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Web会議ツール「Zoom」の無料プランはどこまで利用できる?

2020.04.30

日本でも急激に利用者が増えているビジネスコミュニケーションツール「Zoom」。アカウント登録なしで会議に参加できる気軽さや、通信の安定性、シンプルな操作性が高く評価されており、企業からの注目度も高い。

Zoomは基本無料で利用できるものの、有料版とでは搭載されている機能と制限が異なる。そこで本記事では、無料版でできることと制限について紹介したい。制限なしに利用したい場合は、最後に紹介する有料版も検討しよう。

無料プランには制限がある?

Zoomには、無料プラン(アカウント)と3つの有料プランがある。無料プランでも十分すぎるほどの機能が備わっているものの、有料プランにはない”制限”があるのも事実だ。

無料版の機能

・アカウントの作成
・オンライン会議の主催・参加
・1対1でのオンライン会議(無制限)
・3人以上のオンライン会議(40分までの時間制限あり)
・オンライン会議への招待100人まで
・チャット機能
・ミーティング数の制限はなし
・画面共有、ホワイトボード機能
・会議の録画・録音(ブラウザ版、ローカル上での保存のみ)
・オンラインサポート
・セキュリティ機能

無料版でも1対1のやり取りなら、時間無制限でのオンライン会議が可能。チャット、画面共有などの機能も有料版と変わらず利用できる。

ここ最近、利用者が増加したことによりセキュリティも強化され、会議用のパスワードが設定・参加者認証のための「待機室機能」が利用できるようになった。

無料版の時間制限

無料版と有料版の大きな違いの一つが、3人以上のオンライン会議に設けられた時間制限だ。無料版では、40分以上連続して1つの会議を行うことはできない。

ただし、ミーティング数に制限はないため、40分ごとに一度会議を終了して別のURLから再度接続すれば継続は可能だ。40分毎に時間を区切って会議の予定を組み、休憩を挟み、再度新たなURLで会議を再開する方法がおすすめだ。

その他の制限について

もう一つ、有料版との違いは「録画・録音機能」。無料版でも会議の録画・録音は可能だが、PC上(ローカル)にしか保存することができない。また、録画・録音は無料版の場合、ブラウザでの使用時のみ。スマホ・タブレットからは利用できないので注意しよう。有料版に移行すると、録画データをクラウド上に保存できるようになる。

また、ホストの権限を会議の参加者に与えることができる「共同ホスト機能」も無料版では利用することができない。そのため、参加者の管理などはすべて主催者が行うことになる。

ここまでで挙げたように、無料版のZoomにはいくつかの制限はあるものの、十分な機能が備わっている。まずは無料版から試し、不便さを感じたら有料への切り替えを検討するようにしよう。具体的には「3人以上のグループ会議を、(中断なく)40分以上利用したい場合」「録画頻度が多く、クラウドで保存したい場合(PCの容量が少ないなど)」は、有料版を利用してもいいかもしれない。

Zoomの料金プラン、無料版と有料版は何が違う? 

Zoomには、3つの有料プランが用意されている。「無料版の制限をなくしたい」という場合は、用途や利用人数に応じて、最適なプランを選択しよう。最後に、3つの有料版の特徴を簡単に紹介する。

プロ(少人数チーム向け)

小規模チーム向けのプラン。オンライン会議の制限時間は24時間(実質無制限)になる。会議の録画・録音データをクラウド上で保存可能。(1ユーザーにつき1GB)料金はかかるが、容量の追加もできる。

有料プランには、それぞれ「最低契約ユーザー数」の制限が設けられており、プロは19人まで。一人からでも利用できるのが特徴だ。会議への参加人数は「100人まで」と無料版と変わらないものの、追加オプションで最大1,000人まで拡張することもできる。

ビジネス(中小企業向け)

ビジネスは、最低契約ユーザー10人以上で利用できるプラン。プロの機能に加え、トラブルシューティングに使える管理機能や、ミーティングルーム、招待URLを自社独自のものにカスタムできるブランディング機能も備わっている。ビジネスプランも、追加オプションでクラウドの容量、会議の参加人数の拡張が可能。

エンタープライズ(大企業向け)

大企業向けのプランとして提供されているエンタープライズは、最低契約ユーザー50人から利用できる。Zoomの中で最上位に位置するプランだけあり、制限なくすべての機能が利用できる。

特筆すべきは、クラウド容量が無制限である点。録画したデータも、大量にバックアップできるのもメリットだ。また、拡張機能やカスタマイズについても、専門スタッフによるサポートが行われ、常に最適な環境でZoomを利用することができる。500人まで参加できるため、大規模なウェビナーでの活用にも最適だ。

文/oki

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