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テレワークでも大活躍!2in1タブレットを仕事で効率よく使う方法と購入時に押さえておきたいポイント

2020.04.03

スマホの普及率がパソコンを超えた現代。しかし、ビジネスシーンでの使用やオンラインゲームなど、いまだにパソコンは我々の生活に欠かせないアイテムだ。また、スマホよりも大画面で、自宅での動画視聴やアプリゲームに最適なタブレットも普及している。今回は、そんな生活を豊かにするアイテムであるパソコンとタブレットを融合させたかのような「2in1タブレット」について解説していこう。

2in1タブレットって何!?

ますは、そもそも2in1タブレットとはどういったものなのかを解説していく。

2in1タブレットとは

2in1タブレットとは、簡単にいえばノートパソコンとタブレットを融合させた製品を指す。キーボードが着脱可能だったり、360度近く回転させてディスプレイの背後に回せるため、時にはタブレット、時にはパソコンとしての利用が可能なのだ。

2in1タブレットにも種類が存在!

2in1タブレットの中でも、キーボードとディスプレイが着脱可能な「セパレート型」と、ヒンジというディスプレイとキーボードのつなぎ目部分が360度近く回転し、ディスプレイの後ろにキーボードを持ってこれる「コンバーチブル型」が存在する。

セパレート型は、キーボードが液晶部分と分離するため、タブレットとしての使い勝手がいい。中には、液晶部分の背面にスタンドを搭載し、キーボードを装着しなくても自立できるモデルもラインナップされている。キーボードとディスプレイが分離するという性質上、PCの脳みそにあたるCPUが冷却ファンで冷やせないため、コンバーチブル型に比べるとやや性能が劣る場合もある。

コンバーチブル型はヒンジ部分が開店するため、ノートパソコンのように見開きの形はもちろん、キーボードを折り返してタブレットとしての利用が可能。キーボード部分を支えにする「スタンドモード」が利用できる端末であれば、動画視聴も快適だろう。また、狭い場所にも設置できるハの字状の「テントモード」であれば、タッチ操作の際も揺れにくく便利だ。なお、タブレットとして使う際にはキーボードの分だけ重くなってしまうというデメリットがあるので、留意しておこう。

自分の使い方に適したモデルの2in1タブレットを購入しよう

セパレート型とコンバーチブル型、どちらにもメリットとデメリットが存在する。移動中や自宅でタブレットとしての利用が多い人はセパレート型、ビジネスシーンでの利用が多く、基本はパソコンとして利用するという人はコンバーチブル型といったように、それぞれの用途に合わせて購入するといいだろう。

2in1タブレットの使い道を解説!

では、具体的に2in1タブレットはどういった使い道が考えられるだろうか。

2in1タブレットはビジネスマンにおすすめ?

2in1タブレットにはキーボードが搭載されているので、ノートパソコンのように文字入力が簡単。そのままタブレットモードにしてプレゼンや情報共有などができるため、ビジネスシーンでの活用に適しているだろう。

場所を問わない使いやすさがポイント

デスクではパソコンとして利用し、電車などの移動中にはタブレットのように使える。つまり、場所や状況を問わずに、いつでも作業がしやすいというのも2in1タブレットならではの特徴だろう。

スマホ画面ではできない細かい作業が簡単に

仕事で取り扱うファイルや、学校から出された課題の確認など、スマホの小さい画面では確認しにくい資料も、2in1タブレットなら問題なく確認できるだろう。電車内で資料の確認をし、落ち着いた場所でキーボードを取り出してそのまま編集するなど、2in1タブレットのみですべての工程を済ませられるのが特徴だ。

2in1タブレットを購入する際に確認すべきポイント

現在、MicrosoftやASUS、DELLなど2in1タブレットを販売しているメーカーは多く存在する。では、2in1タブレットを購入する際には、どのような点に注目して選ぶといいのだろうか。

【2in1タブレット購入時のポイント】パソコンの脳みそ「CPU」を確認

CPUはパソコンやタブレットなどの脳みそともいえるほど重要な部品で、ソフトウェアを正常に動かす役割を担っている。CPUが高性能であるほどパソコンの処理速度は速くなるので、ビジネスシーンでの利用など、スムーズにパソコンが動かしたい人はCPUの性能がいいものを選ぼう。

【2in1タブレット購入時のポイント】メモリの容量も大事なポイント

メモリは作業の領域の広さを決める部品で、処理中の素材やデータを一時的に取り置く場所として使われる。数値が高くなるほど大容量となり、動画など容量の大きな素材を扱う場合や、異なる作業を同時に進めるマルチタスクを行う場合でも快速に作業可能となる2in1タブレットは原則的にあとからメモリの増設ができないので、用途に合わせたメモリ容量を購入時に確認しておくといいだろう。

【2in1タブレット購入時のポイント】ストレージは用途に合わせたものを選ぶ

2in1PCのデータ保存を担うストレージには、スピードが早く消費電力の少ない「SSD」が多く採用されている。快適な作業環境を実現するためには、大体128GBは必要だろう。写真や楽曲を多めに保存したい場合は256GB以上、動画編集などをする人は512GB以上の大容量ストレージを選ぼう。

【2in1タブレット購入時のポイント】サイズや重量をチェックしよう

2in1タブレットを主にタブレットとして利用し、持ち運ぶ可能性が高い人は10インチ前後のもの、大きめのキーボードで作業環境を確保したかったり、会議などで資料や写真を大きく見せたいという人は12~13インチ程度のものを選ぶといいだろう。また、15インチ以上の2in1タブレットは、携帯性には劣るものの、大きな画面で作業でき、ハイスペックなモデルが多いため、複雑な作業をしたい人におすすめだ。

【2in1タブレット購入時のポイント】便利な付属品をチェック

2in1タブレットをビジネスや学業に使う場合には、Microsoftの「Office」がプリインストールされている製品がおすすめ。購入後すぐにWordやExcelの利用が可能なので、レポートや資料の作成に適しているだろう。

また、タブレットならではのタッチペンに対応している2in1タブレットも存在する。周辺アクセサリーとして別売りされている場合が多いが、2in1タブレットをノートやスケッチブックのように利用したいという人は重宝するだろう。

おすすめの2in1タブレットを紹介

では、具体的におすすめの2in1タブレットを紹介しよう。

【おすすめの2in1タブレット】Microsoft Surface Pro 7

2in1タブレットとして最も有名といっても過言ではない、Microsoftが販売している「Surface」シリーズの最新モデル「Surface Pro 7」。薄型で最も軽いものだと775gという軽量で持ち運びに最適。さらに内蔵されているKickstandと取り外し可能なSurface Signature タイプ カバーでタブレット からノート パソコンに簡単に変換可能。

シグネチャータイプのカバーや専用のタッチペン、マウスといった付属品も一緒に購入可能で、1台でほぼすべての作業がこなせるほどの優れた製品だ。

【参照】Microsoft Surface Pro 7 

※データは2020年3月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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