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冷やし中華の麺とラーメンの麺は何が違う?

2020.06.25

程よい酸味でさっぱり食べられる冷やし中華は、夏ならではの食べ物です。冷たい麺の喉越しや食感が食欲をそそりますが、実は、市販麺を使って自作することが可能です。好きな具材や好みのタレを組み合わせて、オリジナルの冷やし中華を味わってみましょう。

冷やし中華は日本生まれ?

その名前から中華料理のイメージが強い『冷やし中華』ですが、実は日本生まれの料理です。中華麺を冷やして食べるという発想は、どのようにして生まれたのでしょうか。まずは冷やし中華のルーツをたどってみましょう。

仙台が発祥とされる

冷やし中華の発祥には諸説あります。最も有名で有力なのが、宮城県仙台市にある『龍亭』というお店が考案した説です。

1937年に龍亭の初代店主が、『涼拌(りゃんばん)麺』という名前で提供したのが始まりとされています。当時は冷房がなく、暑い夏にお客さんが減ってきたことを懸念して「何かよい工夫はないか」と話し合った結果、誕生したのが冷やし中華でした。

現在普及している冷やし中華のイメージとは異なっていて、当初の冷やし中華は茹でたキャベツを具材にしたシンプルなものでした。細切りの具材がたくさんのせられるようになったのは戦後になってからだそうです。

レトルト食品がヒットし日本中に普及

冷やし中華が広く知られるようになったのは、『だい久製麺』のレトルト食品がヒットしたのがきっかけです。

1960年に販売を開始した『元祖だい久 冷し中華』は、涼拌麺を家庭向けにアレンジしたものでした。当時は、生麺と冷やしても固まらない液体スープが珍しかったこと、簡単に調理できる手軽さに注目が集まり、大変なブームになったそうです。

以降、多くのメーカーから冷やし中華のレトルト食品が発売され、夏に人気の商品として定着しています。

夏の風物詩として定着

『元祖だい久 冷し中華』のヒット以降、さまざまなメーカーから冷やし中華のレトルト食品が販売されるようになりました。

同時に冷やし中華を提供する料理店も全国的に増えていきます。店先に「冷やし中華、はじめました」というのれんやポスターをかけるなど、PR活動も功を奏して、「夏と言えば冷やし中華が食べられるようになってから」と思うほど、一般的になっていきました。

こうして、夏に食べる『さっぱりした麺料理』の定番として定着していったのです。

冷やし中華の麺の特徴は?

冷やし中華はラーメンと同じような中華麺と思われがちですが、実は違いがあるのです。冷たい喉越しがうれしい、冷やし中華の麺について見ていきましょう。

黄色い卵麺がポピュラー

一般的な冷やし中華に使われる黄色い麺は、『卵麺』と呼ばれるものです。

中華麺と混同されやすいですが、その違いは卵を使用する割合にあります。中華麺の主な材料は、小麦粉・かんすい・塩です。『かんすい』というのは、炭酸カルウムやナトリウムなどが入った混合物で、麺の風味や食感のをよくするために使われています。

中華麺には粘りやコシのため卵も使用されますが、卵の割合が一定量より多くなると卵麺として認められるのです。この卵麺を使っているのが冷やし中華です。

卵麺の特徴

卵麺の最大の特徴は、ツルっとした喉越しです。そして弾力のある食感とツヤツヤとした黄色い麺の色も独特のものです。この黄色の麺には、赤いトマトや緑のキュウリなどの夏らしい鮮やかな色合いの具材がよく映えます。

卵麺を使えるのは冷やし中華だけと思われますが、実は冷やし中華だけでなくラーメンにも使えます。もちもちした麺はコシもあるので、つけ麺や汁なし担々麺などにするなど、アレンジを加えてみるのもよいでしょう。

自宅でアレンジ冷やし中華を楽しもう

お店で食べるベーシックな冷やし中華もおいしいですが、自分で作る『アレンジ冷やし中華』もおすすめです。具材やタレに変化をつけて、さまざまなバリエーションを楽しみましょう。

アレンジ冷やし中華のアイデアをご紹介します。

好みの具材でオリジナル冷やし中華

冷やし中華といえば、キュウリやハム・トマト・卵などの具材がスタンダードです。味に変化がほしいときは、卵麺の上にのせる具材をアレンジしてみましょう。

例えば、ニンニクを利かせた豚バラ炒めはご飯にも麺料理にも合います。冷やし中華にのせれば、スタミナたっぷりのオリジナル麺の完成です。他にも、揚げたナスや冷しゃぶなど、意外なものが合います

カロリーが気になるなら、豆腐と野菜をのせてサラダ仕立てにするのもよいでしょう。

麺をパスタやそうめんに変更

女性に人気のパスタや、お中元でいただいたそうめんを使うアレンジ方法もあります。

基本的な作り方は同じで、卵麺を他の麺にするだけの簡単レシピです。そうめんの場合は、つけつゆにごま油を加えるとコクが出て風味も変えられます。

自宅にパスタやそうめんが余っているなら、冷やし中華風にアレンジしてみるのもおすすめです。

ダイエット中なら麺をしらたきに置き換え

ダイエット中の人におすすめなのが、麺をしらたきに置き換えた冷やし中華です。

しらたきは糸状のこんにゃくで、カロリーはほとんどありません。しかし食感はしっかりあるので、満腹感を得られる優秀な食材といえるでしょう。

しらたきの上にのせる野菜は、キュウリやもやしなどがおすすめです。タレはしょうゆベースにショウガやごま油、お好みで練りがらしを入れます。

しらたきは喉越しがよく、味が染みやすい食材です。しょうゆタレをかけることで、卵麺の冷やし中華に劣らない味が楽しめます。ハムをささみに変更すれば、さらにカロリーを抑えられるでしょう。

構成/編集部

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