いよいよ目前に迫ってきた新年度。メンズビューティー的には、この時期は新たな出会いが増えるだけに、普段以上にグルーミングを中心とした身だしなみケアには気を使いたいところ。
20~30代の男性ビジネスマン500名を対象に行った調査においても、「社内外の男性と接する際につい身だしなみをチェックしてしまうパーツ」は、1位は「ヒゲ」(57%)。続いて、2位に「服装」(50%)、3位に「髪型」(42%)という結果が出ている。
続いて具体的にどのような状態が目につくのか聞くと、「剃り残し」(65%)、「無精ヒゲ」(46%)、「剃りあと(青ヒゲ)」(38%)などの要素が並んだ。
また、約3割は「カミソリ負け(傷や肌の赤み、荒れなど)」が目につくと回答しており、ヒゲだけでなく肌の状態もセットでチェックされていることがわかる。
というわけで今回はパナソニックのプレミアムシェーバー、リニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EXをフィーチャー。
「フィニッシュ刃」や「くせヒゲリフト刃」などを備えた独自の5枚刃ヘッド構造や、そのヘッドが5方向に動く「5Dアクティブサスペンション」、さらに世界最速のリニアモーター駆動など、その機能と魅力を動画にまとめてみた。
さらに動画ではトリマー刃やヘッドのロック機能といったサブ機能もフォロー。
「5Dアクティブサスペンション」の絶妙な動きはもちろん、シェービング前後の印象の違いなど、ぜひご自身で確かめていただきたい。
■注目のシェービング体験動画はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=gDFcScFxuME&feature=youtu.be
調査概要
調査対象/20~30代の男性ビジネスマン500名。業界(メーカー、IT、広告/メディア関係、金融、商社、建設、教育、医療機関)ごとに均等割付
調査方法/インターネット調査
調査主体/パナソニック
では改めて今回フィーチャーしたラムダッシュの機能を整理しておこう。
パナソニック
リニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EX
本体サイズ(キャップを除く)/高さ167×幅72×奥行き59mm、約215g
外刃/ステンレス刃物鋼5枚刃
内刃/30°鋭角ナノエッジ内刃
駆動/リニアモーター高速駆動(毎分約14,000ストローク)
主な機能/ラムダッシュAI、スリムコームスリット刃、5Dアクティブサスペンション、スマートロック機能、防水設計(IPX7基準)
オープン価格
独自の5枚刃システムを搭載したメンズリニアシェーバーだ。その構成は根元から深剃りできる「フィニッシュ刃」(1、5)、アゴ下の寝たヒゲもとらえる「くせヒゲリフト刃」(2、4)、そして長い寝たヒゲに効果的な「スリムコームスリット刃」(3)となっている。
中でも注目されるのは、ES-LV9EXから外刃に新たに採用された「スリムコームスリット刃」だ。この刃は従来のスリット刃のコーム部に、より薄い部分(0.22mm)を設置した刃で、アゴやノドの〝寝たヒゲ〟のカット率が約10%アップしたという(※)。
※2018年度発売ES-LV9Dとの比較。パナソニック調べ。同社独自の基準に基づく。使用条件により効果は異なります。
また「フィニッシュ刃」と「くせヒゲリフト刃」に挟まれた、ゴールドに輝くチタンコーティングされたパーツもチェックしておきたい。これは刃でなく、ヘッドと肌との摩擦を低減するスムースローラー。このローラーが肌への摩擦を約3分の2に低減して、肌にやさしくスムーズな剃り心地を実現しているのだ(※)。
※2014年度発売ES-LV96と新商品ES-LV9Eとのヒゲシート上を滑らせるときの荷重比較。パナソニク調べ。
そんなヘッド部には前後(1)・左右(2)・上下(3)に加えて、前後にスライド(4)、ツイスト(5)もする5Dアクティブサスペンションも装備。アゴ下や首周りはもちろん、頬の凹凸までしっかり密着して、肌への負担を抑えてやさしい深剃りを実現している。
一方、内刃には刃先をナノレベルの30°まで鋭角化した「30°鋭角ナノエッジ内刃」を搭載している。この内刃は、その製造過程においては焼き、鍛え、研ぎ澄ますといった、日本刀と同様の製法を導入。硬いヒゲや太いヒゲも根元から鋭くカットしていく。
そんな内刃を駆動するのが、世界最速の毎分約1万4000ストロークを実現した、同社がシェーバー専用に開発したリニアモーターだ(※)。
しかもモーター本体の小型・軽量化により、ヘッド部への内蔵を実現。刃との距離が近く、パワーロスを低減するほか、互いの内刃の駆動方向を逆にするカウンターバランス機構により、気になる振動も抑制している。
※家庭用電気シェーバーにおいて。2019年7月10日現在。同社調べ。
ES-LV9EXに搭載されいる先進機能はこれだけではない。1秒間に約220回もヒゲの濃淡を高精度にセンシング。ほぼ同時にセンシングしたヒゲの濃さに応じたパワーコントロールを行なう「ラムダッシュAI」も新たに採用された。
同社ではこの「ラムダッシュAI」により、ヒゲの薄いエリアではパワーをセーブした肌に優しいシェービング、逆に濃いエリアでは、ラムダッシュ5枚刃史上最高のパワーでのシェービングが可能になった、と説明している(※)。
※同社ラムダッシュ5枚刃従来品(最大パワー時)との比較。2019年7月10日現在
撮影/岩田安史(owl)