恋人が「いる人」と「いない人」の大きな違い
外見、性格、ステータスに関係なく「いつも恋人がいる人」と「いつまでも恋人ができない人」の決定的な違いとは?
今回、恋人が「いる人」と「いない人」の特徴がリクルートブライダル総研が未婚男女2,400人に聞いた『恋愛・結婚調査2019』で明らかになった。
まずは、未婚男女の「恋愛の実態」から見ていこう。
調査により、恋人がいる人の割合は32.1%で、恋人がいない人の割合は67.9%ということが判明した。
女性より男性の方が恋人がいる人の割合が低く、これまでに交際経験がない人の割合が高い。特に、男性20代の交際経験がない人の割合が高い(39.5%)。また、現在、恋人がいない人のうち、恋人が欲しい人の割合は56.2%で、若年層ほど高くなっている。
それでは、「恋人が欲しいとは思わない理由/恋人がいない理由」とは?
現在、恋人がいない人の恋人が欲しいとは思わない理由は、「一人の方が気楽だから」が最も高く、次いで「恋愛が面倒だから」となっており、気楽な一人の生活を崩してまで恋愛するのが面倒な傾向がある。現在、恋人がいない人の理由は、男女ともに「出会いがないから」が最も高い。
恋人がいる人・いない人の特徴
恋人がいる人は、恋人がいない人に比べ、「学校・サークル」「職縁」といった“自身のコミュニティ内での出会い”だけでなく、「友人紹介」「婚活サービス」といった“自身のコミュニティ外での出会い”も良いと感じている割合が高い。
恋人がいる人は恋人がいない人よりも「同性の友人」が1.6倍、「異性の友人」が1.8倍、「インターネットのみでつながっている友人(同性異性問わない)」が1.9倍と、友人の数が多い。「ここ1年以内で接点を持った異性の数」は2.0倍と、異性との接点量も多いことも特徴だ。
結婚できると思う割合/結婚できないと思う理由
結婚意向のある人のうち、将来結婚できると思っている人は約半数(53.6%)。結婚意向はあるのに結婚できないと思う人の、結婚できないと思う理由は、「出会いがないから」が最も高く、出会いを提供することが重要だといえるだろう。
調査方法
インターネットによるアンケート調査
調査期間
2019年9月12日(木)~2019年9月14日(土)
調査対象
全国の20~49歳の未婚男女
回収サンプル数
2,400人
調査では、性・年代別に定数にてサンプルを回収し、集計の際に実際の性・年代別の人口構成に合わせるために、サンプルに重みづけを行った(ウェイトバック集計)。
構成/ino.