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梅雨時の洗濯物の悩みといえばコレ!部屋干しのにおいを解消する方法と便利グッズの選び方

2020.06.11

洗濯した後の衣類は、太陽の下でしっかり乾かしたいものです。しかし、しとしと雨が降り続く梅雨の時期は外干しできる日が少なく、生乾きの状態が続くことも考えられます。そこで気になるのが『臭い』です。洗濯物の嫌な臭いを緩和させる方法を紹介します。

部屋干しは臭いが課題

部屋干しした衣類にまとわりつく『臭い』の原因は、洗濯物に残った汚れと菌の繁殖です。部屋干しは乾くまでに時間がかかりますので、長時間湿った状態の衣類は菌の繁殖に絶好の環境といえます。

梅雨は部屋干しが増える

雨の日の多い梅雨は、高温多湿で不快を感じやすい時期です。天候が不安定なので、外出時には雨が降っていなくても傘を持ち歩く、という人も多いでしょう。この時期は、朝は晴れていても一日中雨が降らないとは限りません。そのため、自然と部屋干しをする機会が増えるのです。

部屋干しは居住スペースは狭くなりますし、片付かない部屋の様子にスッキリしない気分になるでしょう。そこで有効活用したいのが、浴室乾燥です。自宅の浴室に機能が付いていることが前提となりますが、備わっている環境であれば効率よく洗濯を乾かすことができます。

浴室乾燥の機能がない場合は、風通しを意識して干しましょう。壁際を避けて、風の通る場所を選んで干すことで乾きも早まり、それだけ臭いも抑えられます。

菌の繁殖が臭いの原因に

洗濯物に残る嫌な臭い、その主な原因は菌の繁殖にあります。洗濯物に水分が残る時間が重要で、長くなればなるほど菌も繁殖しやいです。多湿な時期は特に乾きにくくなり、カビや菌が発生しやすいことを覚えておきましょう。

対策方法は、しっかり除湿して早く乾かすことです。自然乾燥よりもランドリー乾燥の方が臭わないのは、乾くまでのスピードが格段に早いからです。菌が繁殖する前に乾かすことで、臭いの原因を断ちましょう。

洗濯物の臭いを防ぐには?

せっかく洗った洗濯物も、臭いが残るようでは洗い直しとなってしまいます。乾きが遅い時期に、二度手間、三度手間は避けたいものです。

では、洗濯物の臭いを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。代表的な方法を二つ紹介します。

酸素系漂白剤を利用

洗濯物の嫌な臭いを防ぐには、『酸素系漂白剤』を使うのがおすすめです。酸素系漂白剤でつけ置きした後に洗えば、臭いが発生しにくくなります。

酸素系漂白剤は、液体と粉末と2種類あります。液体の酸素系漂白剤は主な成分が『過酸化水素』で弱酸性ですが、粉末の酸素系漂白剤は『過炭酸ナトリウム』が主な成分であり、こちらは弱アルカリ性となっています。主成分が違うので、漂白力も『粉末の方が強い』ことを覚えておきましょう。

また漂白剤は『部屋干し用洗剤』として売られていることが多いです。漂白力が強いものは色物・毛・金属製の部分には使えないこともあります。使えるかどうか悩む場合は、衣類の目立たないところで色落ちを試しましょう。

洗濯槽の掃除も効果的

嫌な臭いの発生は、衣類に限ったことではありません。洗濯機からも臭いがすることがあります。この場合も、洗濯槽内で菌が繁殖していることが多いです。

では、なぜ洗濯槽に菌が繁殖するのでしょうか。

主な原因は、衣類や洗濯槽に付いた汚れです。洗濯機に衣類を入れてそのまま放置すると、皮脂や汚れを栄養分にして菌が繁殖します。水回りは湿気がこもりやすく、特に湿度の高い梅雨時期は菌が繁殖しやすい条件がそろっているのです。

そのままでは、洗濯をするたびに衣類が臭ってしまうことになりかねません。洗濯槽専用のクリーナーなどを使って、定期的に洗濯槽の掃除を心掛けましょう。

部屋干しには便利グッズを活用しよう

雨の日の洗濯は、部屋干しの必要性が高まります。どうしても臭いが心配な人は、便利グッズを上手に活用しましょう。梅雨の部屋干しに活躍するアイテムをご紹介します。

サーキュレーターで風を送る

風通しを良するためには、風を直接送る方法が手っ取り早いでしょう。そこで活躍するのが、サーキュレーターです。

洗濯物を狙って風を当てれば、室内でも乾かす時間を短縮できます。ほとんどのサーキュレーターは90度まで首を動かせるので、置く場所に合わせて角度調節しましょう。

洗濯物同士の隙間を空けたり除湿器と併用したりすることで、効果はさらに上がります。梅雨の時期は多湿なので、少しでも乾きやすい環境を整えてあげましょう。

ランドリーフックで干すスペースを増やす

部屋干しは、とにかく『干すスペース』に困ることが多いです。そんなときは、『ランドリーフック』を活用しましょう。

ランドリーフックは物干し竿を置くフックです。室内用の物干し竿にはいろいろなタイプがありますが、なかでもおすすめは壁面設置タイプです。竿ごと簡単に収納できるもので、必要なときだけワンタッチで引き出して使います。

干すスペースが増えれば、それだけ洗濯物同士の隙間を空けられます。つまり、風通しがよくなり、早く乾かすことにつながるのです。

しっかり乾かせるパーカー用ハンガー

衣類は素材や重さによって『乾きやすさ』が異なります。梅雨時期に乾きにくいものといえば、少し厚手のトレーナーやパーカーなどです。

特にフード付きのパーカーは、完全に乾くまでに時間がかかります。そこでおすすめなのが、『パーカー用ハンガー』です。フード部分を広げて干せるので、乾く時間をグンと短縮できるでしょう。

ホームセンターなどで簡単に手に入りますので、使いやすいものを用意しておくと便利です。

洗濯するだけで臭いを防ぐランドリーボール

洗濯物の絡まりを防ぐアイテムとして知られる『ランドリーボール』には、菌の繁殖を防ぐ加工を施したタイプが登場しています。使い方は簡単で、洗濯物と一緒に洗うだけです。

素材もさまざまで、スポンジタイプは細かいゴミを絡め取り、セラミックやマグネシウムタイプは洗剤いらずで洗濯ができます。梅雨に限らず年中使える便利アイテムなので、好みのタイプを一つ持っていると便利です。

構成/編集部

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