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どこまで仕事に集中できる?電源不要のノイズキャンセリングイヤープラグ「VIBES」のお手並み拝聴

2020.04.08

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

今のご時世、在籍する会社のオフィスに出勤せずに自宅やカフェで業務を行うリモートワークという勤務形態が浸透してきている。会社から在宅勤務を命じられて初めてリモートワークを経験した人も増えているのではないだろうか。ご多分に漏れずかくいう私もリモートワークを実施しているところで、自宅だけではなくカフェの外部で仕事をする機会も増えている。ところで、その時に問題になるのが「いかに集中できる環境を整えるか」ということ。特に外部で仕事をする際は必ずしも静かな環境が整っているとは言えず、その場合は自分たちでできる工夫が必要だ。そこで私が目をつけたのが『VIBES』という製品だ。

この製品、一言で言ってしまえば電源不要のノイズキャンセリングイヤープラグである。実際に使ってみた感想も交えてレビューしていこうと思う。

『VIBES』とは?

『VIBES』を説明するのは実はちょっと難しい。なぜなら製品自身が「イヤフォン」でも「耳栓」でもないと謳っているからだ。見た目はそのどちらにも見えるのに、である。どうやら先にこの製品の用途を話すのがよさそうだ。ライブや野外フェスといった大音量の音楽がかかるイベントというのは楽しい場である反面、大きな音に耳を長時間曝してしまうことで耳に対する悪影響が心配される。そんな時に活躍するのがこの『VIBES』であある。『VIBES』は通常の音を遮る耳栓とは異なり、音質を犠牲にすることなく減音することで耳にとって快適なレベルに音量を最適化する製品である。したがって、この後紹介するように外部の音を無音化する製品でない点は最初に誤解ないように伝えておきたい点だ。

『VIBES』の機能に対する感想

この製品の良し悪しを伝えるには、何よりまずは使用して感想を伝えるのが一番だろうと思うので最初にその点から話そうと思う。ちなみに私の場合、この製品を購入した目的は「集中できる環境を整えられるか」であるのでその観点から評価しているが、私の評価は「満足している」であり、5段階評価にすると4ということになると思う。

◆評価したポイント

まず評価できるのは確かに減音、特に意味のない雑音が減少されると感じた点だ。現象した音を具体的に挙げると、「換気扇の音」、「屋内の電気系統の音」などである。これらの音に関しては減音というよりもほとんど気にならないレベルまで消音されたのではないかと思う。その一方で、人の声や屋外から聞こえてくる車の走行音については消音とまではいかず、音量が減少したと感じた。また、掃除機をかける時の音についても消音とまではいかなかった。ただ、私は掃除機をかける時の甲高い音がとても苦手なので、この『VIBES』をつけることで不快感が軽減されたのは嬉しかった点だ。イベントだけでなく日常生活で生じる音に悩みを抱いている人にもお勧めしたい製品だと感じた。

◆評価しなかったポイント

評価しなかったポイントは完全なノイズキャンセリングまでには至らない点である。私は以前に「BOSE社」のノイズキャンセリングイヤホンを使用していたのだが、この製品を初めて使用した時の衝撃は今でもよく覚えている。無音のガラスの部屋の中に入ったかのような感覚を覚え、ノイズキャンセリングイヤホンの素晴らしさを実感したものだ。『VIBES』に関しては先ほどから述べているように、そもそも減音することを目的とした製品であり、消音することまでを目的としていない。だから比べること自体が本来はナンセンスなのだが、仮に人の話し声までしっかり無音化することを望んでいるのなら、2~3万円台のノイズキャンセリングイヤホンを購入することをお勧めする。機能と価格は正の相関をするので、要はどこまで求めるかのレベルによって選択するものも変わってくるのだと思う。

『VIBES』の機能以外に対する感想

◆意外と簡素な造りの本体?

真っ先に感じたのはこの感想であった。ご覧の通り『VIBES』自体はイヤープラグということもありごくごくシンプルな見た目だ。

3,000円台という価格を考えると、不満というかがっかり感を覚えてしまうのは否めない。機能に目を向ければ気にする点ではないのかもしれないが、「所有欲を覚えるか」「愛着を持てるか」という観点では見た目も大事だと考えているので、この点は将来的に改善すると良いなと思っている。付属の白いイヤーチップというのも汚れが目立ちやすいので、できればブラックのものにしてもらいたかった。ちなみに、パッケージの裏面にはどうやら本体の構造と思しきイラストが描かれており、それを見るとただの耳栓以上の仕組みは確かにありそうだ。

◆装着時に目立ちにくいデザインは評価できる

『VIBES』のサウンドチューブと呼ばれる本体部分は透明な樹脂で作られている。

したがって装着していても目立たないデザインとなっているのでオフィスでも使用しやすいのではないかと思っている。就業時間中は、いくら業務に集中するためとは言えあからさまに耳栓が見えると「話しかけられるのを拒絶している」スタンスに見えてしまい悪印象を与えかねない。その点で目立たないデザインを採用したのは良かったと思う。

◆もうひと頑張りして欲しかった専用ケース

『VIBES』には専用ケースが付属している。

小さくて失くしやすい本体を収納するケースが付いてくる点は良いのだが、このケースに対しては結構不満な点が多い。まず開けづらい。最初は開け方がよく分からなかったし、分かったあとでも開けにくさは相変わらずである。そしてケース自体のデザインセンスがあまり良くない。誤解を恐れずに言うなら100円ショップで購入できるケースの方が断然良い(かもしれない)。ケースに関してはこれを使わなければいけない理由はないので、近いうちに別のものに買い替えようと思っている。

『VIBES』を購入するには?

『VIBES』は本体ほかL・M・Sサイズのイヤーチップと専用ケースが付属して価格は税抜3,129円。

Amazonほか「アシストオン」のオンラインストアでも購入することが可能だ。

text/Wataru KOUCHI

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