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ウォーターフロントのエンタメ化でバブル再来!?竹芝、有明、晴海、盛り上がる東京臨海エリアの再開発

2020.06.14

東京ワンダーアンダー

東京臨海エリアの再開発は「ウォーターズ竹芝」「有明ガーデン」といった超大型施設の開業ラッシュにとどまらない。品川からレインボーブリッジ内海に隣接する有明などのエリアを舟運でつなぐ〝東京臨海リング計画〟が進行中。また、陸路ではBRTやMaaSの導入によって都心からのシームレスな移動を可能にするととともに、買い物やアートなどが楽しめる〝水辺に顔を向けた街作り〟が進む。東京臨海エリアは〝バブルの再来〟とも呼べる活気を取り戻しつつある。

東京臨海エリア

【水辺開発について教えてくれた人】

山名清隆さん

ミズベリング プロデューサー
山名清隆さん

船と最新モビリティーで巨大な街おこしに挑む!

 大規模な開発の波が押し寄せる東京ベイエリアを陰ながらバックアップしてきたのが、日本の水辺活路を切り開く官民一体の協働プロジェクト「ミズベリング」で事務局長を務める山名清隆さんだ。

 山名さんによれば、ベイエリアのトレンド化は、1980年代後半のバブル期、芝浦に運河沿いの倉庫を利用した斬新なスポットの開業によって幕を開けたという。

山名 実は現在のベイエリア再開発にも、当時のトレンドを仕掛けた人たちが絡んでいます。当時、芝浦周辺を〝ウオーターフロント〟と呼びましたが、負のイメージが強いせいか、この言葉を使いたがらない(笑)。僕も無意識に避けていて、今は〝水辺〟と呼んでいます」

 バブル後は、都の東京臨海副都心計画によって、台場、青海、有明地区の開発が始まり、お台場や豊洲に商業施設、オフィスビル、マンションが次々に出現。2013年、東京五輪の開催が決定すると開発は加速度を増し、内海沿いのエリアを舟運で結ぶ、水辺に顔を向けた街の創生が本格化した。

 2015年に東京港内から都内の河川まで船で移動できる交通サービス「東京ウォータータクシー」が運航を開始。小型船ターミナル「Hi-NODE」、船着き場を備えた「ウォーターズ竹芝」、さらに大型客船の受け入れを可能にする「東京国際クルーズターミナル」が整備されるなど、海上交通の利便性は大幅に向上する。

 また、お台場や今年9月開業予定の「東京ポートシティ竹芝」は、スマートシティーの実験場として、ITを使って複数の公共交通機関をコントロールする移動サービス「MaaS」の試験運行などを予定。専用レーンを用いて都心と臨海間をつなぐバス「BRT」が年内にプレ運行を開始するなど、陸路を使った移動もさらにスムーズになる。

Hi-NODE TOKYO HiNODE PiER

Hi-NODE TOKYO HiNODE PiER

イベントスペースとして利用できる日の出ふ頭の複合施設。船客待合所と、雰囲気の異なる2つのレストラン「BESIDE SEASIDE」と「BERTH ONE」を併設。

11Colors; 未来創造域のデザイン

11Colors; 未来創造域のデザイン

東京都は2019年10月に官民連携チームによる、東京ベイエリアの開発ビジョンを発表。東京臨海リングなど、ベイエリアの将来図を描くための全11項目を提案した。

BRT運行ルート

BRT運行ルート

BRTは勝どき、豊洲、お台場、有明、東京テレポートなど臨海部の主要エリアをカバー。東京国際クルーズターミナルまでの延長も検討される。

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