最近の冷凍食品の炒飯は、味も本格的でコスパも良く、作り方も至って簡単だ。そこで、人気の冷凍炒飯やさらに美味しくなるアレンジレシピも紹介する。
コスパが良いのにうますぎると話題!? 人気の冷凍チャーハンとその価格は?
最近の冷凍食品の炒飯は「コスパが良いのにうますぎる! 」と話題になっているようだ。人気の商品とその価格を紹介していこう。
冷凍チャーハン「味の素 ザ・チャーハン」
【参考】「味の素 ザ・チャーハン」
内容量600g
ネット価格430円(税込み)
300g当たり熱量587kcal
焦がしにんにくのマー油と葱油の香ばしさや、焼豚のうま味が楽しめる冷凍チャーハンだ。米と卵は国産のものを使っている。フライパンでも、電子レンジでも調理可能だ。電子レンジを使う場合の調理時間は1/2袋で、500Wに設定した電子レンジで約6分だ(レンジによって温まり方が違うので確認が必要)。
冷凍チャーハン「マルハニチロあおり炒めの焼豚炒飯」
内容量450g
ネット価格322円(税込み)
熱量 100g当たり207kcal
「赤坂璃宮」譚オーナーシェフ直伝の「あおり炒め製法」でパラッと仕上げた本格冷凍炒飯だ。焼豚は特製ダレで焼きあげたものを使っている。
フライパンでも、電子レンジでも調理可能だ。電子レンジを使う場合の調理時間は1/2袋で、500Wに設定した電子レンジで約4分10秒だ(レンジによって温まり方が違うので確認が必要)。
冷凍チャーハン「ニチレイ 本格炒め炒飯」
【参考】「ニチレイ 本格炒め炒飯」
内容量450g
ネット価格354円(税込み)
熱量 100g当たり219kcal
プロの工程を再現した独自の「三段階炒め製法」で作った冷凍炒飯だ。自社製焼豚と、焦がしネギ油・独自の鍋肌しょうゆを使って仕上げている。
フライパンでも、電子レンジでも調理可能だ。電子レンジを使う場合の調理時間は1/2袋で、500Wに設定した電子レンジで約4分20秒だ(レンジによって温まり方が違うので確認が必要)。
冷凍チャーハン 「味の素 大海老炒飯」
【参考】「味の素 大海老炒飯」×12袋
内容量400g
ネット価格5981円(税込み)※12袋入りの価格
熱量 200g当たり371kcal
海老とあぶり焼豚が入った冷凍炒飯だ。たまり醤油とオイスターソースで仕上げてある。フライパンでも、電子レンジでも調理可能だ。電子レンジを使う場合の調理時間は1/2袋で、500Wに設定した電子レンジで約4分だ(レンジによって温まり方が違うので確認が必要)。
袋のままレンジに入れてそのまま食べられる冷凍炒飯
何と最近は、お皿に移し替えることなく、そのままレンジで温めて食べる冷凍炒飯が話題になっている。
マルハニチロの冷凍炒飯「 WILDish 焼豚五目炒飯」は袋のまま食べられる!
内容量270g
Amazon価格221円(税込み)
熱量 270g当たり530kcal
焼豚、筍、しいたけ、人参、ねぎを使用した冷凍五目炒飯だ。独自の高温あおり炒め製法でパラッと炒めてある。お皿のいらない「スタンディングパッケージ」を採用している。
パッケージごと電子レンジ(600W)で約3分~3分30秒加熱し、調理後は袋をお皿がわりに食べることが可能だ(レンジによって温まり方が違うので確認が必要)。
冷凍チャーハン美味しくなる作り方とレシピ
冷凍食品の炒飯は、そのままでも美味しいが、一手間加えれば手作り感がプラスできて、また違った雰囲気も楽しめる。今回は、人気の冷凍チャーハン「味の素 ザ・チャーハン」を使ってアレンジしてみたので参考にしてほしい。
ゴマ油ちょい足しで風味をアップさせる
冷凍食品の炒飯は、電子レンジで加熱調理もできるが、あえて「ごま油」大さじ1/2を入れて中火で熱したフライパンで炒めてみよう。
袋の1/3の量の冷凍炒飯を使う。
途中試食をしてみると「でき立ての炒飯」のような風味を感じられた。
ねぎを追加して食感アップさせる
ねぎ1/4本を細かく切って、塩胡椒とごま油小さじ1をかけて、耐熱容器に入れて電子レンジで1分ほど加熱して火を通しておく(レンジによって温まり方が違うので確認が必要)。
上記のごま油で加熱した冷凍炒飯に手早く混ぜて軽く加熱する。
卵を追加して具を豪華にする
続いて、卵2個を追加してみる。
卵は時短のために、割ってほぐしたものに塩胡椒を少々ふり、耐熱容器に入れて電子レンジで1分ほど加熱して少し固まった状態にしておく(レンジによって温まり方が違うので確認が必要)。
半分固まった卵をフライパンに投入して、よくほぐして加熱して完了だ、
卵たっぷりの手作り炒飯のような、優しい味になった。
冷凍炒飯に合いそうなトッピング4種!
冷凍炒飯に合いそうなトッピングを選んでみた。写真の左上から時計回りに「溶けるチーズ・シソ・キムチ・納豆」を載せてみた。こうして味の変化を楽しむのもありかもしれない。
※データは2020年3月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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※冷凍炒飯や料理の画像はイメージです。
取材・文/佐藤深雪