冷凍食品ラーメンの年間消費量が1173万4000杯分も増えていた！おいしいと評判の冷凍ラーメンおすすめ8選

2020.04.10

忙しい時の常備食として頼りになる「冷凍食品」。最近は、品数も増えてかなりレベルが上がってきていると話題になっている。特に麺類は解凍後も、もちっとした食感が活きたものが多く、ストック用で買ってもすぐに無くなってしまうほどクオリティが高いものが多数販売されているようだ。また、冷凍食品のラーメンの消費量は増えている傾向にあるようだ。今回は、「冷凍食品のラーメン」について紹介していく。

冷凍ラーメンの消費量は増えている!?

2018年におこなわれた日本冷凍食品協会による「冷凍食品の生産・消費について」の調査で、2017年に対して大きく増加したのは、冷凍うどん(4575トン増、102.7%)、冷凍ギョウザ(3784トン増、105.1%)、冷凍ラーメン類(3755トン増、106.4%)だった。

【参考】「日本冷凍食品協会」

「3755トン」ってラーメン1杯に換算するとどれくらい?

冷凍ラーメン類の「3755トン増し」と言われてもピンとこない人も多いだろう。冷凍食品の平均的な内容量を約320g程度だとすると、なんと「約1173万4000杯分」も増えているということだ。1日当たりに換算すると、約3万2000杯以上の冷凍食品が増えているのだからすごい数字だ。

冷凍食品のラーメンの人気商品はどれ? カロリーはどれくらい?

冷凍食品のラーメンの中でも人気の商品にはどんなものがあるのだろうか？気になるカロリーも合わせて紹介していこう。

水がいらない!? 冷凍食品の「キンレイラーメン横綱」

【参考】「お水がいらないラーメン横綱」

内容量465g×4食
熱量459kcal
Amazon価格1320円（税込み）

京都の屋台ラーメンから発祥した人気ラーメン店『ラーメン横綱』監修の冷凍ラーメンだ。豚骨等から炊き出したストレートスープが特徴で、スープによく絡むコシのある細麺を使っている。具材は、チャーシュー2枚・メンマ・青ねぎが入っている。冷凍のまま鍋に入れて火にかけ、温めれば食べられる。

温めるだけ!? 冷凍食品の「キンレイ家系ラーメン」

【参考】「お水がいらない横浜家系ラーメン」

内容量456g×4食
熱量517kcal
Amazon価格1320円（税込み）

神奈川県発祥の「家系ラーメン」をラーメンデータバンク監修（ラーメンデータバンクとは、店舗検索サイト『ラーメンデータベース』の監修、ラーメンイベントの企画運営等を手がける会社）の元、商品化された冷凍ラーメンだ。

濃厚な豚骨醤油味のスープに、中太麺を使用している。具材は、チャーシュー・ほうれん草・焼き海苔3枚が入っている。冷凍のまま鍋に入れて火にかけ、温めれば食べられる。

レンジで簡単調理できる!? 日清の冷凍ラーメン「ラーメン屋さん」

【参考】「冷凍日清のラーメン屋さんしょうゆ」

内容量206g×4食
熱量367kcal
ネット価格105円（税込み）

小麦粉の風味が生きた中細ウェーブ麺と、鶏がらエキスと丸大豆醤油を使用した、風味とコクのあるスープを使った冷凍ラーメンだ。

沸騰した400mlのお湯に麺をほぐしながら入れ、2分30秒位ゆでて、火を止めて液体スープを入れよくかき混ぜたら食べられる。

他にもある! 電子レンジで調理できる冷凍食品のラーメン

最近は、電子レンジで簡単に調理できるタイプの冷凍ラーメンが増え、コンビニなどで多く販売されている。いくつか紹介しよう。

ローソンの「具付き醤油ラーメン」

【参考】「具付き醤油ラーメン」

内容量237g
熱量424kcal
価格215円（税込み）

鶏がらだしのすっきりした味わいのスープに、食感のよいストレート麺を合わせた冷凍ラーメンだ。

凍って内袋に入った麺を600wの電子レンジで4分30秒加熱し、別袋のスープを温め、300mlの熱湯で割って合わせれば食べられる。具材として、チャーシュー・メンマ・ほうれん草が付いている。

中身の麺はこのように内袋に入っている

熱湯で割ったスープと合わせた様子

セブンイレブンの「具付き味噌ラーメン」

【参考】「具付き味噌ラーメン」

内容量293g
熱量491kcal
価格213円（税込み）
（店舗により取り扱いがない場合がある）

スープ絡みがよく、弾力がある麺を使った冷凍味噌ラーメンだ。味噌、野菜、肉を炒めた味噌野菜ペーストを使ったスープを合わせている。凍って内袋に入った麺を500wの電子レンジで5分30秒加熱し、別袋のスープを250ccの熱湯で割って合わせれば食べられる。具材として、玉ねぎ、もやし、豚ミンチ、メンマが付いている。