ひみつ道具の人気ランキング
『ドラえもん』のひみつ道具についてのデータを調査。『藤子・F・不二雄大全集』の『ドラえもん』全巻と、映画の原作となった『大長編ドラえもん』をスタッフ総出でカウントした結果が右上のランキングだ。
「タケコプター」「タイムマシン」「どこでもドア」は〝3大ひみつ道具〟の称号を与えてもいいほど劇中で活躍。4位以下は、主に『大長編ドラえもん』で活躍していた。潜入が困難なところに入るために「スモールライト」や「通りぬけフープ」を、様々な世界のキャラクターと会話するために「ほんやくコンニャク」を活用するなど、冒険を進めるうえで重要な役割を果たすものがランクイン。年代別に調査した、欲しい道具をみると、こちらも「3大ひみつ道具」が人気に。興味深かったのは10代の3位「アンキパン」。中間試験、期末試験と年に何度も試験勉強をしている世代にとっては、夢のようなアイテムなのだろう。
■ ひみつ道具登場回数ランキング
小学館ドラえもんルーム調べ
5位に登場する「タイムテレビ」は、現在どこにでもあるような液晶モニターの形状をしている。ブラウン管のモニターが常識の時代に、この形で描いたとは驚きだ。
もはや〝ひみつ〟ではなく〝定番〟の「タケコプター」。
通勤電車に乗ると欲しくなる。「どこでもドア」
場所の過去や未来を映し出す「タイムテレビ」。
どんな迷宮も、これ一発クリア。「通りぬけフープ」。
ローカロリーな(?)「ほんやくコンニャク」。