新型コロナウィルスの関係で外出が難しい今、座るだけで心地よい、マッサージチェアを試してみてはいかがだろうか? くつろぎながら動画を楽しむもよし、好きな音楽を堪能するのもよし……家で過ごす時間を快適にしてくれるマッサージチェアの魅力を、パナソニックの製品を例にご紹介していく。
マッサージチェアとは?
マッサージチェアとは、座って設定をするだけで全身を揉んでくれるマッサージ器のことだ。安価なものであれば10万円以下で購入できる製品もあり、高性能なモデルは様々なアクションがありがたい。
そこでこの項目では、マッサージチェアの効果について触れていこう。
マッサージチェアの効果は? メリットは?
マッサージチェアには、以下のような効果が期待できる。
・疲労の回復
・血行の促進
・筋肉痛の緩和
・神経痛の緩和 などだ。
もちろん、マッサージチェアの効果は「緩和」することであり、また、気持ちいいからと、ついつい長い時間利用した場合は逆効果も考えられるので、使いすぎには注意したい。
いつからあるの? マッサージチェアの歴史
世界ではじめて作られたマッサージチェアは、フジ医療器が1954年に製造した、木製の第一号機だ。その後、ファミリーイナダ、パナソニック、オムロンヘルスケアなど各メーカーが製造を開始。様々な機能を充実させたモデルが販売されてきた。
当初は温泉など娯楽施設を中心に設置されていたが、現在は一般家庭にも広く普及しており、その普及率は15%を越えているといわれている。
パナソニックのマッサージチェア
現在パナソニックから発売されている4種類のマッサージチェアを紹介する。価格や性能を考えて、自身に合った最適のマッサージチェアを見つけてほしい。
パナソニックのマッサージチェア:リアルプロ EP-MA100
パナソニックが発売している最上位モデルのマッサージチェア。首から指先、足裏まで全身のマッサージが可能。パナソニック独自の技術「ヒューマンハンドモミメカ」搭載し、さらにモミ玉と合わせて「温感ヒートディスク」を採用。こっている部分を程よい温度にあたため、疲労回復や血行促進が期待できる。タッチパネルで操作ができるため、寝ながら最適なコースを選択できる点も魅力の1つだ。
【参照】リアルプロ EP-MA100
パナソニックのマッサージチェア:リアルプロ EP-MA88M
首から足裏まで、全身を程よい力加減で揉んでくれる。座面にはエアーバッグが仕込まれており、臀部や持ち上げることよって深部までマッサージが可能となった。また、マッサージだけでなく「体感ほぐしコース」を使えば、腰・骨盤まわり・腹部の体幹ストレッチもできる。
【参照】リアルプロ EP-MA88M
パナソニックのマッサージチェア:マッサージチェア EP-MA39
首から足首まで、全身の疲労箇所を揉んでくれるマッサージチェア。「より使いやすく、安全に」をコンセプトに、リクライニング時でも腕や脚がずれないよう設計されており、頸椎・腰椎といった部位は、湾曲にそってしっかりと筋肉をほぐしてくれる。大きさも一畳分のコンパクトサイズなので、省スペース化もはかれるはずだ。
【参照】マッサージチェア EP-MA39
パナソニックのマッサージチェア:マッサージソファ EP-MP64
ソファ型のマッサージチェアもご紹介したい。足裏・足首をほぐせる「足裏揉ねつ温感+足首ホールドマッサージ」機能搭載・また、頸椎や腰椎まわりのマッサージに加え、足のストレッチも可能だ。本格的なマッサージチェアに比べてコンパクトなサイズもありがたい。
【参照】マッサージソファ EP-MP64
何が違うの? パナソニックのマッサージチェアの比較表
上記では4種のマッサージチェアを紹介した。さらに性能や機能を詳しく知りたいなら、パナソニックの公式サイト「マッサージチェア比較表」を参考にするとわかりやすいだろう。
マッサージチェアで注意したいこと
快適なマッサージチェアだが、医師からマッサージを禁止されている人は回復するまで使用を控えよう。また、骨折中の人や妊娠中の女性、椎間板ヘルニアを患っている人やペースメーカーを導入している人も、利用を避けたほうが良さそうだ。
【参照】独立行政法人 国民生活センター
※データは2020年3月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品・サービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸