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一生持続したいのは「同じ家に住むこと」ではなく「生活の質」【PR】

2020.04.30PR

シングルにとって理想の間取りとは?~クオリティ オブ ライフ編~

「シングルにとっての理想の間取り」について考えるシリーズ。第1回では、ライフプランを意識したうえで、3つのP(Place/立地条件、Plan /間取り・構造・設備仕様、Price /価格・費用)の優先順位をつけることにより、自分にとってベストバランスの住まいを選ぶことを提案した。

「理想の間取り」は「理想の住まい」において存在するが、「理想の住まい」は個人の豊かな暮らしと人生を支えるものに違いない。多くの人は、QOL(クオリティ オブ ライフ)=「生活の質」や「人生の質」をより向上させたいと働き、社会生活を営んでいる。

そこで第2回は、理想の間取り&住まいをQOLという面から考えてみよう。

前回同様、1月に開催されたイベント「DIME after7 session with日鉄興和不動産/シングルにとって理想の間取りとは?」での貴重なコメントを参考にしていきたい。

どのグループも緊張感があふれていたが、しだいにうちとけて盛り上がった。

QOL向上のために、広さと部屋数を優先する?

「住宅は一生に一度の買い物だ」との思いが強かったり、潜在意識に刷り込まれていたりすると、「購入したらこの家に一生涯住むのだ」との錯覚に陥りやすい。この錯覚は、長期視点で住まいのことを考える上ではプラスだが、シングルの住まい選び(特に今回のイベント参加者のような30代シングル)においては選択肢を狭めるなどマイナスに働くこともあり注意が必要だ。

例えば、住宅購入を検討中のシングル男性が、「終の棲家を購入するなら未来の結婚相手のために広さと部屋数を確保しておきたい」とファミリータイプのマンションを購入すると仮定しよう。都心で働く彼だが、東京都内の職場に近いファミリータイプの住戸は、超高額で予算が合わない。購入予算に合わせていくと、都心から離れざるを得ず、郊外移住という選択肢が浮かびあがるだろう。希望の住まいは購入できるが、通勤時間が長くなる。

考えておきたいのは、「時間とお金」だ。

所用時間だけではない。最終電車の時間が気になり、そうかと言って気軽なタクシー利用はご法度だ。フリーランスならなおさら交通費の増額は看過できない。都心暮らしでは不要だった自動車の保有やシェアも検討する必要が出るだろう。移動コストには注意したい。

さらに、「空間の無駄」も意識しておきたい。

将来の不確定な家族との暮らしのために今、部屋数を確保することがQOLの向上となるのだろうか。自分の趣味のための部屋ならば無駄ではない。考えたいのは、発生の有無すら不確実な事柄のために、住空間を事前準備することの是非だ。郊外のマンションならば購入価格を抑えることができるだろう。だが、管理費や修繕積立金等のランニングコストはそうはいかない。管理費等は面積で決まるのが原則だ。しかも、住み続ける限り支払いが続く。コストこそ、長期視点で判断する必要がある。

イベントでは家具のレイアウトシートを用いたシミュレーションも実施。自身の理想の間取りを可視化した。

シングルライフは変化する。社会の様相も変化する。

イベントアンケートの「住宅を購入後に結婚したら、購入した住まいに住み続けたいか」という問いには、「状況に合わせて引越しも視野に入れる」という回答がもっとも多かった。

「結婚してもしばらくは住み続けたい」は少数派だったが、「しばらくは」という点に注目すれば、「いつかは引越したい」という意思が読み取れる。「結婚までは住み続けたいが結婚後は引っ越したい」という回答もあった。結婚後の引越しが大前提であれば、安心して現状の自分のニーズを満たす住まい選びができる。

スパ付きのジムを利用しているので、広々とした浴槽は「今は必要ない」との声がある一方、ゆったりとした浴槽があると嬉しいという意見も。

長い通勤時間を覚悟して郊外の住宅を購入したが、テレワークが進んで問題がなくなった、とのケースも想定される。このようなケースでは、社会の変化によって「都心が有利」という通勤時間と通勤コストの問題が解消されることとなる。となると、あとは通勤以外の趣味や学びなど、日々の生活の質をアップする部分で発生する時間とお金をどう考えるかだ。価値ある時間とお金の使い方を考える際、社会の動きをとらえることも大切だ。

「より広く」よりも「より快適に」

イベント参加者に「住まいで重視するポイント」を尋ねたところ、リビング重視派が目立った。

「趣味のオーディオセットを置くためにリビングは広くないと困る」「ゆったりと寛ぎたいので広いリビングが良い」など、リビングへの思いが飛び交う。確かに立派なオーディオセットをリビングに置くならば広さが必要だ。だが、寛ぐという点ではどうだろう。広いリビングであれば必ず寛げるかというと、疑問が残る。寛ぎの要素は、窓の大きさや配置、天井高、キッチンや廊下などとの位置関係、照明、インテリア、アロマなど、広さ以外にいくらでもありそうだ。オーディオセットのためのリビングへのこだわりも、防音工事・音響効果等の点から一室を別に充てる方が、効果的で快適かもしれない。

リビングと洋室、リビングとキッチンなどの位置関係は重要。「廊下でつなぐ」ということがなければ、それだけ有効スペースが確保できる。

住宅の広さというと、一般的には専有面積のことだが、1LDKや1Rであっても間取り等の工夫により広いリビングを実現しているプランがある。

カウンターキッチンから見るリビング。バルコニーまで見通せる。友人を食事に招くことが多く、調理中も会話ができて良さそうだとの感想があった。開放感があって良い、との意見も。

一方、専有面積は広くても、居室数が多く、廊下面積が大きければリビングは狭くなる。リビングが小さめでも大型収納のおかげでリビングを広く使える間取りがあれば、逆にリビングは広いが収納が少ないため常に散らかり、リビングの有効面積が小さくなる場合もある。

収納の充実度が、リビングルームの有効面積に影響する。収納は広さが大切だが、使い勝手も重要。「使えるかどうか」という視点でチェックしたい。

ジャストサイズでQOLを持続する

「寛げるリビング」は、必ずしも「広いリビング」ではない。

自分にとっての「理想の暮らし」とは何か。QOLを高める住空間とは何かを考えよう。「理想の暮らし」の基準は、広さや部屋数ではなく快適性の持続としたい。

生涯を通じて持続したいのは、同じマンションに住むことではなく「生活の質」である。

将来の、ある不確定な時点からの快適さを目指して準備すると、結果的にその時点までの快適でない生活が長くなってしまうこともある。しかも、その時点が来るまで判断がつかない。

ならば今、シングルライフにジャストサイズの広さと間取り、立地条件の住空間を取得し、快適な暮らしをスタートするのはどうだろう。自分のライフスタイルにあったコンパクト設計で、しかもフリーに使えるひと部屋を確保する。そのような間取りであれば、汎用性が高い。

開口部のある明るい洋室。趣味の部屋や書斎、ワークスペースにも良さそうとの声があがった。

仕事も、趣味も、ライフスタイルも、変わるものと変わらないものがある。

変えたくないものは何だろうか。自分にとってのQOLの向上と持続を軸に、理想の間取りと住空間を考えたい。それでも、将来の不確定要素への不安を払拭できないならば、あなたが将来のために準備すべき住まいの条件は、広さや部屋数ではなく資産価値かもしれない。

<次回、シングルにとって理想の間取りとは?~マネー編~ をお楽しみに>

自分予算プランナー 大石泉 

株式会社NIE.Eカレッジ代表取締役
株式会社リクルートにて『週刊住宅情報(現:SUUMO)』の企画・編集・審査に約15年たずさわった後、2000年に個人のファイナンシャル・プランニングの必要性を感じて独立。住まい、キャリア、マネーを3本柱に個別相談、講演、執筆等にて個人の豊かな暮らしをサポートしている。ファイナンシャル・プランナー(CFP®)、キャリアコンサルタント。

モデルルーム見学を実施したイベント会場は

リビオレゾンサロン月島

2020年11月下旬竣工予定の「リビオレゾン月島ステーションプレミア」。東京メトロ有楽町線、都営大江戸線「月島」駅徒歩2分の駅近という利便性に加え、シングルが今必要としている空間を追求。個々のワーク&ライフスタイルに置き換えて考えることのできる自由度の高いミディアムコンパクト物件は必見。

取材・文/大石泉 イベント撮影/末安善之

協力/日鉄興和不動産

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