新型コロナウイルス感染拡大予防のために、マスクを使用する日々が長引きそうだ。顔の大部分をマスクで隠してしまうために、目元の印象が今まで以上に重要になる。
ビジネスにおいて、外見の信頼度はとても重要だ。
1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」でも視覚情報は55%という影響力をもたらすとされている。しかし実際はその比重はさらに高く、190万部のベストセラーのタイトルではないが『人は見た目が9割』なのではないだろうか。
とはいえ、現在のコロナ禍において、スキンケアをしても、笑顔の練習をしても、全てマスクで隠れてしまう。そんな今こそ、男性に提案したいのは、眉メイクだ。
美眉アドバイザーとして活躍する玉村麻衣子さんは、「今こそ、誰もがイケメンになれるチャンス」だと断言する。
「顔の下部分には、多くの人が持つ容姿のコンプレックスが集中しています。例えば、鼻や口の形、歯並び、歯の黄ばみ、エラやあごの形など。全て隠してくれるのがマスクなのです」(玉村麻衣子さん)
確かに、顔の構造や骨格に関わる部分の理想を現実にするには、コストも時間もかかる。言われてみると、顔の“下半身”ともいえる部分には、美醜を左右するものが集約されていると感じる。なぜなら、マスク必須な生活が始まってこの数カ月、女性たちから、「街にイケメンが増えた」「〇〇さんは隠れイケメンだった」などの声を聞くからだ。
その理由は、コンプレックスとされる部分を、マスクで丸ごと隠してしまっているからなのか。
「コンプレックスは、その人の個性でもあります。大切な個性が隠れてしまうからこそ、目元の印象が重要になるのです」(以下「」内・玉村さん)
中でも重要なのは、表情を表現する“眉”だ。
用意するのは、2020年3月発売の、資生堂『ウーノ バランスクリエイター』のみ。
資生堂『ウーノ バランスクリエイター』<アイブロウ>0.3g オープン価格
細くも太くも自由にかける涙型の芯形状と、毛流れを整え、自然にぼかせるブラシ付きで、眉初心者にも使いやすい。関連情報:https://www.shiseido.co.jp/uno/
「今は、男性こそ眉を描くとき。やり方は簡単で、眉尻(写真で円で囲んだ部分)がなるべく濃くなるように、毛と毛の隙間や、まばらに生えている部分をアイブロウペンシルで描き足していきます。ラインを描くのではなく、毛並みに沿ってチョコチョコと隙間を埋めるように描き、仕上げにスクリューブラシで軽くぼかしてなじませるだけです」
眉メイクのポイントは縁で囲んだ眉尻を含む部分。ここをハッキリ描くと、印象がアップ。眉の下のラインは、しっかり入れ、眉毛のスキマを埋めるように、ぼかしていく。
「このときに、黒目の上の部分を、やや濃いめに描くと、瞳に表情が出て、イキイキとします。眉は、印象のみならず、表情の表現力を左右し、清潔感をプラス。まず眉メイクをする前、眉メイクをした後の比較画像を紹介します」
眉メイク前は瞳に力がない、ボーッとした印象だが、眉メイクの後は、顔全体がイキイキと見える。
横顔だと、その差は歴然だ。眉を描いている方が、凛とした表情になり、清潔感のみならず、柔和さもプラスされる。
眉を描くと、健康的な表情にもなる。眉も年齢とともに薄くなる傾向があり、薄くなってしまった部分を描き足すように色を乗せるだけでも、印象は変わる。
マスクのみならず、リモートワークのミーティングなどでも、実際に会った時の“温度感”が伝わりにくいからこそ、印象がモノを言う。眉を変えるだけで、顔全体の印象が劇的に変わるのだ。
今の時期こそ、男の眉メイクのはじめ時。コロナ中でもビジネスは続き、今こそ試してみたい。
監修
美眉アドバイザー玉村 麻衣子さん…化粧品会社に勤務後、独立。眉の技術者資格Browtistを保有。筋肉や骨格をもとに、その人に似あう眉の提案を行う。著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)などがある。
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取材・文/前川亜紀