背負っていても軽く感じる! ハイテクなバックパックが欲し~い!
荷物を入れて背負って担ぐための袋であり、登山、軍事、および日常生活で広く用いられる「バックパック」。かつて日本で、「バックパック≒リュックサック」を登山用品としての有用性を認めたのは、日本山岳界の先駆者といわれる、皆さんご存じの岡野金次郎氏です。
その後、「バックパック」は、登山用としてだけでなく、登山用以外としても、広く薄く一般的に普及することとなりました。
今では、大小上下左右、色やカラー、デザインや象形も様々な、バラエティに富んだ「バックパック」が続々と発売され、百花繚乱花盛りです。
実はハイテクのおかげで荷物が軽~く感じる商品があるってホント?
そういえばここだけの話、一般的なバックパックは、荷物を詰めれば詰めるほど、重たく感じるものがほとんど、というか全てでしたが、ここ最近は、全人類の基礎体力が日々減少してきたので、余りにも重たい荷物は運ぶのがイヤ~ンになってしまい、自宅に引きこもりがちになってしまうことが、ごくごく一部の、重たいバックパックを背負いたくないので家で一日中寝ていたい人間たちの悩みの種でした。
ハイテクガジェットが全盛のこの時代、重たい荷物も楽ちんに運べる、夢だけど夢じゃない! バックパックは、この世に存在しないのでしょうか……?
実はあります。
このたび、クラウドファンディングの雄であるINDIEGOGOより、背負っていても軽く感じる! オドロキのフローティングバックパック「Hoverglide」が発表されました!
The Hoverglide Floating Backpack
「Hoverglide」は、背負っていても軽く感じる! オドロキのフローティングバックパックです。
ここだけの話、ペンシルベニア大学の生物学教授であり、「Hoverglide」の発明者でもあるローレンスローマ博士は、実は筋肉機能と生体力学の専門家であり、ある時、海軍研究局から、特殊作戦部隊が荷物を背負って歩くとき大変なので、負担を軽減するものって、何か作れないのオ?……と、開発を求められました。
そこで博士は、いろいろ頑張って研究した結果、Suspended Load Technology(SLT。特許取得中)の開発に成功しました。このオドロクべきハイでテクノロジー機能より、バックパックとして背中に背負い込まれた荷物は、歩いたり走ったり踊ったりしている人に対して、シームレスに上下に移動をするようになりました。
これにより、荷重が一定の高さに保たれてしまいます。ま……まるで魔法やコンピューターで動いているかのように見えますが、それは博士が開発した、ハイテクノロジーの成果なのです。SUGEEEE!
オドロキのバックパック「Hoverglide」のテクノロジーとはいったい?
通常、バックパックを背負った状態で静止している間、バックパックに50ポンドの荷重をかけると、だいたい50ポンドの力(静的重量)がかかります。
まあ、そりゃ当然ですヨネ。しかしこれは、歩くときや走るときには著しく大きく変化します。ピークの時の力は、なんと持ち運ぶ重量の最大3倍になります。
要するに、バックパックを背負ったまま動き出すと、なんと、50ポンドのパックは、150ポンドの重さが体と関節にかかってしまうのです。こりゃ大変だ!
しか~し! SLTのハイテク技術により、この力を86%も削減できてしまうのです。詳細については、説明するのが面倒なので、以下のビデオをご覧ください。要するに必要以上に重さを感じず、楽ちんになります。これはベンリ!
HoverGlide – Its Physics, Not Magic
TPOに合わせて!「Hoverglide」シリーズを一挙公開!
「Hoverglide」は、用途に合わせて、たくさんのシリーズが用意されています。
The Trekker
・最大50ポンドまで運搬可能!
・Hipbeltポケットは、デジタルガジェットや、お菓子、地図を安全で見つけやすい場所に保管できます
・フタの部分のポケットは、断熱層があり、他のアイテムとゴチャゴチャにならないよう整理できます
・内側にあるスリーブ部分は、移動中の水分補給のために、2リットルの水筒を固定できます。また、専用の底部コンパートメント(区切った区画)により、寝袋を固定して保護できます
・ハーネスとヒップベルトは、3D通気性のある「エアメッシュ」で覆われており、お尻がムレムレしません
・耐久性と軽量性を兼ね備えた、ナイロンリップストップパック素材です
・DWR(耐久性撥水)加工により、内容物を小雨や湿気から保護します
・空の状態のパックの重量は、たった約9ポンドのみです
The Tactical
・容量はなんと30L!
・最大25ポンドまで運搬可能!
・メインの荷室には、衣類や、一人用テント、救急箱、登山用具やそれ以外の作業資材が収納できちゃいます
・簡単にアクセスできる補助ポケットには、弁当箱が保管可能です
・バックの中に、スマートフォン、GPS、ペン、本、ノート、および地図などを、安全で見つけやすい場所に保持できます
・外側にある隠しポケットにより、緊急用の衣類をすぐに取り出せます
・ハーネスと取り外し可能なパッド入りヒップベルトは、湿気を逃がすために3D通気性「エアメッシュ」で覆われた独立気泡フォームで構成されています
・内側にあるスリーブ部分は、移動中の水分補給のために2リットルの水筒を固定できます
・非常に耐久性のある素材は、裂け目や摩耗に耐え、重たい荷物を入れても丈夫です
・DWR(耐久性撥水)加工により、内容物を小雨や湿気から保護します
etc…
ほかにも、「The Hiker」、「The Commuter」等のシリーズがありますが、基本性能は大差ないのでここでは割愛します。どれを入手しようか、目移りしますね!
背負っていても軽く感じる! オドロキのフローティングバックパック「背負っていても軽く感じる! オドロキのフローティングバックパック「Hoverglide」。
筆者は家のローンが重すぎるので、「Hoverglide」のテクノロジーで負担を削減してください!(クリエーター「ムリ!」)
※資料・画像引用 筆者自身の撮影によるもの、もしくはメーカー・販売店サイト、又はWikipediaなど。
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文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ねたがテーマの漫画を得意とする→https://www.furuyan.com
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いっこうに漫画で芽が出ません!