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顔色が悪い、顔が大きく見える、Web会議ツール「Zoom」の映り方を改善する方法

2020.05.05

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

在宅勤務での悩みに応える無料オンライン美容レッスン

美の複合施設「Beauty Connection Ginza(ビューティーコネクション銀座)」では(5月6日まで臨時休館)、外出自粛している女性の「おうち美容」を応援するため、同施設内の美のプロフェッショナルによる、無料オンライン美容レッスンを2020年5月9日まで開催している。

スケジュールは5月 3日(日)13時~「“ZOOM映え”するヘアメイク・小顔マッサージ」、5月 5日(火・祝)13時~「子どもの日スペシャル カラダの中からキレイに!子どもと一緒に作る、おうちフルーツパフェ」、5月 9日(土)13時~「おうちで簡単!今だからできる美髪セルフヘアケア術」。参加申し込みはこちらを参照。

初回は同施設内4FのBeauty Connection Hair Salonの人気スタイリスト・石橋千紘さんによる、ビデオ会議システム「ZOOM」を使用した「“ZOOM映え”するヘアメイク・小顔マッサージ」を開講した。

外出自粛に伴う在宅勤務や、オンライン会議の増加により「顔色が悪く見える」「顔が大きく見える」「顔が暗く見える」といったZoom映りの悩みに応え、「画面越しで映えるヘアメイク術」を伝授。

石橋さんのアドバイスを受けながら、参加者はZoom画面を見ながらリアルタイムで実践。参加者から寄せられた質問や悩みに石橋さんが応え、外出自粛期間中に抱える美容の悩みを解決する、オンラインならではのレッスンとなった。

プロが教えるZoom映えメイクテクニック

〇Zoom映えする環境

部屋の照明やカメラの位置が映り具合に影響する。逆光の場所は避け、自然光が正面から当たる位置に。自然光が顔に当たるとつや感も出て若々しく見える。窓の位置などで正面からの自然光が難しい場合や夜間には、卓上ライトを点けると顔映りが改善する。部屋の照明の真下だと、目の下に陰ができてクマのように見えたり、ほうれい線が目立ったりするので、照明の真下は避けるようにする。

スマートフォンのフラッシュライトを使う方法も。三脚のある自撮り棒にスマホをセット。ライトは自分の方に向けると白く飛んでしまうので、壁にライトを向けて反射させた光を浴びると、自然な肌色できれいに見える。

カメラの位置は自分の目線と同じ高さ、もしくは目線より上に上げると、下側のフェイスラインの見え方が変わってくる。ノートPCの場合、自分の顔より下の位置で作業することが多いので、イスの高さを低くしたり、ノートPCの下に本などを置いて高さを上げたりすることで、顔が小さく見える。モニターもまっすぐに立てると顔が小さく映るので、こうした小技を駆使すると、Zoom映えする環境が整う。

〇Zoom映えするメイク

Zoomは解像度が低いので、肌のこまやかさまではわからない反面、メリハリが見えにくいため、ハイライトとローライトをうまく使って立体感を作るのがコツ。

鼻筋に入れるハイライト(明るい色)は全体にきっちり入れすぎると不自然になるので、目と目の間のくぼみ位置にのせて、そこから上下になじませる。次に目頭と鼻の間のくぼみに指先で少しのせると、これだけで抜け感が出てかわいらしさも演出。これは普段のメイクでも使えるテクニック。

頬骨の部分はハイライトをしっかりのせるとハリ感が出る。Zoomだとたるんで見える、つやがないと感じる場合は、特にしっかりと入れる。頬骨にきちんと入れることで、斜め下を向いて作業する場合でもきれいに見え、目元も明るく見える。

顎先にもハイライトをのせると、フェイスラインがしまって見える。鼻と唇の間にある溝の部分「人中」の上にもハイライトをぽんとのせるだけで、唇がふっくらして上向きに見え、鼻と口の距離が短く見えて小顔効果が出る。

ローライト(暗めの色)は、暗めのファンデーションでも、ブラウンのチークでもOK。ここでのポイントはしっかりとつけること。Zoomは顔の輪郭がぼやけて見えるので、顔が大きく見えがち。フレームをしっかり削ることで、Zoomでもメリハリのある顔に仕上がる。

フェイスラインに多めのローライトをのせて指で外側に向けてなじませる。肉眼で見るとかなり濃く見えても、Zoomを通すとちょうど良い具合に見えるので、濃すぎると思うぐらいに入れた方が良い。さらに、こめかみから目尻側に三角に削るようにローライトを入れると、引き締まって見える。

目元がぼやけるという場合はノーズシャドウが効果的。入れる場合は眉頭から三角形を作るような形で入れると自然な陰影になる。

目の下がたるんで見えるという場合は、冒頭で紹介したライティングを工夫すると、かなり違って見える。クマのように見える場合は、赤みのあるオレンジ色のコンシーラーをしっかり入れるとハリ感があるように見える。

アイシャドウはグラデーションをしっかり入れてしまうと目元が暗く見えてしまうので、薄めのベージュなどで色を付けて。マスカラはしっかりとつけることで目を大きく見せる。

【AJの読み】これは役立つ!早速、翌日から実践

対面が制限され、打ち合わせや取材はオンラインがメインとなっている。オンラインでは自身の映像が否が応でも目に入り、光の当たり具合や顔色、たるみなどが気になってしまう。

ハイライトやシェーディングを組み合わせた立体メイク「コントゥアリング」は、日常のメイクでも使うテクニックだが、石橋さんのレッスンで、かなりがっつりシェーディングするくらいの方がメリハリのないZoomでは映えると知り、早速、オンライン会議で活用した。 

無料オンラインレッスンではメイクのほか、Zoom映えするヘアスタイルや、小顔に見えるマッサージ術もアドバイス。無料で視聴していいの?というほど実践的な内容なので、同様のレッスンが受けられる5月3日の回は、リモートワークが多い女性はぜひチェックを。

文/阿部 純子

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