倒なら、ピーラー(皮むき器)でリボンのように長くヒラヒラの状態にするのもアリです。

ハムの切り方

ハムは、パッケージから出したときにお互いがくっついて束のようになりがちです。そのまま千切りにするとばらしにくいのはもちろん、盛り付けるときにハムが塊になってしまうこともよく起きます。

少し面倒でも切る前に1枚ずつはがしてから千切りをすると、後の処理が楽です。1枚ずつはがしたハムをふわっと半分にたたんで重ねてから切ると、カットも一度にできる上、ほぐしやすくなります。

ちょっとした手間とコツで、料理はグッと楽になるものです。

冷やし中華におすすめのたれ

上記では市販のたれに調味料を加えてアレンジしましたが、一から作れる自家製たれを紹介します。どれも短時間で簡単にできるので、気軽にトライしてみましょう。

材料は全て1人用ですが、ちょっと多めに作っておくと、サラダのドレッシングや肉・魚類の下味付けなどにも活用できそうです。

さっぱりとした中華だれ

さっぱりしていながら、まろやかな風味の中華だれです。各分量は目安であり、好みで味を調整できるのが自家製の良い点と言えます。

鍋に砂糖大さじ1・酒大さじ1を入れて火にかけ、沸騰前に火から下ろします。別の器で酢大さじ2・しょうゆ大さじ2・ごま油大さじ1・白ごま小さじ1をよく混ぜておき、鍋の材料が冷めたら全てを混ぜ合わせて完成です。

酢は米酢のほか、リンゴ酢や黒酢などを使うとさらにアレンジの幅が広がります。レモン汁・鶏がらスープの素・生姜・ラー油・七味唐辛子などを加えても良いでしょう。

濃厚なごまだれ

さわやかな生姜の香りと香ばしい煎りごまがアクセントのたれです。両方とも食べる直前に加えると、より風味が引き立ちます。

まずは白ごまを煎ります。しょうゆ大さじ1・酢大さじ1・砂糖大さじ1・ごま油小さじ2分の1・鶏がらスープの素少々をよく混ぜ、食べる直前に生姜少々と白ごま小さじ1を加えて出来上がりです。

練りごまを足すと、よりコクが増すでしょう。

マイルドな味わいの豆乳だれ

ごまだれベースに豆乳を加え、マイルドでまろやかな味わいにしました。白すりごま大さじ2・マヨネーズ大さじ1・みそ大さじ1・しょうゆ小さじ1を混ぜ合わせ、調製豆乳1カップを少しずつ加えて混ぜるだけです。

隠し味としてきな粉を入れると、とろみが出て、麺にたれが絡みやすくなります。ごまだれにもバリエーションを持たせたいときには、トライしてみましょう。

マヨネーズやレモン汁をトッピング

「市販の冷やし中華セットには、せっかくたれが付いているから活用したい」という人には、たれをかけた麺の上からさらに調味料をトッピングする方法もおすすめです。

しょうゆだれの酸味を抑えたいときは、オリーブ油・マヨネーズ・ナッツを加えるとマイルドな味わいになります。逆にもっと酸っぱい味が好みなら、レモン汁をたらしてさっぱり仕上げましょう。

ごまだれをさらにマイルドにしたいときには、先ほどの豆乳やきな粉がおすすめです。逆にごまだれに酸味を加えたいときには、酢はもちろん、レモン汁・柑橘ジュースを足してもさわやかな味わいになります。

冷やし中華の簡単なアレンジレシピ

最後に、もはや冷やし中華とは思えないほど大胆に変身したレシピアイデアを紹介します。見た目のゴージャスさとは裏腹に、作り方は切る・混ぜる・レンチンする・のせるだけと、意外と簡単です。

彼女や友達に作ってあげると、一気にあなたの評価がアップするかもしれません。

肉をのせてボリューミーに

たれの代わりに肉みそを使った和え麺アレンジです。

材料は、鶏ひき肉100g・酒大さじ2分の1・しょうゆ小さじ1.5・みそ小さじ1・みりん小さじ1・すりごま小さじ1・豆板醤(とうばんじゃん)と甜面醤(てんめんじゃん)各少々、長ネギ・生姜・ニンニクは好みの量です。

長ネギ・生姜・ニンニクはそれぞれみじん切りにし、ほかの材料全てと混ぜ合わせます。ふわっとラップをして電子レンジ600wで3分加熱します。いったん取り出し、混ぜながらひき肉をほぐします。

さらに1分加熱して取り出し混ぜる作業を繰り返し、肉に完全に火が通れば完成です。トマトやゴーヤと一緒に麺の上にのせます。好みでキムチや温玉もトッピングすると、さらに贅沢です。

お洒落な洋風冷やし中華

冷やし中華をお洒落に楽しみたい人は、たれにバジルドレッシングを使った、見た目も華やかなイタリアンをおすすめします。おうちデートで彼女と一緒に作るのにもピッタリです。

たれは、バジルドレッシング大さじ2と水大さじ2.5を混ぜるだけでできます。トッピングも、生ハム・トマト・アボカド・モッツァレラチーズなど、イタリアンにこだわりましょう。

仕上げにブラックペッパーを振ったり、バジルの葉を飾ったりすれば、さらに本格的に見えます。生ハムの代わりにスモークサーモンを使っても豪華です。

構成/編集部

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