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南インドカレーのブーム到来!ケーララ、マンガロール、チェティナード、地域料理の専門店が続々出店する理由

2020.06.04

 今日では、同じ南インドでも、ケーララ、マンガロール、チェティナードと、さらに細分化された地域料理の専門店が次々生まれています。例えばマンガロール料理(魚料理がウリ)なら、銀座・神保町の『バンゲラズ キッチン』。最も多いのは、エリアも広いケーララ料理(南インド料理と言えばここが代表)の専門店で、例えばインドから来日したITエンジニアの奥さんたち4人が共同で始めた浅草の『サウスパーク』や、昨年大阪から三田の慶應大学近くに移転してきた『ゼロワンカレーA.o.D』などでは、本格的な「ミールス」が食べられます。

 が、今、南インド料理マニアの間で最も注目されているのは、インド半島の最先端部、チェティナード地方の料理でしょう。この地域は、かつてアジアを股にかけて活躍したインド商人が、各国の食文化を持ち帰り、それが古来の南インド料理と融合して新しい料理が生まれた、インド屈指の美食ゾーン。

 この1月に経堂にオープンした『スリ・マンガラム』は、インド料理界で名高いマハリンガム・シェフが独立して開いた、東京でも珍しいチェティナード料理専門店です。ほかではなかなかお目にかかれない料理が食べられますので、マニアの方はぜひ経堂に足をお運びください。

インド

『スリ・マンガラム』

『スリ・マンガラム』は、小田急線・経堂駅北口の「すずらん通り商店街」の、以前もインド料理店だった物件に居抜きで入ったチェティナード料理専門店。カレー店は「重飲食」と言って、においが残るので、前もカレー店だった物件でないとオープンしにくいそうです。シェフは『ニルワナム』『ナンディニ』などで腕を振るっていたマハリンガムさん。◆住所:世田谷区経堂2-3-9 ◆電話:03・6413・9986

南インド料理

【秘訣】料理の地域は、できるだけ狭く絞り込む

取材・文/ホイチョイ・プロダクションズ

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