消費構造や働き方の変化で脚光を浴びる「内需株」
自宅での消費活動を指す「巣ごもり消費」で恩恵を受ける企業は幅広い。銘柄選別のポイントは、単に需要の〝先食い〟で恩恵を受けるのではなく、新しい消費のスタイルとして定着していくサービスを提供する企業。
米国のグローバル企業も有望
長期間にわたる上昇相場でなかなか手を出しにくかった米国株にも、コロナショックで買いのタイミングが到来している。米国市場でも有望な3つのテーマに該当する個別銘柄を馬渕さんにピックアップしてもらった。
アナリスト 馬渕磨理子さん
同志社大学法学部卒、京都大学公共政策大学院、公共政策修士。法人の資産運用を担当後、金融情報配信会社フィスコのアナリストとして、株式市場や個別銘柄の分析を行なう。日本クラウドキャピタルでマーケティングも担当。
※株価、配当利回りは3月27日時点のものです。
取材・文/松岡賢治