バーベキューをより快適に過ごすためには、便利グッズを持って行くのがおすすめです。バーベキューをより楽しめる『本格的なアウトドアアイテム』や『100均で手に入る便利グッズ』をチェックして、どんなものを持って行ったらよいのか考えておきましょう。
バーベキュー用品をそろえよう
バーベキューに行くと、「あれを持ってくれば良かったな…」「こんなものが役立つんだ」といろいろな発見があります。しかし、バーベキュー初心者の場合、どのようなアイテムが必要なのか具体的なイメージができないため、何を持って行ったらよいか悩むことでしょう。
初心者でもバーベキューの準備に困らないように、持っていると役立つ定番の便利グッズを紹介します。
便利グッズをチェック
まずは、バーベキューを楽しむ空間を作るのに役立つ『便利グッズ』をそろえましょう。
- レジャーシート
- うちわ
- 除菌お手拭きシート
断熱材が入っている防水タイプのレジャーシートを使うと、地面からの冷えを軽減できます。軽くてコンパクトにまとまるので邪魔にもなりません。
また、うちわがあると、暑さをしのげるだけでなく、バーベキューの火力調節にも役立ちます。
手が汚れたら、除菌お手拭きシートでサッときれいにしましょう。掃除にも役立つので、持っていると便利です。
あると便利な本格アイテム
バーベキューには本格的なアウトドアアイテムをいくつか用意しておくと、準備がより簡単になり、快適な時間が過ごせます。バーベキュー上級者から初心者まで幅広い人におすすめの、基本的な本格アイテムを見ていきましょう。
火起こし器
バーベキューのときに苦戦するのが、『火起こし』です。火が起こせないことにはバーベキューが始められないため、あまりにも準備に手間取ってしまうと、その場の雰囲気が盛り下がってしまいかねません。
火起こし器があると、炭に着火してから10~20分程度でしっかり火起こしができます。中に着火剤と炭を入れてから着火剤に火を付けて使用するスタンダードタイプや、中に炭を入れてガスコンロの火を使って炭に着火するコンロ用タイプがあります。
火起こし器を使えば、新聞紙やうちわを使って必死に頑張っていた火起こしが簡単にできるため、特にバーベキュー初心者にはおすすめのアイテムです。
ウォータータンク
バーベキュー場に行くと、炊事場が遠く不便さを感じることがあります。そんなときには、ウォータータンクを一つ持って行くと便利です。
少しお皿や手を洗いたいときに、ササッと汚れを落とせます。安くて丈夫なので、使いやすい適切なサイズを選ぶとよいでしょう。4人家族なら8~10lのサイズを選ぶと間違いありません。
アウトドア用キャリー
バーベキュー初心者の場合、準備を一通りそろえた後に荷物が多くて重いことに気付き、持ち運びに困るケースがよくあります。どうしても荷物は多くなってしまいがちになるので、いかに楽に運ぶかがポイントです。
アウトドア用キャリーを使えば、テントやタープ、チェアなど、一度に大量の荷物を運べます。大型のタイヤとハンドルが付いているので砂利道や芝生などの上でも負荷が少なく、楽に運搬できるでしょう。
耐過量は製品によりさまざまですが、100kgほどのものもあります。また、折りたためる仕様のものだと収納場所にも困りません。
100均で手に入るグッズ
バーベキューに必要なアイテムの中には、100均で購入できるものも多くあります。特に消耗品系のものは100均でそろえるようにすると、コスパがよくておすすめです。
紙皿・割箸・コップ
バーベキューには、『紙皿』『割箸』『コップ』の3点セットが欠かせません。また、消耗品なので100均で安く購入すれば、節約にもなります。
紙皿は、底が少し深く、素材が厚いものを選びましょう。風が少しある日でも、食材がこぼれにくく、使いやすいです。
割箸は、食事中に落としてしまったり、汚してしまったりすることがあるため、人数分よりやや多めに持って行くのが基本です。
コップは、紙コップよりも透明なプラスチック素材のほうがよいでしょう。中に入れた飲み物の種類が判別しやすいほか、紙よりも強度があるため、扱いやすいのがメリットです。
トング・キッチンバサミ・鉄串
調理には『トング』『キッチンバサミ』『鉄串』があると便利です。トングは、お肉や野菜を焼く用と、炭を動かす用の2種類を用意しましょう。同じものを使用すると不衛生です。
キッチンバサミは包丁の代わりになる万能アイテムで、肉や野菜などを食べやすい大きさに切るのに適しています。まな板がなくても食材がカットできるため、調理スペースが狭いときに活躍するでしょう。
バーベキューで定番の串焼きを作るのには鉄串を用意しなければなりません。ステンレス製のものを選ぶと、錆びにくいため長く使えます。
鉄板クリーナー
バーベキューの後片付けで、面倒なのが鉄板や焼き網の掃除です。油がしっかりとこびりついた鉄板や焼き網の掃除は簡単ではありません。
頑固な油汚れを落とすには、『鉄板クリーナー』を使用しましょう。金ブラシの先端にヘラが付いているタイプのものがスタンダードです。
鉄板や焼き網全体を優しくブラッシングして汚れを落とし、それでも落ちないところはヘラでガリガリと削ります。たわしで落ちない汚れも、鉄板クリーナーを使えば落としやすく、きれいになるでしょう。
構成/編集部