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みんなの印象に残っている「キャッチコピー」といえば?

2020.05.08

みんなの印象に残っているキャッチコピーは?

「コピーライター」とは、商品などを宣伝するため、雑誌・ポスターなどのグラフィック広告や、テレビCM、ウェブサイトやバナー広告などに使用する文言を書く職業。

一言で印象に残ったり、どんな商品なのかが伝わるというような言葉を考える必要があるため、一つのフレーズに膨大な時間をかける仕事だ。

日本で有名なコピーライターといえば、糸井重里氏を思い浮かべる人は多いだろう。

糸井重里氏はジブリ映画のキャッチコピーを多く担当しており、大人気作品「千と千尋の神隠し」のキャッチコピーである「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」などが有名だ。

TMIXが「印象に残ったキャッチコピー」のアンケート調査を実施したところ、下記のキャッチコピーが挙がった。あなたも知っているキャッチコピーがあるはず。

「生きろ。」

先ほど紹介した糸井重里氏が考えたこのキャッチコピーが一番多い回答となった。

「生きろ。」は映画「もののけ姫」のキャッチコピー。それまでのジブリ作品でも糸井氏がキャッチコピーを作っていたが、トントン拍子に決まっていた今までと違い、実に3か月以上に及ぶやり取りでやっと決まった。それだけ、この言葉を出すのにたくさんの思いが詰まっている分、視聴者の耳に残ったのだろう。

「そうだ 京都、行こう。」

東海旅客鉄道が1993年から実施しているキャンペーンのキャッチコピー。老若男女問わず知っている方も多いのではないだろうか。

 現在は、2016年から開始された新シリーズで「そうだ 京都は、今だ。」というキャッチコピーに変わっているようだ。

「カラダにピース」

乳酸菌飲料の定番商品「カルピス」の有名キャッチコピー。体に良いというアピールと、耳に残るごろの良さで、複数の回答を得た。古くからCMで代々受け継がれているため、子供から大人まで聞き覚えがあるようだ。

それ以外にも「キンチョーの夏、日本の夏」「100人乗っても大丈夫」「最後の一撃は、切ない」「やめられない、とまらない」などなど、様々なジャンルや商品から様々な回答があった。

ちなみに1月28日は「コピーライターの日」。コピーライターの日の由来は、1956年(昭和31年)の1月28日に「万国著作権条約」が公布され、この条約で、著作物にCopyright(著作権)の頭文字「C」を丸で囲んだ記号「©」を付記することが定められたことから、「コピーライト」を「コピーライター」にかけ、記念日にしたそうだ。

調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:20代~60代男女、調査日:1月10日

構成/ino.

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